感受性が強い人の特徴とは? 生きづらさを解消し、ストレス抱えることなく生きる方法

感受性が強い人は、よくも悪くも想像力が豊かで必要以上に物事を考えてしまう傾向があります。

人は、考えるたびに脳を疲労させます。感受性の強い人は考えなくてもよいことまで考えてしまうため、他人の数倍脳が疲労しストレスを抱えやすいのが特徴です。

では、感受性の強い人は一体どのようにしてストレスを発散すればよいのでしょうか? 今回の記事では、感受性が強い人の特徴とストレスを上手く発散させる方法を紹介します。

感受性の強い人の特徴とは

感受性の強い人の特徴とは
感受性の強い人は、想像力が豊かでひとつの物事をさまざまな方向から考えることができます。そのため表現力も豊か。考え方に多面性があるのも、地頭が良いからこそと言えるでしょう。

しかし、必要以上にあれこれ考えてしまったり、他人の何気ない発言に対して「私のことを言っているの?」と過敏に反応することがあります。被害妄想の傾向もあり、ちょっとしたことでも「悪口を言われているのでは」と自分との繋がりを見出そうとします。

また「私だったらこうするのに、何故ああするのだろう」など、自分に置き換えて物事を考えたりもします。

放っておけばいいものを、ついつい世話を焼こうとしたり、余計なことを言ってしまいがちな人に多いのが特徴です。

感受性が強くなる原因とは? 解決するにはどうすればいい?

感受性が強くなる原因とは? 解決するにはどうすればいい?
このような発想に陥る原因のひとつに「自分が好き」という点が挙げられます。

そもそも、人は自分に対してそこまで関心などありません。

しかし、感受性の強い人ほど「自分に言われているのでは」と考えてしまいます。自分のことが好きだからこそ、何かにつけて自分との繋がりを見つけようとしてしまうのです。

このような人ほど、自分が好きであることを素直に認めてあげることでグッと楽になります。人からの発言に対しても、「気になってしまうのは、結局自分が一番好きだから」と納得すれば、過敏に反応してしまうことも減るでしょう。

そもそも、自分に興味がない人は人の発言にも関心がないものです。人の発言が気になるのは、人から見て自分がどう見えるのか気になっている=自分に興味があるからです。

人の発言に過敏に反応できるということは、ある意味幸せなことなのかもしれません。

ストレスを減らすには、他者からの言葉を受けないように自分を守ろう

ストレスを減らすには、他者からの言葉を受けないように自分を守ろう
感受性の強い人ほど、ちょっとした他人の発言に対して過敏に反応してしまいがちです。イライラしている時は、なるべくニュースやSNSなど第三者の言葉に触れないようにしましょう。

また、マウンティング系女子や高圧的な態度を取る人とは距離を置きましょう。もしどうしても避けられないのであれば、彼等から言われた言葉を全部紙に書いてみましょう。あとで読み返せば、辻褄の合わない台詞が多いはずです。

高圧的な人ほど、理不尽な発言が多いので気にすることはありません。読み終わったら、ビリビリに破いて捨ててしまいましょう。きっと、あなたの心もスッキリするはずです。

まとめ

感受性の強い人は、地頭が賢く想像力が豊かなことが多いです。ただ、物事に対して必要以上に自分との繋がりを考え、過敏に反応してしまいます。

人の脳は、使えば使うほど疲れてしまうのですから、自分と関係ないことには触れない方が良いでしょう。

特に感受性の強い人は、通常の人よりもひとつの物事に対して何十倍ものエネルギーを使用します。仕事やクリエイティブな趣味に向かうのであれば良いかもしれませんが、本人そのものはどんどん体力を消耗して潰れてしまうことも多いでしょう。芸術家に早死が多いのは、そういった面も原因があるのかもしれません。

感受性が強い人は、自分にも他人にも強い興味を持っています。これは、自分のことが好きだからこそ。自分を愛し、認めてあげることで、肩の荷が少し下りるのではないでしょうか。

Written by みくまゆたん

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