共依存になりやすい人の8つの特徴|共依存を乗り越える7つの対処法を紹介

恋愛共依存になってしまうと、自分にとっても、恋人にとっても、良い関係にはなりません。そのため、共依存になっている場合には改善をする必要があります。恋愛共依存を改善するためにも、共依存について理解を深めておくようにしましょう。

恋愛関係における共依存とは

共依存とは何か? 共依存になりやすいカップルの特徴と克服方法を紹介!

共依存とは、特定の相手や物などに対して自分を犠牲にしてまで尽くし、心の充足を得ようとすることです。

共依存は、アメリカでアルコール依存症の患者を治療していた医師が、なかなかアルコール依存症から抜け出せない患者のそばに絶えず世話を焼く妻や母親の存在があることから、発見されました。

共依存症を発症している人は、特定の相手の世話をすることに「依存している」状態となります。そのため、その特定の相手が恋人であれば、恋愛共依存となってしまう可能性があります。

共依存になるとどうなるのか?

共依存になると、特定の相手に対して尽くすことで心の充足を得ようとするようになってしまいます。また、相手も尽くされることに依存してしまいます。

相手のために尽くし、それを受け入れる人がいることは良いことのように思えますが、尽くす側は自分を犠牲にしてまで尽くしてしまいます。さらに、相手は尽くしてもらわないと自立できないような状態に陥ってしまうことがあります。

そのため、尽くさないといけない、尽くされないといけない関係となり、その関係を抜け出せず悪循環に陥ってしまいます。

恋愛関係で共依存になりやすい人の8つの特徴

恋人に尽くしてあげたいと思うことは悪いことではありません。しかし、度を超えている場合は恋愛共依存となってしまう可能性があります。

また、恋愛感情があることで冷静な判断ができず、自分が恋愛共依存となっていることに気がつかないという人もいます。そのため、恋愛共依存とならないためにも、恋愛共依存になりやすい人の特徴を把握し、自分がその特徴に当てはまっていないか確認してみましょう。

1:相手に見返りを求めてしまう

共依存となっている人は人に尽くすことで充足感を得ようとしています。そのため、自分が尽くしたことに対して恋人から感謝の言葉やプレゼントなどの見返りがないと、尽くしたことへの充足感が得られず、不安を感じたり、苛立ったりなどしてしまいます。

不満や苛立ちが溜まってくると感情的になってしまい、恋人に怒りや恨みをぶつけるようになってしまうこともあります。

2:もともと依存心が強い

恋愛経験が少なかったり、親からしっかりと愛情を注いでもらえなかった人は、愛情に対して憧れを持っていることがあります。

そのため、その愛情を強く求めることになってしまい、恋人に対して依存しやすくなってしまうこともあります。恋人からの愛情が欲しいので、自分の愛情を強く注ぎすぎてしまい、恋愛共依存の状態となってしまいます。

このようなタイプは相手がその愛情を重く感じてしまったり、自分にだけ愛情を注いで欲しいという考えから束縛がきつくなる傾向があったりします。

3:自己評価が低い

自己評価が低い人は、恋人に自分の価値を認めてもらうために過剰に尽くしてしまうことがあります。また、自分の価値を認め続けてもらわないと、付き合ってもらえないと思ってしまうこともあり、恋人と付き合い続けるために尽くし続けるという状況になってしまいます。

4:周囲の人を平気で傷つける

恋愛共依存となっていることに気がつかないという人もいますが、周囲が気づいて注意してくれることもあります。

しかし、恋愛共依存となっている人は恋人に尽くすことを止められてしまうと、充足感を得る方法がなくなってしまいます。そのため、注意してくれる人や恋人との関係を崩そうとしてくる人は敵と判断してしまうことがあります。

共依存が強い人に敵と判断されてしまうと、危険なこともあるので接し方や注意の仕方などには注意が必要になります。

5:会話に苦手意識がある

会話が苦手な人は普段から言いたいことが言えなくて不満やストレスが溜まっていることがあります。しかし、気を使う必要がない恋人であれば苦手意識を感じずに会話ができるということがあります。

このことから、恋人としか安心して会話ができないと感じるようになり、恋人に対して依存心を高めていくことになります。

6:相手に尽くしすぎる

共依存となっている人は相手に尽くすことで充足感を得ようとするので、相手につくしすぎるという大きな特徴があります。

また、もともと世話焼きな人は特に注意が必要です。世話焼きな人は自分が他人の世話をすることで他人から必要とされている、頼りにされているなどと勘違いしていることがあります。

そのため、恋人にもお世話をすることで強い充足感を感じることとなるので共依存になりやすいです。また、恋人もお世話をしてくれることに甘えてしまうのでお互いの依存性を高めてしまいます。

7:相手を失うのが怖いと感じる

恋人を失うことが怖いと感じている人は、恋人にフラれないために過剰に尽くしてしまうことがあります。また、恋人も尽くしてくれることに甘えるようになってしまいます。

この関係が強くなってしまうと、恋人からひどい仕打ちを受けるようになっても、フラれないのであれば良い、恋人のためになるのであれば良いと思うようになってしまうことがあります。

8:子供の時に傷ついた経験がある

親から愛情を注いでもらうことができなかった人は、愛情を求めて共依存となってしまうことがあります。

また、両親の仲が悪く、その様子を幼少期に見ていて、心に傷を負った経験をしている人は、自分の両親を反面教師にして、自分は両親のような恋愛をしないと思うようになることがあります。

両親とは反対に仲の良い関係に憧れることから、過剰に尽くしすぎて恋愛に依存してしまうことがあります。

恋愛関係の共依存を乗り越える7つの対処法

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恋愛共依存になれば、自分を犠牲にしてまで恋人に尽くしすぎたり、恋人が甘えて自立できなくなったりなど、いろいろなデメリットが生じてしまいます。

そのため、恋愛共依存となってしまった場合には、お互いのためにも共依存を乗り越える必要があります。その共依存を乗り越えるための方法はいくつかあります。

1:自分の意見を主張してみる

会話が苦手で、日常生活の中で不満やストレスを溜め込むことが共依存の原因となっている人もいます。そのため、日常生活の中で、自分の意見を主張することを練習してみましょう。

自分の意見が主張できるようになれば、不満やストレスが溜まりにくくなり、恋人に依存する必要性がなくなります。

2:自分を好きになる努力をする

自分に自信がなく、自己評価が低い人は恋人から認めてもらったり、フラれたりなどしないために共依存となってしまうことがあります。

そのため、趣味や仕事、勉強など、自分にとって得意なことや好きなことなどに力を入れてみましょう。何か自分にとって自信となるものを1つでも持っておくことで、自己評価を高めることができ、共依存を乗り越えることができるようになります。

3:相手に判断を委ねすぎない

恋人から認められたい、フラれたくないなどの気持ちが強いと、自分のやりたいことや言いたいことなどを抑えつけて、物事を恋人に合わせて判断したり、恋人に判断を任せたりなどしてしまうことがあります。

このような状態が続くと、自分で何も判断できなくなり、共依存を抜け出すために必要ないろいろなことも判断できなくなってしまいます。

そのため、些細なことからでも良いので、恋人を基準にせずに自分で物事を判断する習慣を身につけるようにしましょう。

4:相手がいない時間も大切にする

共依存は尽くす相手がいないと成立しません。そのため、恋人との時間ばかりを大切にするのではなく、1人で過ごす時間も大切にするようにしましょう。1人で過ごせば、尽くす相手が近くにいないので、尽くす行為や尽くす習慣を減らすことができます。

ただし、1人で過ごす時間を寂しく感じてしまい、その反動でさらに恋人に尽くしてしまうことに注意が必要です。そのようなことを避けるために、趣味や仕事、勉強など、没頭できるものを見つけると良いでしょう。

5:第三者に相談する

恋愛共依存になっていないか、本人たちでは判断ができない状態となっている場合があります。そのため、第三者に相談して客観的なアドバイスをもらうようにしましょう。

恋愛のことなので、もし知り合いに相談することが恥ずかしい、できないなどの場合には、カウンセリングを受けることも検討しましょう。

カウンセリングでも第三者への相談と同様に客観的なアドバイスがもらえます。また、相談相手もカウンセラーなので、的確なアドバイスをもらえたり、守秘義務があるので安心して相談したりすることができます。

6:相手と距離を置く

共依存を克服しようとしても、近くに恋人がいるとなかなか難しい場合があります。そのため、同棲しているのであれば一旦解消する、会う時間を減らすなど、恋人と距離をとって冷静な判断ができるようにしましょう。

7:他に夢中になれることを探す

恋愛共依存を乗り越えるために、1人の時間を大切にしたり、恋人と距離をとって冷静になったりすることは重要です。しかし、恋人が近くにいないことで不安を感じてしまうこともあります。

そのような不安を感じないためにも、趣味や仕事、勉強など没頭できるものが必要になります。他のことに夢中になれれば、恋人のことを考える時間も減らせます。

恋愛以外にも共依存になりやすい3つの関係性

共依存とは、特定の相手に尽くすことで充足感を得ようとすることです。そのため、特定の相手は恋人とは限りません。恋愛関係以外でも、共依存となりやすい関係もあるので注意しましょう。

1:親子での共依存

子供のために何かしてあげたいと思うことは親として当然です。しかし、子供のためと思って、あれをしなさい、これはしてはいけないなど、子供の行動を制限しすぎることがあります。

また、自分の子は親がいないと何もできないと思い込んで、いろいろ世話をしすぎてしまうこともあります。

これらは恋愛に置き換えると、束縛や尽くしすぎるなどの行為であり、典型的な共依存の形となります。そのため、子離れしていない過保護な親は注意が必要です。

2:夫婦での共依存

定年退職を迎えた夫婦は気がつかないうちに共依存となっていることがあります。定年退職を迎えると、夫婦は今まで以上に一緒に過ごす時間が増えます。そのため、お互いが不満を持ってしまうこともあります。

しかし、家事が何もできない夫は妻を頼らなければ生活ができないということがあります。また、妻も高齢となって離婚しても1人で生活していく自信がないということもあります。

このように高齢となればいろいろな制限が出てくるので、離婚したくてもできない状況に陥ってしまうことがあります。そのため、お互いが生活するために、夫婦関係を続けるという状況になってしまいます。

3:援助職の共依存

援助職とは、看護師や介護士、教師や保育士、ソーシャルワーカーなどのような対人援助を主な仕事とする職種です。

これら援助職では人に頼られることが多く、またそれに応えることが仕事となります。しかし、頼られたことに応えることに慣れてしまうと、仕事以外の場面でも人に頼られた際に過剰な対応をしてしまうことがあります。

仕事と私生活を切り分けた判断ができなくなることで、共依存になりやすくなってしまうことがあります。

恋愛における共依存について理解して対処しよう

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恋愛共依存になると、自分を犠牲にしてまで相手に尽くすようになってしまいます。また、恋人もそれに甘えて自立できなくなってしまいます。

このような状況はお互いにとって良い状態ではないので、恋愛共依存とならないように、共依存について理解を深め、対処できるようにしておきましょう。

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