天才に共通する特徴とは? 凡才、天才肌との違いについても解説!

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズなど、名だたる著名人は「天才」と呼ばれています。はたまたあなたの身近にも、「天才じゃないの?」と思える人がいるかもしれませんね。

そんな天才と呼ばれる彼らには、実はある共通する特徴があるのです。はたして、天才と凡才、天才肌との違いとは? 本記事では、そんな疑問について解説していきます。

天才の意味

普段なにげなく使っている「天才」という言葉。意味を辞書でひも解くと、「生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人」とあります。

人にはそれぞれ生まれ持った個性がありますが、そういう意味では「天才」も個性の1つだと言えそうですね。

 

<参考元>
天才の意味|goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/153499/meaning/m0u/

天才には共通点がある! その特徴とは?

天才には共通点がある! その特徴とは?

世の中には、さまざまな分野で天才と呼ばれる人が存在します。数学など学問の天才、芸術の天才、スポーツの天才……。

活躍の場や発揮する能力に違いはあれど、天才と呼ばれる人たちには、実はとある共通点があるのです。

すさまじい集中力

「寝食を忘れる」という言葉があります。文字通り、寝ることも食べることも忘れて、物事に集中する・没頭するという意味ですね。

天才は、この集中力が人並み外れてすさまじいのです。自分が「よし!」と思えるまで、いくらだって没頭できてしまう、それが天才です。

好奇心旺盛で探究心が強い

生まれながらに天才だとしても、その才能は使わずにいればいつか錆びついてしまいます。常にアンテナを張って周囲に対して興味を持つこと、「それはなぜなんだろう?」と考える癖をつけることが、天才であり続けるためには必要なのです。

常識にとらわれない

天才といえば、「今までに見たことのないもの」を生み出す存在。0から1をつくり出すには、ときに常人が考えもつかないような、斬新さが必要になります。常識にとらわれない柔軟な考え方は、天才の必須スキルだと言えそうです。

失敗を恐れない

発明王トーマス・エジソンの名言に、「私は失敗したことがない。ただ1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ」というものがあります。

成功するため、天才と言われるためには、失敗を恐れない前向きな姿勢が必要だということがわかりますね。

孤独

天才と言われる人は、孤独です。なぜなら、凡人には理解できない思考プロセスを持っているから。そして、必ずしも対人コミュニケーションが得意とは限らないからです。

結果、「あの人、頭はいいけど何を考えているのかわからない」と言われがちです。

天才と凡才の違い

天才と凡才の違い

天才と凡才の違い、それはまさに、上で述べた「天才の特徴」とは真逆のことをしている人のことです。

すぐに気が散ってしまう、物事の上っ面だけを知って満足する、マニュアル通りにしか思考・行動できない、失敗を恐れて一歩を踏み出せない、周りに合わせるために空気を読む……。

なんてことはない、どこにでもいる人のことですよね。もちろん筆者を含めて。だから、凡才なわけですが。

天才と天才肌の違い

一方、「天才肌」と呼ばれる人もいます。この意味を辞書で調べてみると、「天才かと思うほどに人並み優れた能力を持っていること」「人に天才かと思わせるような雰囲気を持っていること。天才であるかのように振る舞うこと」とあります。

つまり、天才っぽいけど天才ではない人、ということです。

現実には、こちらの方が多いのではないでしょうか。イチローでさえ、「自分は天才ではない」と言ったそうです。事実、ものすごい努力家だと知られていますよね。

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<参考元>
性格診断|ウーマンエキサイト
https://woman.excite.co.jp/shindan/select/personality/1202/1/

<参考元>
天才度診断! IQひらめき力をチェック|マイナビ学生の窓口
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/diagnoses/21684″

凡才だって、いいじゃない

凡才だって、いいじゃない

人生のなかで一度は天才に憧れたり、天才に生まれなかったことを嘆いたりすることがあるでしょう。でも、生まれ持った才能がどうかなんて気にするよりも、もっと大事なことがあります。

それは、自分が今持っている個性を大切にし、磨き上げていくこと。天才と呼ばれた人だって、努力をして偉大な功績を残しています。たとえ自分が凡才であっても、天才のエッセンスをちょっといただくことで、今をもっと良くすることは十分に可能です。

天才に生まれなかったことを嘆くんじゃなく、自分が生まれ持ったものを大切にしたいですね。

Written by 七尾なお

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