道に迷う夢の基本的な意味
夢占いで道というのは、その人の人生の目標や進路などを表しています。道に迷うということは、人生の中にある目標や決断についての迷いを意味しています。
目的地が分かっているのに、道が枝分かれしている夢は、決断に迷っているという暗示です。道というのは様々なものがありますが、どんな場所の道で迷ったかでも、意味が違ってくるのです。
舗装された大きな道路で迷う夢
高速道路などの舗装された大きな道路で迷っている夢なら、今の人生が順風満帆なことを意味しています。今の人生に満足しているので、大きな道路が出てくるのです。
それなのに迷っているというのは、逆に幸せ過ぎて恐いという意味なのかもしれません。本当にこの幸せがずっと続くのだろうかと、ちょっと贅沢な悩みを抱えているのです。
でこぼこ道で迷う夢
でこぼこした道は歩きづらいことが多いですが、そんな道に迷う夢には苦労の道を選んだことを後悔しつつ、悩んでいるという意味です。
目標に辿り着くまでには、かなり苦労するかもしれません。しかし、それはあなたが自分で選んだ道なのです。だからこそ、苦悩は深いのでしょう。
道に迷って狭い道へ出た夢
道に迷う間にどんどん道幅が狭くなっていく夢は、自分の中の選択肢が少なくなってきていることを意味しています。あなたは今、このままでいいのだろうかと迷っているのでしょう。
しかし、迷っている場合ではありません。というよりも、迷うほど選択肢はありません。とにかく、目の前にあることにひとつひとつ取り組んでいくしかないということを、夢は教えてくれています。
道が行き止まりの夢
道を進むうちに迷ってしまい、気付くと行き止まりに来ている夢をみたら、選択肢は別にあることを暗示しています。今進んでいる道をいくら進もうとしても、もう無理のようです。
あなたには限界なのです。もう諦めた方がいいでしょう。その方が楽になれます。逆に諦めさえすれば、別の選択肢があって、そっちの方が幸せになれるのです。このあたりが潮時なのだといえるでしょう。
山道を迷う夢
山道は、苦難の道のりを意味しています。山頂を目標に進む夢で道に迷う時は、目標になかなか達成できなくて、悩みを抱えているという可能性があります。
この夢をみたら、目標を少し低くしてみるのも良いでしょう。無理なことに挑戦して失敗するよりは、無難な道を選び達成できた方がリスクはありません。そのことを夢は教えてくれているのです。
同じ道を何度も通る夢
何度も同じ道を通って道に迷うという夢は、今の状態や場所から抜け出せないという暗示があります。
現状に満足できずにもがき苦しむこともあるかもしれませんが、悩んだ末にいい方法を思いつく可能性があります。今は悩むだけ悩む必要があるようです。
夢占いはあくまでも占い。不安になりすぎないで!
夢占いはあくまでも”占い”です。不幸の前兆のようだからといって、日常生活を送るうえで不安を抱えすぎるのはよくありません。不安になりすぎず、「そういう夢を見ただけ」と割り切ることも必要です。
良い意味の夢を見た場合は、きっといいことがあるはず! と明るい気持ちで過ごしましょう。たとえよくない意味の夢を見た場合でも、生活態度や考え方次第で運気や状況を改善することはいくらでも可能だからです。
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