毎日が楽しくないのは自分のせい
毎日が楽しくないという人は、色んな理由を挙げるものの、実は楽しくない根本原因を理解していません。
それは、自分に原因があるということです。そもそも毎日を楽しく過ごしている人とそうでない人の生活には、大きな違いがありません。
結婚していない人なら朝早く起きて支度して、仕事に行き、夕方以降に帰宅するという生活を送っていることがほとんどです。
結婚している人でも、ほとんどの人は同じような生活を送っていることでしょう。
それなのに「毎日が楽しい」と感じる人と、「毎日が楽しくない」と感じる人とがいます。
毎日を楽しくするかを決めるのは自分自身
実際のところ、毎日が楽しいか楽しくないかは、自分の気持ちや感じ方に依存するところが大きいといえます。
自分の願う仕事に就けなかった為に、「こんな仕事に就くはずじゃなかったのに……」と、いつも嫌々仕事をしていれば、毎日は楽しくはありません。
でも、自分の希望の就職先でなかったとしても、「就職できただけでも良かった」「希望の仕事ではないけれど、就職したからには頑張ろう!」と、気持ちを入れ替えて取り組むなら、楽しく毎日を過ごすことができるでしょう。
なので、毎日が楽しいかどうかを決めるのは、自分自身の気持ちや感じ方にあると心得ましょう。
楽しく毎日を過ごしている人の5つの共通点
毎日が楽しいと感じている人には、いくつかの共通点があります。
ここでは5つの共通点を挙げますので、「毎日がつまらない」「楽しくない」と感じている人は、ぜひ毎日が楽しいと感じている人の考え方、生活習慣を真似してみましょう。
きっと、生活に変化が生じるはず!
ポジティブに考える癖を持っている
毎日をつまらないと感じる人は、ネガティブ思考であることがほとんど。それに対して、毎日を楽しく過ごしている人はポジティブに考える癖を持っています。
新たなことに挑戦する時も、「失敗したらどうしよう」と考えるのでなく、「新たなことに挑戦できるなんて幸せ」と考えます。「きっと私はみんなに嫌われている」とは考えず、「みんなは私に親切にしてくれている」と考えます。
ポジティブ思考を身につけると、自然と毎日が楽しくなるものです。
1日、1日を大切に生きる
毎日が楽しくない人は、1日を雑に生きてしまっていることが少なくありません。
でも、毎日を楽しく過ごしている人は、今日この日を大切にします。先々の心配事だけを考えて今日1日をムダにするということはありません。
今日を楽しく生きる為に何ができるかを考えます。また、今日1日の中で接する人との関係を大切にし、今を楽しみます。
感謝するのを習慣にする
感謝できるかどうかは、幸福度に大きな違いを与えます。「当たり前」と思いがちなことでも、感謝するのを習慣にすると、自分は幸せだと感じやすくなるもの。
毎日を楽しいと感じている人は、小さなことにも感謝する習慣がついています。
今日1日を気持ち良くスタートできたこと、美味しいランチを食べることができたこと、残業なしで帰れたことなど、ちょっとしたことにも感謝の気持ちを忘れません。
自分を褒めることができる
毎日を楽しく過ごしている人は、自分を褒めることができます。
疲れていたのに頑張って仕事に行ったこと、ダイエットの為にチョコレートを我慢できたことなど、ちょっとしたことを褒める習慣があるので、それだけ幸せを感じやすいのです。
周りの人を褒めることができる
自分のことだけでなく、他の人のことも正しく評価できる人は、その分毎日を楽しく過ごすことができます。
できる人を見て嫉妬心に駆られるとモヤモヤしてしまいますが、「すごいね」と心から褒めることができれば、相手の人とも良い関係が築けて気持ちにもゆとりが生まれます。