「幸せになれると思って結婚したのに、理想の結婚生活と全く違っていた」と後悔している既婚者も意外と多いのではないでしょうか?
この記事では、結婚に後悔したことを男女別にご紹介しています。結婚生活を円満にするための方法についても取り上げているので、ご覧ください。
「結婚すれば幸せになれる」と結婚に過大な理想を抱いている人も多いのではないでしょうか?
確かに小説や映画などでは幸せな結婚をして「ハッピーエンド」を迎えるというシナリオが多いですよね。ですが、結婚は人生の最終地点ではありません。
既婚者の半数以上は、多かれ少なかれ結婚したことを後悔したことがあると言われているのです。
「結婚すればきっと人生が好転する」「いつまでも愛し合って二人で幸せな人生を歩んで行けるはず」と結婚を理想視している人も多いのではないでしょうか? ですが、現実はそう甘くはありません。
結婚生活に嫌気が差したり、相手との関係性に深く悩んだり、離婚の文字が頭にちらつく人も少なくないのです。
ここからは、男女別に結婚を後悔したことについて詳しく見ていきましょう。
「早く結婚して温かい家庭を築きたい」と考えている男性であっても、結婚してからしばらくすると結婚生活に嫌気がさし、「なんでこんな女性と結婚してしまったのだろうか?」と自分の選択を後悔してしまう人もいます。
では、世の男性たちは具体的にどのようなことで結婚を後悔するのでしょうか?
ここからは、男性が結婚を後悔したことについてご紹介していきます。
男性が結婚を後悔したこととしてまず挙げられるのが、妻が自分の両親と良好な関係を築いてくれなかったということです。
結婚は妻と夫の一対一の関係ですが、実際にはお互いの実家や両親・親戚が関係してくるものですよね。
妻にはできるだけ自分の両親と仲良くしてもらいたいと考えるのは当然のことですが、妻と両親の折り合いが悪く、その間に挟まれてしまうと男性は苦悩します。
妻の作る料理が美味しくないというのも、男性が結婚を後悔したこととして挙げられるでしょう。
最近では共働き夫婦が一般的になりつつあるので、妻だけでなく夫も料理をするのが「普通」という考えが徐々に広まりつつありますよね。
ですが、共働きであっても「妻に美味しい手料理を作って欲しい」と考える男性は意外と多いもの。
そのような男性は、妻の料理が美味しくないと「結婚したのは間違いだったのかも」と感じてしまうのです。
男性が結婚を後悔したことのひとつとして、生活の自由度が下がったということも挙げられます。独身時代は何をするのにも自由ですよね。
行きたいところに自由に行き、買いたいものを自由に買うことができます。ですが、結婚して夫となり、また父親となると責任と義務が生じるため、独身時代のように自分勝手な生活はできなくなるでしょう。
その覚悟ができていない状態で結婚してしまった男性は、後悔することが多いようです。
年齢差があって価値観が合わないというのも、男性が結婚を後悔したことのひとつに数えられるでしょう。
年を取ってから若い奥さんと結婚するのは、多くの男性にとっての「憧れ」と言っても過言ではないでしょう。
ですが、年齢差があるとジェネレーションギャップがあるため、一緒に生活をしていてお互いにストレスが溜まってしまうことも少なくありません。
男性が結婚を後悔したことのひとつとしてご紹介したいのが、妻から上から目線な態度を取られた時です。
結婚前は子猫のように可愛らしかったのに、結婚した途端に態度が豹変し、夫である自分を見下し、威圧的な態度を取ってくる妻に悩まされている男性も一定数存在します。
外では仕事でストレスを溜め、家では支配的で威圧的な妻のせいでストレスを感じているならば、心安らぐ時がなくなってしまいますよね。
妻からの束縛が激しいというのも、男性が結婚を後悔したことのひとつとして挙げられるでしょう。
「結婚しても自由に飲み歩きたい」「自分の交友関係に干渉されたくない」と考える男性は意外と多いものです。
そんな男性からすると、「今どこにいるの?」「早く帰ってきて」と何かと自分を束縛してくる妻は、とても鬱陶しく感じてしまうでしょう。
男性が結婚を後悔したことのひとつとしてご紹介したいのが、妻が家事を手抜きしてばかりいるということです。
共働き夫婦ならばお互いに助け合って家事をするという意識も持てますが、夫だけが働いていて妻が専業主婦の場合は、妻にできるだけ家事をしてもらいたいと考えるのはある意味当然のことですよね。
仕事で疲れて帰ってきたのに、掃除も料理もせずにダラダラしている妻の姿を見ると、「結婚したのは間違いだった」と後悔するでしょう。
結婚前後のギャップが激しいというのも、男性が結婚を後悔したことのひとつに数えられるでしょう。
結婚前は甲斐甲斐しく尽くしてくれていたのに、いざ結婚すると料理も掃除も手抜きになる女性もいますよね。
また、付き合っている時はいつもおしゃれで綺麗でいてくれたのに、結婚後は常にすっぴんで一日中ジャージのままという女性もいるため、そのようなギャップを受け入れられないという男性も少なくありません。
ここまでは、男性が結婚を後悔したことについて詳しく見てきました。
ですが、結婚生活に嫌気が差すのは男性だけではありません。
口には出さないだけで、夫に対するさまざまな怒りや不満を溜め込んでいる女性も多いのです。
では、世の女性たちは具体的にどのようなことで結婚生活に不満を感じているのでしょうか?
ここからは、女性が結婚を後悔したことについてご紹介していきます。
女性が結婚を後悔したこととしてまず挙げられるのが、夫と価値観が合わないということです。
恋人同士の時にはお互いの人生観などについて深く踏み込む機会も少ないですが、夫婦として生活をともにするようになると、価値観が合わないのは致命的ですよね。
交際期間が短く、お互いの価値観について理解しあう時間が少なかった場合は、結婚後に価値観が合わないことに気づいて結婚を後悔するケースが多いと言えるでしょう。
家事を夫がしてくれないというのも、女性が結婚を後悔したことのひとつとして挙げられるでしょう。
共働きであるにもかかわらず、「家事は妻がするもの」と考えて妻に全ての負担を押し付けようとする夫も少なくありませんよね。
妻からすると、「私も働いているのだからあなたも家事をして」と不満がたまるようです。
また、夫が家事を「手伝う」ものと考えて、自分が主体的におこなうものとして捉えていないことに腹立たしく感じる女性も多いでしょう。
女性が結婚を後悔したことのひとつとして、夫の生活力が低いということも挙げられます。
実家暮らしをしていて一人暮らしをした経験がない男性の場合、食べた後のお皿は食卓に放置し、脱いだものは脱ぎっぱなしで洗濯籠に入れないというケースもよくありますよね。
「子供じゃなくて大人の男性なのだから、自分のことぐらい自分でして」と妻が夫に怒りや不満を感じるのも無理はありません。
結婚後に態度が変わったというのも、女性が結婚を後悔したことのひとつに数えられるでしょう。
結婚前はマメに連絡をしてくれたり、おしゃれな場所へデートに連れて行ってくれたりと甲斐甲斐しく尽くしてくれたのに、結婚後は「釣った魚に餌をやらない」タイプだとわかると、この結婚は失敗だったかもしれないと思うのも無理はありません。
女性が結婚を後悔したことのひとつとしてご紹介したいのが、育児を手伝わないということです。そもそも、育児を「手伝う」という表現に違和感を覚える女性も多いかもしれません。
共働きであってもそうでなくとも、育児は父親と母親が2人で行うものですよね。
それにもかかわらず、「育児は妻の役割」と考え、父親としての義務を果たそうとしない夫に愛想が尽きてしまうのも当然のことだと言えるでしょう。
できちゃった婚をした女性も、結婚に後悔しやすいと言えるでしょう。
予期せぬ妊娠をしてしまい、結婚する予定はなかったのにお腹の子供のために結婚をしたというカップルは、夫婦としてやっていくための十分な準備ができていないことがほとんどです。
結婚生活や育児などについての価値観をすり合わせることができないまま夫婦として生活を送らなければならないため、喧嘩が頻発するなどして、結婚生活に支障が出やすいでしょう。
結婚適齢期を意識しすぎたり、友達の結婚ラッシュに焦ったりした結果、妥協で結婚相手を選んでしまった女性は結婚そのものを後悔しやすいでしょう。
「結婚したいけれどいい人が見つからない」「でも、結婚はしたい」と悩んだ結果、特に好きだというわけではなかったのにプロポーズしてくれた男性と結婚した、という女性も意外と多いですよね。
ですが、相手に対する愛情が本物ではないので、結婚生活を送っていくなかで虚しさを感じてしまうようです。
仕事に対して夫が理解してくれないというのも、女性が結婚を後悔したことのひとつとして挙げられるでしょう。
夫が自分のキャリアを追求するのと同じように自分も仕事を続けていきたいのに、「俺が養ってやるから仕事をやめて家庭に入ってくれ」と言われると、女性は「なんで私の仕事を理解しようとしてくれないの?」「この人と結婚したことは間違いだった」と感じてしまうこともあります。
結婚生活に夢や理想を抱いて入籍したものの、「こんなはずじゃなかったのに」と結婚の現実に不満や絶望を感じている人も少なくないことでしょう。
結婚生活は、いつも幸せなものだとは限りません。山もあれば谷もあります。
今結婚について後悔していたとしても、努力次第では理想的な結婚生活を取り戻すことは十分に可能なのです。
そこで、ここからは結婚生活に後悔した時の対処法について見ていきましょう。
結婚を後悔しているならば、パートナーときちんと向き合うように努めてみましょう。
あなたがパートナーに対して勝手に怒りや不満を抱いているだけであって、パートナーはあなたがそのような気持ちでいることを全く理解していない場合もあります。
こうした場合は、お互いが冷静になってきちんと話し合いを重ねていけば、よりよい関係性を築けるでしょう。
お互いの欠点をフォローし合うように心がけるというのも、結婚を後悔した人におすすめしたい対処法として挙げられるでしょう。
完璧な人間など、どこにもいません。完璧に見えるだけであって、実際にはさまざまな欠点があるのです。
結婚したからには、パートナーの長所だけでなく欠点も丸ごと受け入れてあげるように努力してみてください。
また、お互いの欠点を補いあえるような関係性を築くことも必要でしょう。
話し合いの機会を作ったり、お互いの妥協点を見つける努力をしたり、試行錯誤をしても結婚生活が上手くいかないのならば、別れを選択するのもひとつの方法でしょう。
自分の気持ちを押し殺してまで、無理に結婚生活を続ける必要性はありません。
不幸な結婚を続けるよりも、思い切って離婚したほうが幸せになれることも多いのです。
今回は結婚を後悔した時について特集してきましたが、いかがでしたか?
「結婚すれば無条件で幸せになれる」というのは、おとぎ話や映画の中だけの話です。現実の結婚生活はそう簡単なものではなく、パートナーに不満を抱き、関係が悪化することもあるでしょう。
結婚生活に後悔したならば、まずは2人で現在の状態について向き合うように努力してみてくださいね。
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Written by miichikin