恋愛離れはもったいない! 若い時期を5年間ムダに過ごして見えたこと

昨今、日本の若い世代の恋愛離れが話題になっています。

右を見ても左を見ても「彼氏いません」「彼女いません」という人がかなり増えている模様。せっかく若くて魅力的なルックスをしているのに、恋愛が遠のいている人もチラホラ。

もちろん意図があって恋愛から遠のいているんだとは思いますが、しかしこれって実際かなりもったいないんですよね。

と言うのも、筆者は25歳から30歳になるまでの5年間、「恋愛がなんとなくめんどくさいな」と感じてしまい、特に強い理由もなく恋愛離れに陥っていたのですが、その5年間ってとんでもなく貴重な時間だったと、今頃になって後悔する日々なのです。

今回は、筆者がその貴重な時間をいかにムダに過ごしてしまったのか。これを説明していきたいと思います。

せっかくの恋愛適齢期を5年もムダにした理由

せっかくの恋愛適齢期を5年もムダにした理由

まず、そもそも何故筆者が5年間も恋愛せずに過ごしたかなんですけど、その根底にあるのは「草食系が増えたから~~」みたいな単純な話ではありません。

2000年代に入ってから、メディアではしばしば「若者の○○離れ」なんて見出しの話題が取り上げられることが増えました。

そのたび、原因は若者たち自身の積極性のなさにある、と断定される論調もかなりありましたが、実のところお金ですよね。

そう。25~30歳の間、筆者は自分の稼いだお金を恋愛に回す余裕がなく、その分趣味に投資していたんです。

まあ、趣味にお金を使ってしまっていた理由は、21歳から付き合っていた彼女と25歳手前で破局したことなんで、要は“逃げ”だったんですけどね。もうあんな思いはしたくない。そういうようなことを考えて、恋愛を避けていたわけです。

恋愛適齢期という言葉があります。その長短は個人差はありますが、男性の場合はよほどのイケメンやお金持ちでもない限り、大体40歳ぐらいで天井が来てしまい、以降はただのおっさんです。

筆者は今35歳。今頃になって必死で恋愛をしていますが、あと5年もすると……というところまで来てしまいました。

花の命は短いと言いますが、恋愛離れをしていた5年間のなんと貴重な時間だったことか。今更ながら、本当に悔やんでも悔やみきれません。

あの5年があれば今の人生はどんなにか輝いたことだろう!

あの5年があれば今の人生はどんなにか輝いたことだろう!

恋愛適齢期自体は人によってまちまちですが、いずれその期間を抜ければ、なかなか恋愛をするチャンスを得ることもなくなります。

だからこそ、恋愛離れをしている暇はなかったのですが、前述のように5年間も恋愛から遠ざかってしまった筆者が今思うことは、強烈な後悔です。

なぜなら筆者は結構モテるタイプで(自分で言うスタイル)、人並みに出会いを求めていればいくらでもチャンスに恵まれていたはずなんです。

事実、30歳になってから「これはヤベェ!」と思って出会いに積極的になってからマッハで挽回できましたし……ただ、いくら30歳から挽回できても、減った恋愛適齢寿命までは戻ってきません。

ああ、25~30歳までのあの時間を有効に活用できていれば、人生はもっと実り多いものだったことでしょう!

で、ここからが現在このコラムをご覧になっていて、なおかつ偶然にも恋愛離れの真っ最中であるあなたへの忠告になります。

人生80年なんて言いますが、とんだ間違いです。今では90歳、100歳まで生きる人も少なくありません。

それに比べて、恋愛を楽しめる期間は、10代の半ばからせいぜい40代間際まで。

それ以降はキラキラ輝く恋愛なんて、天地がひっくり返っても楽しめない人が大半となります。

今恋愛を楽しめる若さを持っているなら、恋愛をしておくことです。今やっておかないと勿体ないことこの上ない!

どうせ加齢によって恋愛離れしてしまうわけですから、老いないうちにいっぱい恋愛をしましょう!

おわりに

おわりに

過ぎ去ったことはどうしたって取り返しようがありません。

いくら「あのとき趣味に逃げずに女性に向き合い続ければなぁ」とか思ったところで、もう手遅れ。35歳になってしまった筆者に、残された時間はあまりに短いという話です。

同じような経験を他の誰にも味わって欲しくないと考えています。チャンスは最大限に活かしてこそ、人生をより楽しめることに繋がるんじゃないでしょうか。

Written by 松本 ミゾレ

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