自由な時間があるのは大学生まで
勉強やバイトなどで忙しい大学生は多いと思います。しかし社会人になると、多くの人が「大学生のころとは比べ物にならないくらい忙しい」という人が多いです。
職業によっては、定時に帰宅できるような職場ばかりではありません。毎日遅くまで仕事をして終電で帰宅し、次の日も朝から仕事をする生活を強いられるような場合は、休みの日以外全く自分の時間がないということになります。
これは極端な例ですが、やはり社会人になると「大学生のうちにやるべきことをやっておけばよかった」と句会する人は多いようです。
大学生のうちにやるべきこと
勉強
大学生が勉強をするというのは当然のことですが、つい授業をサボりたくなったり、苦手な科目は避けてしまったりしがちです。
しかし、社会人になると直接仕事とは関係ない知識を求められる場面も出てきますから、そういう状況に直面したとき「大学生の時にもっと勉強しておくべきだった」と後悔する人も少なくありません。
少子化や業務のAI化などの影響で、人員削減のため様々な業務を少ない人数でこなす必要に迫られることもあるでしょう。
そういう時に、自分の専門分野だけでなく幅広い知識を持っていれば有利であると言えます。
資格の取得
資格を取得するためには、合格するだけの知識が必要になります。つまり勉強する時間を確保する必要があるということですね。
簿記や宅建などの資格は、取得することで就活の時に有利になるというメリットがあります。
他にも就活に役立つ資格がたくさんありますから、自分の目指す就職先で有利になる資格はどんなものがあるか調べてみるといいでしょう。
社会人になって忙しくなると勉強のための時間を作るのが難しくなってしまうので、就活に関係のない資格でも、興味があるのであれば大学生のうちに取得してしまったほうがいいでしょう。
サークル活動や友人との交流
希望する職業が事務職だとしても、会社に行ってただ黙々と作業をするというわけにはいきません。
業務を円滑に進めるには、職場の人たちとコミュニケーションを取り合う必要があります。
人と接するのが苦手、自分のコミュニケーション能力に自信がないという人は、大学生のうちに友達を交流したりサークル活動に参加するなどしてある程度のコミュニケーションスキルを身に付けておいた方がいいでしょう。
長期の旅行
大学生は春休みなど長い休みを取ることができます。
社会人になっても有休を取ることはできますが、人員不足の会社では何日も休むと周りから白い目で見られたり、仕事が溜まってしまって休み明けにしわ寄せがきてしまうという事もあります。
海外旅行など一週間以上の長期旅行を考えているなら、時間的な自由が利く大学生のうちに行ってしまう方がいいでしょう。
友達と気軽に予定を合わせられるのも、大学生のうちだけです。
後悔しないために有意義な学生生活を
「遊べるのは学生のうちだけ」と遊びまくるのも一つの考え方だと思います。
しかし大学生の時にしか出来ない勉強や経験は、社会人になって「大学生のうちにやるべきことだった」と後悔しても時間は戻りません。
人間は、「やってしまったこと」より「やらなかったこと」により大きな公開を抱くと言います。
「これをやって将来役に立つのかな?」と悩んでいる時間がもったいないので、大学生のうちは興味があることや新しくチャレンジしたいことは「とりあえずやってみよう」というスタンスでいいのではないでしょうか。
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