【ラブホスタッフの上野さん】本当の自分をみせるのが怖くて同棲に踏み切れません。

彼女とは付き合って5ヶ月になります。

結婚も考えていて、交際半年記念に同棲をしないか聞いてみようと思っているのですが、正直同棲をして本当の自分を彼女にみせるのが怖いです。

もともと几帳面な性格で消耗品はいつも同じものをストックしたり、リモコンやティッシュなど物の定位置は必ずココと決めているので、彼女に「細かいルールがありすぎて、いや!」と言われてしまわないか不安です。

同棲したら、彼女の負担にならないように我慢した方がいいのでしょうか?

(29歳/男性/薬剤師/高知)

【回答】

【ラブホスタッフの上野さん】本当の自分をみせるのが怖くて同棲に踏み切れません。

ご質問誠に有難う御座います。

誰かと一緒に生活をする上で、負担がかかるのは大変危険です。

掃除にしても家事にしても、お金にしても子育てにしても。どちらか一方にだけ負担を強いるような関係は決して長続きすることはないでしょう。

ですのでご質問者様はどうかお気をつけくださいませ。

彼女様に負担をかけるのは勿論ですが、ご質問者様もまた決して我慢をしてはいけません。

負担のシェアが大切

【ラブホスタッフの上野さん】本当の自分をみせるのが怖くて同棲に踏み切れません。

恋人にせよ夫婦にせよ、一緒に生活をする上では同じくらいの負担をお互いに背負うことが重要でしょう。

どちらか一方に負担がかかるような関係は決して長続きしないのです。

それでは今回のご質問者様の状況を考えてみましょう。

彼女様の几帳面度がどの程度のものかは分かりませんが、今回は仮に「すごく雑」だったといたします。

元あった場所に戻さないのは当然として、床に物を置く。ゴミはろくに捨てず、流し台は洗い物でいっぱい。

そんなだらしなさすぎる女性であったとしましょう。

それではもしもご質問者様のルールに合わせて、彼女様に几帳面さを強要したらどうなるでしょうか?

ご質問者様の予想通り、間違いなく彼女様は息苦しくなり生活が破綻します。

それでは逆にご質問者様が彼女様のルールに合わせてだらしない部屋にしたらどうなるでしょうか?

この場合、今度はご質問者様が辛くて破綻することでしょう。

どちらかに合わせるという方法では、合わせられなかった方のストレスが溜まり生活は破綻してしまうのです。

それは彼女様だけではなく、ご質問者様にもまた言えること。

ですので彼女様のために我慢をして、彼女様に合わせるという方法は、結局生活が破綻して彼女様をも悲しませる結果となってしまうことでしょう。

人はなぜ耐えられるのか?

江戸時代。日本は260年の平和を維持しました。

小さな反乱はちょくちょく御座いましたが、人類の歴史の中でこれほど長い間、平和だった時代はそう多くありません。

そんな平和な時代であった江戸時代で御座いますが、その生活は決して豊かなものではなかったでしょう。

寛永・享保・天明・天保の4大飢饉に代表されるような飢饉は頻繁に発しておりましたし、その度に餓死者が発生していました。

また農民の生活は決して豊かなものではなく、口減らしや姥捨山などの習慣も色濃く残っていたのです。

それではそんな時代でありながら、人々はどうしてその生活に耐えることができたのでしょうか?

それは「みんなが貧しかったから」でしょう。

江戸時代の日本は農民は当然として、支配階級であった武士もまたそれなりに貧乏で御座いました。

商人はそれなりに裕福だったのかもしれませんが、それは商人の中でもごく一部。やはり江戸時代は日本全体が貧しい時代だったのです。

これは同じころのフランスと比較するとよくわかるでしょう。

当時のフランスでは平民は貧乏でしたが、一方で貴族階級は裕福な暮らしをしていました。そのため平民はそんな貴族たちを見て反乱を起こすことになります。

一方で日本では支配階級である武士も非常に貧乏だったので、農民は武士を見ても反乱を起こす気にならなかったのでしょう。

差別感。これこそが人が怒る原因なので御座います。

「俺は我慢しているのに、あいつは楽をしている」「俺は耐えているのに、あいつはワガママだ」そんな差別感こそが反乱を生み出します。

逆に言えばどれほど貧乏であったとしても、差別感さえなければ、人はあまり反乱を起こしたりはいたしません。

それでは今回のご質問に戻りましょう。

どちらか一方に合わせるやり方は、この「差別感」が色濃く現れてしまう方法に他なりません。

ご質問者様が合わせれば「俺が片付けているのにあいつは何もしない」と差別感を感じますし、逆に彼女様が合わせれば「あいつの自分勝手のせいで、私が苦労している」と差別感を感じることでしょう。

それでは生活は必ず破綻してしまいます。

ですのでお互いがお互いに「俺も頑張ってるけど、相手もまぁ頑張ってるな」と感じるような方法を取らなくてはならなりません。

人は相手も苦労をしていると思えば、自分の苦労を耐えることが出来る生き物です。

だからどうか「俺が我慢する」という苦労をシェアしない方法は取らないようにご注意くださいませ。

どちらもそこそこ不満足な選択肢を見つける

【ラブホスタッフの上野さん】本当の自分をみせるのが怖くて同棲に踏み切れません。

それではお互いが苦労をシャアできる方法とは一体どのような方法でしょうか?

例えばご質問者様からすれば汚いけど、彼女様からすれば綺麗すぎるというくらいに掃除をする方法も御座います。

しかしこの方法は匙加減が難しいですし、大抵の場合、汚い側がサボり始め、綺麗側が不満を感じることでしょう。

ですので、何か別のところで妥協をするという方法をとると良いかと思います。

例えば今回の場合、ご質問者様が掃除をする代わりに、彼女様が洗濯をするというような方法が良いでしょう。

こうすれば多少彼女様が部屋を汚しても「まぁ洗濯はしてもらえているし……」と我慢をすることが出来ますし、逆に彼女様も「洗濯はしてるけど、掃除はしてくれているから」と我慢することが出来ます。

このようにお互いにそこそこ不満が残る選択肢を取ることこそが、同棲の重要なポイントで御座います。

是非ともどちらかに合わせた選択ではなく、お互いがお互いに少々不満の残る選択をお選びくださいませ。

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