極意その1:職場の全員と対等に仲良くすること
嫉妬深い男性というのは、早い話が自分より他人が優遇される状況の一切を許せない性格の持ち主です。
だから変に嫉妬されたり、逆恨みされないためには、あくまでも職場ではみんなと平等に接することを心がけることが有効。嫉妬深い男性にも、それ以外の人にも、大人として割り切って接する。これだけで余計な火の粉を浴びる可能性がかなり少なくなります。
ただしこの塩梅って難しいんですよね。下手に嫉妬深い男性に仲良くし過ぎてしまうと勘違いされることもありますし、本当に平等にみんなと接していると思っていても、当の問題児がどう認識するかは分からないところです。
もっとも、あくまでも大人として社会人として平等にふるまうことって、案外みんなできてないんですけどね。
極意その2:色恋沙汰の気配を見せないこと
職場における男性の嫉妬をあおる一番の原因は、昇進などお金に直結する問題ですが、次に厄介ごとを招くのが色恋沙汰です。
嫉妬深い男性って、なかなかその性格からか彼女ができません。だから職場の異性に対しては、勝手に特別視している節もあります。その女性が美人であればなおのこと。
だからこそ、同じ職場の女性に彼氏がいるとか、職場恋愛をしているとか、そういう事実を知ると勝手に怒っちゃうことがあるんですよね。気持ちが悪い話ですが。
そうなるといろいろと面倒になっちゃうので、そもそも職場では恋愛の話をしないように徹底するのもいいでしょう。
とにかく嫉妬深い人間には道理が通用しない場合が多いので、相手のめんどくさいスイッチをいかに押さないかに尽力すべきです。
極意その3:嫉妬は身のためにならないと理解させよう
まあしかし、話の通じない嫉妬深い男性ってのはどこにでもいるものです。
筆者が以前働いていた会社には、本当に他愛もないことで「不公平だ! 差別だ!」と金切り声をあげる男性社員がいましたが、そういう人が一人でもいるととてもとても会社は回りません。
結局のところ嫉妬深い人は周囲の同僚にも迷惑をかけてしまいます。
このとき、直属の上司は考慮の末にこの嫉妬深い男性社員を異動させました。これで平穏は戻ってきたわけですが、異動先でも同じような有様だったそうで、2年ほどで居場所がなくなって退職したそうです。
このように、嫉妬は自分の社会的な地位をも脅かすものとなります。ですので、あまりに目に余るような嫉妬深い男性が同じ職場にいる場合はそれとなく人事に「もう本当に勘弁してくれ」と直訴するのも手でしょう。
調和を乱す人材は、人罪ですもんね……。
おわりに
嫉妬に狂う人間は幼稚なもんです。そんな幼稚な人間と同じ環境で働けばこっちが参ってしまいます。バカバカしいことこの上ない話ですよね。
嫉妬深い男性に対しては、できるだけ虎の尾を踏まない努力をするのも大事でしょう。
しかし、いざ癇癪を起されたらもう黙っておく必要もありません。大人の対応を見せる覚悟があると、しっかりと意思表示しましょう。
大体、職場で露骨に嫉妬をするなんて社会人失格ですから。
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