頭脳線(知能線)は手相占いのひとつ!? パターン別の意味を一挙紹介!

手相の基本線のひとつに頭脳線があります。この線は大抵の人にあり濃く太く刻まれていることが多いので、手相を見る場合には注目することが多い線です。

頭脳線によって何がわかるのでしょうか? 今回は頭脳線について詳しく紹介していきます。

手相占いの頭脳線(知能線)とは?

手相占いの頭脳線(知能線)とは?

あなたの掌を見てください。たくさんのしわ・線が描かれています。その線は、右手と左手では違うほか、他人とも違います。

その線の中に名前がついた線があり、その線の流れをみることによって、様々な占いができます。

今回の線は、頭脳線と呼ばれるものです。頭脳線は親指と人差し指の間で、掌を横切るようにして走っている線です。

この線を見ることで、思考力、判断力、集中力、創造性などがわかります。

頭脳線(知能線)は左右で意味が違う?

知能線とも呼ばれる頭脳線を右と左で見比べてみましょう。

人によっては左右で、ものすごく似た頭脳線を持っている人もいれば、全く違う場合もあります。

手相を見る時は、右手と左手とでは意味するところが変わってきます。

右の手は、素のあなたです。左の手は、潜在的なものを見るときに見ます。

どちらの手を占うかは、占い師によって異なります。よくあるのは、占い師が聞き手を判断して占う方法です。

頭脳線の状態に特徴がある5つの手相とは?

頭脳線を見る時に、どう見ればいいのかわからないときは、特徴から占いましょう。

ここでは頭脳線の顕著な5つの特徴について説明していきます。

特徴は、リスト別にしてあります。

気になるリストを見ながら、あなたの頭脳線の特徴にどれが当てはまるかを確認してそこから読んでいくのもいいでしょう。

それではあなたの頭脳線の状態の5つの特徴について読み比べていきましょう。

状態の特徴1:頭脳線が枝分かれ

よく見ると頭脳線が一本でなく、枝のように分かれている場合があります。

そのような頭脳線にはどのような意味があるのでしょうか。

一本で描かれておらず、何本にも分かれていたりするのは、あなたの中の好奇心を表しています。

多くの場合は、頭脳線の終わりごろから二つに大きく枝分かれをしています。

バイタリティー、エネルギッシュでいろんなことにチャレンジしたい気持ちがある、といった意味があります。

状態の特徴2:頭脳線が二重

頭脳線は一本で枝分かれはしてないが、頭脳線の上にもう一本同じように線があり二重となっている場合は、頭が良いという意味があります。

特によく言われているのが、女性で二重の頭脳線がある場合は離婚率が高まるということです。

頭が良くプライドが高くなりがちだからと言われています。

状態の特徴3:頭脳線が短い

短い頭脳線というのは、能力・知力が偏っていたり、衰えていたりしていて低いことを示しているのでは無いかと思う人もいるでしょう。

短い頭脳線は、切り替えが早い、頭の回転が速いということを示しています。

頭脳線が長いか短いかの基準は、頭脳線が薬指の下あたりまでに達しているかいないかで判断すると良いでしょう。

状態の特徴4:頭脳線が長い

では逆に頭脳線が長い場合はどのような意味があるのでしょうか。

頭脳線が長い人は思慮深く、じっくりと考える傾向がある人に多く見られる線です。

ただし、じっくりと考えすぎて決断するスピードが遅めという意味でもあります。

状態の特徴5:頭脳線がない

人によっては、頭脳線そのものがない人もいるようです。頭脳線は多くの場合、感情線と生命線に挟まれた場所にあります。

しかし、中央に頭脳線がないという場合はかなりまれなケースです。

頭脳線は手相占いをするときに機軸となるものですが、頭脳線が無い場合はぶれた人生になりやすいと言われています。

頭脳線の始点や終点の位置に特徴がある7の手相とは?

頭脳線の始点や終点の位置に特徴がある7の手相とは?

頭脳線の大まかな特徴を5つ述べました。

さらに頭脳線を占う時に重要なのが、どこからどこまで続いている線なのかという点です。

頭脳線の始まりと終わりの位置は人によって様々です。

ここでは始点と終点の位置から7つにわけて頭脳線を説明していきます。

手相占いの時に役立つので、参考にしてみてください。

始点や終点の特徴1:頭脳線の始点が第一火星丘

人差し指の付け根から下にかけて、親指の付け根のエリアまでの間を第一火星丘と呼びます。

手相占いでよく見る頭脳線と生命線はこの第一火星丘が始点であることが多いと言われています。

頭脳線がこの第一火星丘より始まっている場合は、非常に細かいことに気がつく性格だと言われています。

始点や終点の特徴2:頭脳線の始点が中指の下

よく見ると頭脳線の始まりが、中指の下あたりから始まっている人もいます。

このような頭脳線を持っている人の特徴は、普段は温厚なのに突然怒ってしまうタイプに多いと言われています。

何かその人の中の糸のようなものがプツッと切れてしまうと、人が変わったように感情的になってしまうようなタイプです。

始点や終点の特徴3:頭脳線の始点が生命線上

頭脳線の始点と生命線の始点が一緒の場合もあります。

上下にずれておらず、ほぼ二重に重なっている場合は、全てを見渡すことに長けている人だといえます。

そのためクラスのリーダーなどにとても向いています。

全体を見渡すことができるスキルがあるので、人への気配りもよくできます。

しかし新しい動きや変化に馴染むことが苦手という側面もあるようです。

始点や終点の特徴4:頭脳線の始点が生命線から遠い

生命線と頭脳線が近くにない場合は、どのような意味があるのでしょうか。

頭脳線の始点が生命線から離れている時は、自由な人だといえます。

他人に指図されることを嫌い、自分で気ままに考えて行動する性質があります。

自分で決めて行動できる決断力と行動力の二つを兼ね備えているので、何事も迅速に進めて動くことができるでしょう。

始点や終点の特徴5:頭脳線の始点が生命線と同じ

人によっては、頭脳線が生命線と同じ始点の場合もあります。

始点が同じ場合は、慎重に物事を進めるタイプだと言われています。

大胆なことはせずに、確実に進めることを好む人に多くみられる線です。

始点や終点の特徴6:頭脳線の終点が第二火星丘

第二火星丘は、小指の下の感情線の下あたりのことを指します。

手のひらの真ん中より上ですが、小指の付け根から少し離れている位置です。

このあたりに頭脳線の終点がまっすぐさしかかっている時は、とても合理的で論理的な人であることが多いです。

常に相手の言うことを論理的に考えて行動するので、決断が遅くなる時もあるようです。

しかし、相手のことをじっくり見る力があり仕事の面で成功する人でもあります。

始点や終点の特徴7:頭脳線の終点が掌の真中

頭脳線が手のひらの真ん中あたりで終わっている人は、能力バランスが良いことを示しています。

学生の時に数学が得意だと理系、国語や社会が得意な場合は文系といった分類がありますが、頭脳線が真ん中で終わっている人は、文系でも理系でもなくどちらも得意でバランスが良いのが特徴です。

専門を極めるというよりも、多岐に渡った分野を広く浅く知る能力に長けています。

頭脳線と感情線がひとつになった3種類のマスカケ線が意味するものとは?

頭脳線と感情線がひとつになった3種類のマスカケ線が意味するものとは?

手相を占う時に、マスカケ線という言葉をよく耳にします。マスカケ線とは頭脳線と感情線がひとつになった線を指します。

マスカケ線を持っている人はとても強運な運命を持っていると言われています。

頭脳線と感情線がひとつであるマスカケ線にも3パターンあり、今回はそれぞれについてどのような意味があるのかを解説していきます。

マスカケ線の種類1:マスカケ線が枝分かれ

実はよくみるとマスカケ線のようで、マスカケ線でないものもあります。

手相占いを職業としている人のなかでも見間違うほどなので、よほど似ている線といえます。

枝分かれしているかどうか、まずはこれは本当にマスカケ線なのかを確認しましょう。

その後、枝分かれをしているかどうか種類チェックです。

もしも枝分かれをしているマスカケ線の場合は、必要に応じて柔軟な対応ができることを伝えています。

マスカケ線の種類2:マスカケ線が感情線に接している

マスカケ線の種類で感情線に頭脳線が合流しているものがあります。マスカケ線は珍しいため強運のように思われがちです。

しかし、このマスカケ線を持っている人は強運であるものの、自分の意見を押し通してしまうような意思が強すぎることがあります。

時として人と対立してしまうこともあるようです。

マスカケ線の種類3:マスカケ線が鎖状

マスカケ線が、鎖状になっているものがあります。このマスカケ線が意味しているのは、性格がとても内向的であるということです。

しかし、内向的でありながら突然大胆な行動をとるような側面を持っている場合もあります。

そのようなことからも、ハイテンションの時と、ローのテンションの時の温度差がとてもあり浮き沈みの激しい性格だと言われています。

頭脳線上に文様に特徴がある3パターン

頭脳線の長さのほかに、線の特徴、マスカケ線との関係などを見てきましたが、最後は文様パターンです。

頭脳線の上に特徴ある文様が現れている手相があります。その中でも3パターンを紹介します。

文様というのはどのようなものかというと、縄文土器の土器の表面についた縄目のパターンの様なものです。

今回紹介する頭脳線の文様は下記の3パターンです。

文様の特徴1:頭脳線上の島

頭脳線上に円形に現れる島は、アイランドとも呼ばれます。

あなたの頭脳線の上に島がある場合はネガティブな意味があり、停滞や悩みを意味しています。

島の大きさ・数・位置によってどのような困難があるのかが変わってきます。

かなり複雑な判断となるので、この鑑定には熟練の術が必要となります。

文様の特徴2:頭脳線が連なった鎖状

手を見たら頭脳線のあたりが、うねうねとチェーンのようになっている文様もあります。

鎖のようになった頭脳線は、健康に関するサインですので注意してみていきましょう。

鎖は、島が連なったものです。このように島があるときは、目が疲れていたり、頭痛をおこしやすい時なので気を付けましょう。

文様の特徴3:頭脳線上のスター

スターあるいは星紋と呼ばれる文様もあります。

これは悪い印ではなく良い知らせなので、星があるがどうかを確認してみるとよいでしょう。

このスターがあると、能力がアップすると言われています。

星というのは、完全に星型ではなく、どちらかというとクロスのような形です。

ただしスターの場合は3本以上の線が交わっているものを指します。

2本でのクロスはスターではありませんので注意してください。

頭脳線(知能線)は生きるための知恵や能力がわかる!

占いは全てがあたるわけではないですが、自分の人生の岐路においてやなにか困ったことがあって誰にも相談ができない時、他人はどう考えるか意見を知りたい時などに上手に使ってみるのがおすすめです。

なかでも手相占いは、手相が時々変化しますので時々見てみると良いでしょう。

頭脳線の特徴を理解し、頭脳線占いからわかる吉報をのがさず、上手に人生に活用しましょう。

Written by 紅 たき

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