【ラブホスタッフの上野さん】職場にすぐ泣く女の子がいるのですが、いつの間にか私が慰め役になっています

他部署に仕事でミスをするとすぐに泣いてしまう女の子がいるのですが、なぜかいつも私が上司に呼ばれてその子を慰めています。

仕事のアドバイスをしようにも他部署なので上手く伝えられないのは申し訳ないなと思うのですが、正直に言って私にも仕事はあるのでいつまでもこのままだと困ります。

同じ部署内で解決してほしいのですが、私はどう対応すればいいのでしょうか?

(34歳/女性(既婚)/愛知県/事務職)

 

【回答】

【ラブホスタッフの上野さん】職場にすぐ泣く女の子がいるのですが、いつの間にか私が慰め役になっています

ご質問誠に有難う御座います。

もしもご質問者様が今の会社に不満があってストライキをするとしたら、次の2つの日程のうちどちらのタイミングでストライキを行うでしょうか?

1.会社の繁忙期で死ぬほど忙しい時期
2.会社の閑散期で死ぬほど暇な時期

フランスのストは困るとき

観光大国であるフランスはストライキ大国としても知られています。

何かとつけてストライキをする国なのですが、彼らは「会社が死ぬほど忙しい時期」を狙ってストライキをする傾向があるのです。

たとえば航空会社であれば観光客が増える時期をを狙ってストライキを行います。当然ですがそのシーズンはお客様が多いのでストライキが起こると会社は大打撃を受けるのですが、ストライキをする労働者はそんなこと知ったことではありません。

むしろわざとその時期を狙っているとすら言えるでしょう。

何故ならば、ストライキの要求を通すためには経営者が困ることをしなければならないのです。

経営者は温情で労働者の要求を聞くわけではありません。

労働者の要求と、ストライキによる実害を天秤にかけて”やむ終えず”ストライキの要求を飲んでいるのです。

例えばストライキを継続されると会社に100億円の損害が出るとしましょう。それに対してストの要求を飲んで賃金を上げると10億円ほどコストが増えるとすれば、経営者はストの要求を飲むしかありません。

つまり先ほどの問題の正解は一番の「会社の繁忙期」で御座います。

自分の要求を通すためには、相手を困らせなければならないのです。

楽な人にお願いする

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それでは今回のご質問に戻りましょう。

今回のご質問を考える上では、ご質問者様にその女性を押し付ける上司の気持ちを考えなくてはなりません。

上司の立場に立って考えれば、何故ご質問者様に押し付けるのかご理解いただけることでしょう。

この上司がどのような口調で女性を叱っているのかは分かりませんが、常識的な範囲で叱っているのであれば毎回毎回泣き出してしまうその女性は、上司にとってもかなり厄介な部下なのは間違いありません。

彼女が問題を起こしているのであれば、泣くからと言って叱らないわけにはいきませんし、泣いている女性を放置するわけにもいかないでしょう。

また「泣いている女性×上司」という状況はどんな理由があっても、第三者からはパワハラにしか見えません。上司としてもその女性の扱いにかなり困っていることが想像されます。

上司も出来ることならば人の手を煩わせずに、その女性を宥めたいと考えているでしょうが、叱った本人が宥めてもなかなかうまくはいきません。

それにそもそも泣いている女性を宥めるというのはホストくらいにしかできない高等スキルで御座います。

ですので上司は誰かにお願いをしないといけないわけなのですが、この時の人選でも上司は頭を悩ませることでしょう。

まず泣いている女性を宥めることができない部下にはお願いをしても意味がありません。

また自分の部署の部下に頼むと、その部下のストレスが溜まり、今度はその部下に対してのケアをしなければならないでしょう。

そのため上司からすると「女性を宥める能力」があり、なおかつ「自分の部署以外」に所属している人にお願いしなくてはなりません。

この2つの条件を満たす社員は、社内でも決して多くはないでしょう。

そんな中で白羽の矢が立ったのがご質問者様だったのです。

女性を宥める能力があり、なおかつ自分の部署でも無い。しかもお願いした時に嫌な顔もしない。

そんな人材はご質問者様以外に社内にはそうそういないことでしょう。

迷惑をかけなければ物事は変わらない

【ラブホスタッフの上野さん】職場にすぐ泣く女の子がいるのですが、いつの間にか私が慰め役になっています

上司にとってご質問者様が非常に都合の良い存在であるのは間違いありませんが、ご質問者様からすれば今の状況はたまったものではありません。

それでは今の状況を変えるためには一体どうすれば良いのでしょうか?

ここで考えていただきたいのは先ほどの「ストライキ」の話で御座います。

フランスのストライキが「経営者が最も困るタイミング」で行われるのは、経営者を困らせて自分の要求を通すため。

もしもストライキをされても経営者が困らないのであれば、ストライキ側の要求は絶対に通らないのです。

この原則は今回のご質問者様にも適用されるでしょう。

今、上司がご質問者様にお願いしているのは、端的に言って「それが一番楽だから」なのです。

この状況を変えるためには、ご質問者様が上司にとって「頼むのが大変な相手」にならなくてはなりません。

例えば「露骨に嫌な顔をする」というのも1つの手段でしょう。嫌な顔をしている相手にお願いをするのは精神的に来るものがあるので、上司にとって「頼むのが大変な相手」になります。

また「宥めるのに失敗し続ける」というのも良い手段でしょう。ご質問者様では宥めることができないと分かれば、上司がお願いをしてくる可能性はかなり下がるのです。

加害者を間違えない

ご質問者様からすれば本当にたまったものではない話なのは間違い無い話でしょう。

自分とは関係のない社員を宥める役目を押し付けられ、自分の仕事を邪魔される。ご質問者様からすればたまったものではないことでしょう。

しかし、上司もまたすぐに泣く部下の扱いをやらされて「たまったものでは無い」と思っているのです。

ですのでどうか敵を間違えないで下さいませ。今回の問題の原因は「すぐに泣く女性社員」であって、上司では御座いません。

ご質問者様と上司様は共に彼女の被害者という立場なので、それを共通点として仲良くなることだってできるのです。

そしてもしもご質問者様と上司様が今以上に仲良くなれば、上司はご質問者様との仲を壊したくないと考えて別の方に押し付ける可能性もあるでしょう。

そのため今回の上司様と彼女について話し合うのは、今後仕事を邪魔されないためにも非常に有効な手段なのは間違いありません。

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