バブル期に一世を風靡した映画「ホイチョイ三部作」
皆さんは「ホイチョイ・プロダクションズ」をご存知でしょうか?
馬場康夫を中心としたクリエイター集団で、元々は80年代前半に漫画「気まぐれコンセプト」を青年誌で連載するなどしていました。
80年代後半になると映画に進出、1987年から1991年にかけて「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」「波の数だけ抱きしめて」という3本の映画を制作し、いずれも大ヒットを記録。
社会現象となりました。この記事では「ホイチョイ三部作」と呼ばれる、上記の3本の映画について振り返ってみましょう。
『私をスキーに連れてって』
1987年に公開された、ホイチョイ三部作の第1作「私をスキーに連れてって」。略称として「私スキ」などとも呼ばれています。
タイトル通りスキーをテーマにした映画で、80年代スキーブームの火付け役となりました。
原田知世と三上博史のW主演で繰り広げられる恋愛模様は、当時の女性を中心に「こんな恋がしたい」「こんな青春を送りたい」という憧れの的に。
ロケ地となった群馬県・万座温泉スキー場などは若いスキーヤーたちで大盛況となりました。
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