夢痛とは? 3つの意味と夢の内容が表すメッセージ6つ! 部位別の意味も紹介

夢痛とは夢の中で痛みを感じることです。夢痛はどういった意味を持つのでしょうか。

ここでは夢痛の持つ意味と、夢のシチュエーションの違いによる夢痛の意味の違い、痛みの部位による夢痛の意味の違いについてもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

夢痛は心の悲鳴?どんな意味が込められているのか?

夢痛は心の悲鳴?どんな意味が込められているのか?

夢痛とは夢の中で経験する痛みのことを意味します。夢で感じる痛みには、その状況によって重要なメッセージを伝えてくれています。

また、夢の中の痛みを感じるシーンや痛みを感じる部位、痛みの度合いによっても意味合いが異なります。

ここでは夢痛の3つの意味と、夢の内容別の意味、夢痛の部位による意味の違いなどをご紹介します。

また、夢痛の痛みの度合いによって、どういった意味となるかについても見ていきます。

夢痛の意味3つ

夢痛は、スピリチュアルな霊的意味というよりは、自らの不安や自分の状態によって引き起こされることが多いとされています。

夢痛の意味は大きく分けて3つありますが、それぞれに何らかの予兆もしくはサインが隠れています。

もし夢痛を感じた場合には、そのようなサインである可能性が高いということを意識して、早めに対処するようにしましょう。

夢痛の意味1:警告としての現れ

夢痛は、警告としての現れという意味があります。

身体のどこかに痛みを感じたり、状況によって痛いと感じるというのは、その身体の部位に不具合があることを暗示していたり、またシーンによって痛みを感じるのであれば、自分自身の精神状態が限界にきていることを警告してくれている可能性が高いです。

夢痛とは、自分の内側からの助けてほしいという警告でもあるので、もし夢痛を感じた場合には、今一度自分を見直してみましょう。

夢痛の意味2:自分の心が限界に近い状態

夢痛は、自分の心が限界に近い状態であることを意味します。自分では気づかないうちに身体と心が限界を感じているというケースはあります。

そういったときに、警告夢として夢痛があらわれます。心の限界が夢の痛みとして、自分の内側から訴えているということです。

夢痛を感じた場合には、ただ受け流すのではなく、自分の心が限界に近づいていないか、無理を重ねていないかをよく考えてみましょう。

心の病は悪化すると取り返しのつかないことになります。早めの対処をするようにしましょう。

夢痛の意味3:SOSのサインを出している

夢痛の意味に、SOSのサインを出しているということがあります。

SOSとは、前述のように身体と心に限界を感じてのSOSであったり、または身体のどこかに不具合があることなどを無意識に警告しているケースなどです。

夢痛は、自分の意識が見させているものですので、必ず自分の中に何らかの原因があるはずです。

その自分からのSOSに早めに対処することで、重症にならずに済みますので、夢痛はSOSのサインだということを覚えておきましょう。

夢痛の夢の内容と意味6つ

夢痛は自分の身体や心が限界を感じて発するSOSのような意味がありますが、その夢痛を感じる夢の内容によって意味が異なります。

たとえば、夢痛といっても怪我で痛いのか、頭痛の痛みなのか、怒られて精神的に心が痛いのか、などです。ここでは夢痛の夢の内容と意味について6つのパターンをご紹介します。

夢痛を感じたときにはどういったシチュエーションで痛みを感じたかに注目して以下をご確認ください。

h3-夢痛の夢の内容と意味1:怪我

 h3-夢痛の夢の内容と意味1:怪我

夢痛が怪我だった場合は、人間関係に何かトラブルが発生する前兆と考えられます。

たとえば、仕事でミスをして職場の人たちに迷惑をかけたり、何気ない一言で周囲の人たちとの関係にひびが入ってしまったりということです。

夢痛のシチュエーションが怪我だった場合には、それまでに築いた人間関係を壊さないように心の余裕をもつことが大事です。

また、夢痛が怪我のシチュエーションの場合は痛みの部位ごとに意味合いが異なります。具体的には後述いたしますので、そちらをご覧ください。

夢痛の夢の内容と意味2:頭痛や神経痛

夢痛のうち、頭痛や神経痛の場合は、大きなストレスを抱えていることを意味します。精神的ダメージが大きいとき、頭痛や神経痛を伴う夢を見る傾向にあります。

ストレスや精神的ダメージは自分でも気づかないうちに自分を追い込んでいますので、頭痛や神経痛の起こる夢痛を感じた場合は、自分の日常生活を顧みて、大きなストレスを抱えていないか、自分の限界が近いのではないかということを今一度振り返ってみましょう。

いずれも深刻な状況になる前に、休養と取ったり気分転換をしたりと対処するようにしましょう。

夢痛の夢の内容と意味3:怒られる

夢痛の痛みのうち、身体的痛みではなく怒られることによる精神的痛みを感じた場合は、逆夢で良夢といえます。

怒られる夢とは、そこから改めて反省することで、人間関係が進展したり、周囲との理解が深まることを暗示しています。

またこの場合は、怒っている人が誰かによっても意味が変わってきます。恋人や好きな人から怒られているというのは、恋愛運が上がる兆しですし、上司や先輩から怒られた場合は、今より上司との関係性が向上し、仕事運が上がるという予兆です。

夢痛の夢の内容と意味4:妊娠

夢痛の夢の内容と意味4:妊娠

夢痛のうち、妊娠による痛みだった場合には、トラブルや災いが起こることを暗示しています。

一般的に妊娠の夢は吉夢で、夢の中での妊娠は幸運を授かることを意味します。

しかし、妊娠している状態で痛みを伴うということは、幸運をつかむことに対して良くないことが起こる暗示といえます。

いま、叶えたいと望んでいることでよくないことが起こる暗示の可能性があります。

夢痛が妊娠によるものだった場合には、まずは自分の周囲にトラブルが起きていないか、よく注意するようにしましょう。

夢痛の夢の内容と意味5:ナイフで刺される

夢痛のうち、ナイフで刺されることは要注意です。夢で刺されるのは転機を表し、出血することは吉夢でいいことが起こる兆しとされていますが、ナイフで刺されて痛みを感じる夢は、なにかしらに対して不安を抱いていることを意味します。

現在の状態が将来への不安を感じていることを暗示しますので、未知のものへの挑戦を思いとどまらせようという意味合いがあります。

さらに、ナイフで刺されて痛く苦痛を伴う場合には、転換期であるため苦しみが伴っていることを表しています。痛ければ痛いほど、転換による痛みが大きいという警告ともいえます。

夢痛の夢の内容と意味6:拷問される

夢痛が拷問されることによって引き起こされている場合には、体調不良を暗示しています。

また、拷問されている部位がどこだったかによって、不調である身体の部位がどこなのかがわかります。

たとえば、鞭でたたかれて夢痛を感じた場合にはどこを鞭でたたかれたのかを思い出しましょう。

叩かれて痛みを感じた部位に疲労が蓄積し、不調をきたしている可能性があります。

明確に身体の不調を感じている場合には、早めに専門機関を受診するようにしましょう。

夢痛の部位別の意味6つ

夢痛には何かしらのSOSや警告のような意味合いがありますが、身体のどの部位が痛いかによっても意味が違ってきます。ここでは夢痛の部位別の意味を6つご紹介します。

最近夢痛を体験したという人は、その時にどこの部位が痛かったのかを思い出して、以下の内容を確認してみてください。何事も早めの対処が肝心です。

夢痛の部位別の意味1:頭

夢痛の部位別の意味1:頭

夢痛の部位が頭だった場合は、モチベーション低下や求心力低下を意味します。

頭は、組織内で上位の位置を意味し、リーダーシップや向上心を表します。

そして、頭が夢痛の部位だった場合には、そういった向上心がなくなってしまったり、リーダーシップがなくなってしまうということの警告夢といえます。

夢痛の部位が頭だった場合には、現在の職場においての自分のリーダーシップや向上心に曇りがでてきていないか、注意してみましょう。

夢痛の部位別の意味2:胸

夢痛の部位が胸だった場合は、恋愛に関する警告夢であることが多いです。

胸とは心の状態の象徴ともいえ、胸が痛い夢をみるということは、恋愛面における不調を意味します。

最悪の場合は、胸が痛いと感じる夢痛は恋人との破局や離婚などの前触れともいえますので、自分の中の気持ちを今一度確かめてみるようにしましょう。

h3-夢痛の部位別の意味3:背中

 h3-夢痛の部位別の意味3:背中

夢痛の部位が背中だった場合は、困難な問題を前にして気力がなくなってしまっていることが考えられます。

背中は、背負うという言葉があるように、人が精神的悩みや負担を抱えている場合に痛みがあらわれやすい部位といえます。

目の前の壁が高く、精神的苦痛を感じる、くじけそうになるというときに、背中の夢痛を感じると考えられます。

また、体調不良の前触れとしても背中の夢痛はあらわれますので、負担を溜めこまないようにする必要があります。

夢痛の部位別の意味4:手

夢痛の部位が手だった場合は、全体的に運気が下降していることを表しています。

手とはさまざまなものをつかみ取るために必要な部位ですので、運気をつかむ役割を担っています。

そのため、手の夢痛を感じたときには、全体的にその人の運気が下がっていることを意味します。

また、手の夢痛は、今後何かチャンスがあった場合に、逃してしまうことの予兆とも考えられます。

夢痛の部位別の意味5:お腹

夢痛の部位がお腹だった場合は吉夢とされます。お腹の痛みは強ければ強いほどに、現実では大きな幸運をつかむ可能性が高くなります。

お腹の夢痛は、運気上昇の前触れですので、積極的に行動していくといいでしょう。

ただし、同じお腹の痛みといっても妊娠や出産による夢痛とは意味合いが違いますので、間違わないように注意しましょう。

夢痛の部位別の意味6:脚

夢痛の部位が脚だった場合は、いまは行動を起こさない方がいいという警告夢といえます。

脚は行動力、生活を支えるものの象徴ですので、そういった意味合いの脚が痛いということは行動を自粛した方がいいという暗示といえます。

そのまま行動してしまうと、大きなトラブルに巻き込まれる可能性があるため、下手に行動しない方が無難です。

また、夢痛のうち脚を骨折するという場合は突発的災難により計画がとん挫することの警告夢で、脚をくじく夢痛は自分の自信が失われていく恐れを意味します。

夢痛は痛みの強さによっても意味が異なる

夢痛は痛みの強さによっても意味が異なる

夢痛は痛みの強さによっても意味合いが異なります。軽い痛みの場合は精神的に不安定になりかけていることを意味し、無意識に悪い方向に考えて自分を追い込む傾向にあることを警告しています。

夢痛が軽い痛みだった場合には、冷静になって自分を見つめなおすことが必要です。一方、夢痛の強さが激痛だった場合は、強い嫌悪感をもっていることの現れとなります。

この嫌悪感は自分に対する嫌悪感であり、他人を傷つけてしまったという後悔からの痛みであることも少なくありません。

夢痛が幸運の前兆を表す夢はどんな夢?

夢痛のうちお腹の痛みは吉夢であると前述したように、ただお腹が痛いという夢の場合は今後幸運なことが起こる暗示ともいえます。

また、そのほかにも夢痛のうち、殺される夢は吉夢とされます。

殺されるなんて不吉なんじゃないかと考えがちですが、夢の中で殺されるのは、悩みが解決したり、今後幸運が訪れる前触れともいえます。

同僚から殺される夢は仕事上の幸運を意味しますし、血を流して殺される夢は金運アップを意味します。

また殺されそうになって逃げる夢は、悩みが解決する予兆となります。

夢痛を体験したときは早めに心のケアをしよう

いかがでしたか。夢痛は不吉と考えがちですが、警告だったり表にあらわれない自らのSOSであることが多いことがわかりました。

また、夢痛のうちお腹の痛みは吉夢で幸運の前触れとされます。夢痛を感じた場合には、どういうシチュエーションか、どこが痛かったのかを思い出し、それらの意味をよく確認しましょう。

もしかしたら、夢痛があなたの危機を救ってくれるきっかけになるかもしれません。

夢痛を体験したときは、その後の対策が重要になりますので、早めに心のケアをするようにしましょう。

Written by KOIGAKU

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