自分本位の意味とは? 自分本位な人の特徴10個と改善策4つ

「自分本位」とはどんな意味か、ご存知ですか? 今回は自分本位の意味と特徴をご紹介します。

もしもあてはまる特徴があったなら、あなたは「自分本位な人」だと周囲から思われている可能性が……。

どうすれば自分本位でなくなるのか、改善方法も併せてチェックしてみてください。

自分本位の意味とは?

自分本位の意味とは? 自分本位な人の特徴10個と改善策4つ

「自分本位(じぶんほんい)」は簡単に説明すると、「自分のことだけを中心に考えること・行動すること」です。

いわゆる、自分のことしか考えていないような考え方、行動をしている人に対して使われます。

自分本位な人は自分のことしか考えておらず、他人のことを思いやるとか他人がどう思うかを想像することをあまりしないと言われています。

自分本位と自分本意の違いとは?

自分本位と自分本意の意味はまったく違います。

自分本位が自分のことしか考えない考え方・行動を指すのに対して、「自分本意」は自分の本当の気持ちを指す言葉です。

たまに自分本位を自分本意と書いている人がいます。でも、本位と本意とではまったく意味が違うので注意してくださいね。

自分勝手との違いは?

今度は自分本位と「自分勝手」の違いです。自分本位は自分中心の考え方や行動のことで、自分勝手は他人のことを考えないことを意味しています。

こうしてみると、自分本位と自分勝手はよく似た意味であることが分かりますね。

自分のことを最優先に考える自分本位と、他人のことを考えない自分勝手と言う言葉は、よく似た意味をもつ類義語なのです。

自分本位の対義語

自分本位の意味とは? 自分本位な人の特徴10個と改善策4つ

自分本位の対義語としてはどのような言葉があるでしょうか。対義語というのは、言葉の意味が対になる反対の言葉のことです。

自分本位の対義語として考えられる言葉は、1つは「利他主義(りたしゅぎ)」でもう1つは「利他的行動(りたてきこうどう)」です。

自分のことを中心に考えてしまう自分本位とどういう風に意味が違うのか紹介します。

1:利他主義の意味

自分の利益や自分自身のことよりも、まず他人の利益や他人のことを考えるという考え方を「利他主義」といいます。

例えば、何かをしようと考えたときに自分自身にどんな利益があるかということよりも、周囲や他人に与える影響をまず考えるという考え方です。

自分を中心に考える自分本位とは、正反対な言葉であり対義語になります。

2:利他的行動

また自分よりも他人のことを考えて行動することは、「利他的行動」といいます。とくに、自分になにか損なことがあったとしても、それでも他人のために行動することです。

こんな利他的行動と似たような意味をもつ言葉としては、「自己犠牲(じこぎせい)」という言葉があります。

自己犠牲とは、目的のためや他者のために自分を犠牲にしても行う、という意味です。

自分本位な人の特徴10個

自分本位の意味とは? 自分本位な人の特徴10個と改善策4つ

ここからは、自分本位な人はどんな特徴をもっているのか、共通する特徴についてご紹介します。

自分本位な人は自分のことを中心に考えるので、どうしても他人とトラブルになったり、ひどい時は嫌われてしまったりします。

それに、自分が自分本位な行動をしていると気づいていないという可能性も考えられるでしょう。

ここで紹介する特徴を見て、自分があてはまらないかチェックしてみましょう。

自分本位な人の特徴1:プレッシャーに弱い

他の人や会社からプレッシャーを受ける、ということに非常に弱い人が多いです。

自分本位な人は自分の好きなようにしていたいので、プレッシャーを受けたらそれを自分でなんとかするのではなく、他人に押し付けたりしがちです。

プレッシャーから逃げることばかり考えて行動してしまうせいで、余計に顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまうことも。

自分本位な人の特徴2:精神的に余裕がない

自分本位な人が自分のことばかり考えてしまうのは、精神的に余裕がなく周囲を見ることができないということもあります。

たとえ自分に余裕がなくても、ある程度は他人のことを気にかけて行動する人が多いなか、自分本位な人は周りに気が向きません。

自分本位な人は自分に余裕がないため、いっぱいいっぱいになってしまい、他人に気を配るほどの余裕を持ち合わせていないのでしょう。

自分本位な人の特徴3:自分の感情をコントロールするのが苦手

みんなが楽しんでいたら、多少不愉快なことがあったとしても我慢しますよね。

怒りたくなったり悲しくなったりしても、自分の感情をコントロールする人の方が多いでしょう。

一方でみんなが楽しんでいるときでもいきなり短気に怒り出したり、周囲の空気を読まない行動をとってしまいがちなのが自分本位な人です。

それは、自分の気持ちをコントロールすることが苦手なためです。

自分本位な人の特徴4:落ち着きがない

自分本位な人は自分がよければそれでいい、と考えているせいでフラフラと落ち着きのない行動をとることがあります。

みんなが大人しく待っているような状況でも、自分が楽しくないので1人で遊び始めてしまったり、話しかけたりしてきます。

本人に悪気はなく、ただただ、大人しくしているのが楽しくないので落ち着きなく行動してしまいます。

自分本位な人の特徴5:常識がない

自分本位の意味とは? 自分本位な人の特徴10個と改善策4つ

待ち合わせをしても頻繁に遅刻してきたり、いきなりドタキャンしたりと常識のない行動をしがちです。

これらの行動は、自分のことが一番大切で他人のことはどうでもいい、という自分本位な性格からきています。

自分が快適であることが、自分本位な人にとっては一番大切です。そのため、非常識な人として見られがちです。

自分本位な人の特徴6:他人の良心や優しさに依存する

自分本位な人と仲良くしたい、という人は少ないです。

しかし、相手をしないのは悪いなという良心や優しさから、ついつい自分本位な人にも親切に接してしまう優しい人がいます。

自分本位な人は、そういう人を見分けるのが得意です。自分本位な行動をしても良心や優しい性格で許してくれる人、というのをすぐに見分けてそういう人に甘えています。

自分本位な人の特徴7:損得感情だけで行動している

自分がよければ他人のことはどうでもいい、というのが自分本位な人。

そのため、自分にとって得になるかどうかで物事を判断していて、周囲がそれをどう見ていて、どう見られているかについてはお構いなしです。

物事の良いところだけ自分がとって、悪いところは全部他人に押し付けるといった行動も平気でとります。自分本位な人にとっては、自分が損をしないことが一番大切なのです。

自分本位な人の特徴8:他人に厳しく自分に甘い

自分のことについてはとことん甘いですが、他人のこととなると途端に厳しくなるのが自分本位な人の特徴。

ダブルスタンダードや二枚舌、といった批判もなんのその。まったく気にしていません。

自分本位な人はナルシストであることが多く、自分のことが大好きです。

そのため同じ失敗をしたとしても、自分のことは色んな理由をつけて甘く見ますが他人には厳しいです。

そしてその矛盾を不思議に思いません。

自分本位な人の特徴9:言い訳が多い

たとえ自分が悪い、と責められても言い訳をして、そのことを決して認めようとはしません。

自分本位な人にとって、自分の行動はすべて当たり前のことであり正しいことなのです。

たとえ他人にそのことを責められてもあれこれと言い訳をして、決して自分が悪い、と認めようとはしないでしょう。

言い訳を認めない方が悪い、と言い出すこともしばしばあります。

自分本位な人の特徴10:自分都合の反対意見が多い

人が複数いれば意見が違う、ということもあるものですよね。しかし、自分本位な人の場合、反対するのは自分にとって都合が悪いから、ということがほとんどです。

何かと理由をつけて反対してきますが、基本にあるのは自分にとって都合が悪い、この1点です。

他の人に不都合なことがあるから、ではありません。あくまでも自分にとって良くないことだから反対するのです。

自分本位な人のメリット

自分本位な人は、自分の欲望に素直だとも言えます。

他人の都合を考えることなく、自分の幸せだけを考えて行動するしそのことを悪いとも思っていないので、ネガティブになることはあまりありません。

自分本位な人は自信満々に自分を幸せにするために行動できる、他人からの評価を気にしないなどのメリットがあります。

自分本位な人のデメリット

当たり前の話ですが、自分本位に振る舞い続けることで、普通の人は周囲から去っていきます。

友達ができず疎遠になったり、周囲から孤立し責められたりするといったデメリットがあるでしょう。

ただ、そうはなっても自分が悪いと反省する人はほとんどいないでしょう。

自分本位な人なので、たいていは周囲のせいにして自分は悪くない、と考えており行動を改めません。

自分本位な性格を改善する方法4つ

自分本位の意味とは? 自分本位な人の特徴10個と改善策4つ

自分の行動があまりにも自分本位だった、そう気づいたら改善できるのでしょうか?

自分の行動が自分本位と呼ばれる行動であり、問題があったかもしれないと気づけた人は、すでに自分本位から抜け出しかかっています。

本当に自分本位な人なら、自分よりも他人が悪いと考えてしまうからです。自分本位な考え方や行動を改めるためには、以下の行動に気をつけていきましょう。

1:相手の立場になって考えてみる

「自分が相手だったらどうだろう」そんなふうに、相手の立場になって考えてみることが大切です。

自分本位な人は、基本的には他人にひどいことをしようと考えて行動している訳ではありません。

ただ単に、他人に興味がないだけです。そのため、自分が相手だったらどう思うか、他人に興味をもって他人の立場で考えるようにしましょう。

2:何事にも余裕を持つ

ついつい追い詰められた考え方をして余裕のない行動をしていると、自分本位な行動になりがちです。

それをやめるために、何をするにも余裕を持って考え・行動しましょう。自分に余裕があれば、他人のことを考える余裕が生まれてきます。

自分本位な人はただでさえ他人のことを無視しがちなので、余裕がない状況は避けるようにしましょう。

3:決めつけないで一旦受け入れる

周りの人に言われたことを、まずは反論せずに受け入れてみましょう。

「それは違う」と反論したり、相手がひどい人とだと決めつけたりはせずに、素直に言葉を受け入れます。

自分本位な人は、どうしても自分が1番で自分が正しいと考えてしまいがちです。

相手が間違っていると決めつけないで、もしかしたら私も悪いのかもしれない、と受け入れて自分を見直してみましょう。

4:自分がされて嫌なことを人にしない

自分がされて嫌なことは、他人もされたら嫌なことです。

自分本位な人は他人に対して果てしない鈍感さを発揮することがありますが、自分と置き換えて考えてみて、嫌なことは相手にしないようにします。

自分に嫌なことをする人のことは好きになれないし、付き合いたくないですよね。自分がされて嫌なことは相手にしないこと、自分がされて嬉しいことを相手にもするようにしましょう。

自分本位を改善して人間力を高めよう

自分本位な人は本当に自分のことしか考えておらず、他人のことを考えないのでとても付き合いにくいです。

周囲からどんどん人が減っていくのも、無理はないでしょう。しかし、自分が自分本位かもしれない、と気づけたなら今がチャンス!

決して遅くはありません。自分本位な性格を見直し、改善して魅力的な人になれるよう、人間力を高めていきましょう。

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