そもそも家飲みとは?
「家飲み」という言葉を聞いたことがありますか?
「家飲み」とは、読んで字の通り「家」でお酒を「飲む」ことです。居酒屋やバーに行って飲むのではなく、自宅に友人を招いたりしてお酒を飲みます。「宅飲み」とも呼ばれますね。
皆さんは「家飲み」をどんな風に楽しんでいますか? 料理をテイクアウトしてくるのもいいですが、家で自作した料理をつまみながら気軽にお酒を楽しむのもよい時間です。
今回は「家飲み」で人気のおつまみをご紹介します。
家飲みにぴったり! 簡単おつまみレシピ10選
お店でお酒を飲むときには、メニューを見ながらおつまみを選ぶのも楽しいものです。では家で飲むときはどのようなものを用意したらいいのでしょうか。
栄養のバランスを考えたり、好みの味付けにすることもできますから、自分で作るのが一番理想です。とはいえ、お酒のつまみですから、あまり手の込んだものを作るのは大変ですし、かといって品数が少ないのもちょっと寂しいですよね。
家飲みにぴったりな簡単おつまみを集めてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
1:揚げだし豆腐
水きりした豆腐(絹豆腐でも木綿豆腐でもお好みで)に片栗粉をまぶし、油をひいたフライパンで焦げ目がつくまで焼きます。こんがりと焼けたら、めんつゆを水で割って温めたものをかけます。
お好みで小ねぎを散らして出来上がりです。簡単ですが、寒い日にあるとほっとする一品です。
2:きのこのバター蒸し
お好みのきのこを食べやすい大きさに切ります。生しいたけやえのき茸はもちろん、マッシュルーム、しめじなどでもおいしくできますよ。
フライパンにバターを溶かし、きのこを入れて軽く炒め、酒、塩、こしょうを入れ蓋をして2分蒸します。仕上げに醤油を回しかけて出来上がりです。
3:マグロのユッケ
細切りにした刺身用のマグロを調味料(酒小さじ1.5、砂糖小さじ1、しょうゆ大さじ1、ゴマ油小さじ1、コチュジャン小さじ1/2~1、ニンニクとショウガのすりおろしを各少々)で和えます。よく冷やして召し上がってください。
お好みでキュウリを添えたり白ごまをかけたりすればアクセントになりますよ。
4:鶏肉とザーサイの和え物
鶏肉を小さく切り、電子レンジで中までしっかり火が通るようにチンします。もも肉でもいいですが、ささみだとよりヘルシーになるでしょう。市販のザーサイを食べやすい大きさに切って鶏肉と和えます。お好みで水菜も加えればさらに野菜を摂ることができますね。
ラー油で辛みを足してもおいしいです。
5:チーズの磯辺焼き
6Pチーズをテフロン加工のフライパンで焦げ目がつくまで両面焼きます。焼けたら醤油を少したらし、海苔で巻いて完成です。
6Pチーズ以外にも、おうちにあるチーズでできるレシピです。お酒のつまみにはもってこいですが、子どもにも喜ばれるメニューになるでしょう。
6:ガーリック枝豆
フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニクを加えて弱火にかけます。ニンニクのいい香りが立ってきたら、ゆでた枝豆を入れて炒め、塩こしょうで味を調えます。
ニンニクと一緒に鷹の爪を入れてもおいしくなるでしょう。いつもとちょっと違った枝豆の味が楽しめるレシピです。
7:スタミナ納豆
濃口醤油・酒と一緒に炒めた鶏そぼろを用意します。ひきわり納豆に鶏そぼろを入れ、三温糖、濃口醤油、みりん、ごま油でお好みの味付けにし、よく混ぜます。小さく切った青ネギとタバスコを加えて完成です。
鳥取県倉吉市の学校給食で提供されているメニューですが、メディアに取り上げられて有名になりました。タバスコが食欲をそそること間違いなし!
納豆にマグロの刺身を加えるバージョンなどさまざまなバリエーションがあり、色々な材料と相性がよさそうです。
8:味付けたまご
まずゆでたまごを作ります。鍋に卵がかぶるくらいの水を入れ、中火にかけます。沸騰したら弱火にして7〜8分で半熟たまごの出来上がりです。
そして、水大さじ4、オイスターソース大さじ2、しょうゆ、酢、砂糖、ごま油各小さじ1をチャック付きビニール袋に入れたものにゆでたまごを漬けます。一晩冷蔵庫に入れておくと、ラーメン屋さんで食べるような味付けたまごができます。
めんつゆ味もいいですが、今回紹介した中華風の味付けも作り置きしておくと便利ですね。
9:アボカドのクリームチーズ和え
アボカドは包丁で縦にぐるっと切れ目を入れて、手でひねるときれいに二等分されます。種をとって食べやすい大きさに切ります。プチトマトは半分に、クリームチーズは1センチ角に切ります。 酒大さじ1、砂糖小さじ1、しょうゆ大さじ1/2で和えます。
鰹節を加えてもおいしいですよ。
10:たまごの巾着煮
油揚げに熱湯をかけて油抜きします。半分に切って口を開いたところに生卵を入れたら、楊枝で口を閉じます。白だし、しょうゆ、塩のだし汁に入れて、さっと煮るだけで出来上がりです。
だし汁で一緒に小松菜などの青菜を一緒にゆでて付け合わせにしてもおいしそうですね。
おすすめのレシピサイト5選
今ではインターネットを見れば、たくさんのレシピサイトがあります。今日の献立に困ったときや、冷蔵庫に残っている食材を使ってしまいたいときなど、レシピを調べるのに役に立ちますよ。
今回はその中からおすすめのサイトを5つ、ご紹介します。
1:クックパッド
「クックパッド」は、料理をする人なら知らない人はいないのではという非常に有名なサイトです。家庭料理のレシピが多く、実際に作られている簡単で美味しい料理を検索することができます。
自分のレシピを公開できるのも人気の秘密で、いろいろな人と料理を通じて交流することができます。作り方の動画が公開されているレシピも数多いので、初心者にも参考になるサイトでしょう。
2:シェフごはん
「シェフごはん」は、プロのシェフが考えた家庭料理のレシピを検索できるサイトです。経験豊富なシェフが、今まで知らなかった裏技やコツ、ポイントを教えてくれるのが人気の秘密。
ちょっと手の込んだ料理を作りたいときや、お店で食べた料理を再現したいときなどにとても参考になるでしょう。名店のまかないレシピも公開されていて、一度は試してみたくなる料理が満載です。
3:オレンジページnet
「オレンジページ」は料理のレシピを中心とした雑誌で、他にも生活にかかわる様々なお役立ち情報が載っています。
その「オレンジページnet」は、プロによるレシピ集。材料からレシピが検索でき、誰にでも簡単に定番のおかずが作れるようになっています。
季節ごとの野菜を使ったメニューなど、主婦の目線で嬉しいレシピが多いのが特徴です。
4:クラシル
「クラシル」では、料理の手順を動画で見ることができ、毎日の献立から、特別な日に作ってみたいスイーツまで、たくさんの動画が公開されています。
料理経験のない人にとっては、文字だけの説明のレシピはハードルが高く感じられますが、動画を見ることで作業がイメージしやすくなるため失敗も少なくなり、料理を作ってみようという意欲も高まるでしょう。料理初心者にはおすすめのサイトです。
5:白ごはん
「白ごはん」は和食の基本から応用までを教えてくれるサイトです。
和食と聞くと、手が込んでいて難しそうなイメージがありますが、「白ごはん」は丁寧な説明で初心者にもわかりやすいですよ。
ひじきやきんぴらといった作り置きできるメニューから、煮魚や炊き込みご飯といった定番まで、さまざまなレシピを検索することができます。今まで和食を作ったことがない人におすすめです。きっと料理の幅が広がるでしょう。
家飲みで楽しい時間を過ごしましょう
家飲みにぴったりな簡単おつまみレシピを中心にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ゆっくりくつろげる家飲みで、明日への活力を養ってくださいね。
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