ネット越しのバンド活動、巣ごもり期間中のいい思い出作りになるかも

突然ですが、みなさんはここ最近の新型コロナウィルス禍における外出自粛期間中をどう過ごしていますか?

僕はベランダガーデニングで暇つぶしをしています。やっぱり家に緑があるってストレス解消にも効果的ですからね。

もともと家で原稿を書いているので、テレワークにも慣れているんですけど……今は飲食店もやっていないところが多いですし、こういう息抜きは必須かと思って、ローズマリーやらワイルドストロベリーやらを育てています。

おそらくみなさんも、それぞれに巣ごもり中の息抜きになるような趣味を見出している頃合いではないでしょうか。

一応5月31日には都市部の緊急事態宣言も解除の見込みですが、それまでの間、もう少しだけ家の中で完結する趣味に勤しむ猶予がありますね(注:この原稿は5月18日に執筆しています)

ところで、巣ごもり期間中の趣味の一つとして現在注目されているのが、ネットを介して楽器ができる人たちがリンクしたバンド活動。楽器ができる人たちがメンバーを募って、ネット越しに一つの楽曲を演奏するということが流行しているようです。インターネットって本当に便利ですよね。

今回は、このネット越しのバンド活動についてちょっと掘り下げてみたいと思います。楽器ができるという方も、「へへ、カスタネットしかできねえや」という方もご覧いただければ幸いです。

外出自粛中でも家で楽器はできる!

ネット越しのバンド活動、巣ごもり期間中のいい思い出作りになるかも

ネットバンド活動といえば、今はYouTubeなんかで検索すると山のように関連動画がヒットします。

離れた場所にいる人たちが、楽器のパートを分担して一つの楽曲を演奏するというもので、これにボーカルが乗っていることがほとんどです。

そのクオリティについてはさまざまですけど、中にはプロ並みの技術を持つ人たちなんてのもいますので、単純に「することがないなぁ」というときは、ぼんやり再生してみるだけでもいいかもしれませんね。

結構原曲を大胆にアレンジしつつそれがしっくりくるという動画もありますし、暇な時間は神の時間とも言いますから、こういった動画巡りをするのも何らかの糧にはなるはずです。

で、実際に「自分もネットバンドをやってみたい」と思ったら、こういう巣ごもり期間中こそ最適です。だって自分以外にも暇を持て余している人は山ほどいるわけですし、目的が合致する仲間も探しやすいでしょうから。

ただ、ネットバンドをやるには、仲間集め以前に自分が楽器を演奏できるかどうかが一番大事です。全く一切、何の楽器もできないという人もいるでしょうが、まあ学生時代にギターをやっていたとか、ドラムをたしなんでいたとか、そういう経験を持つ方は少なくないですよね。

そんな方々については、今も手元に楽器があるのならば今こそ練習期間がいくらでも確保できることでしょう。

自宅にいながらにして楽器の練習は可能です。ただし近所迷惑にならないように、夜間の練習は控えたいところですね。アパートやマンション住まいなら、そもそも昼間でもかなり注意して演奏すべきかもしれません。

私事でアレですが、以前僕がアパート住まいだったとき、隣が毎日毎日ギターを使う入居者だったのでノイローゼ寸前になり、壁を思いっきり蹴って静かにしてもらったというようなこともあったので。

ネットがあれば、バンドメンバーも広く募集できる!

ネット越しのバンド活動、巣ごもり期間中のいい思い出作りになるかも

インターネットを介することで相当便利になった時代。ネットでバンドをやるために、そのメンバー募集にもネットを活用することで、広く全国的に仲間探しができますよね。

まあ、募集する場合はある程度SNSアカウントにフォロワーが多いとか、自分で既にYouTubeチャンネルを持っているとか、少々の下地がないと拡散力が少ないかもしれませんけど……。

ただ、無料で広くバンドメンバーを探すことは誰にでも可能です。

たとえばあなたがベースをやりたいなら、他の担当楽器が演奏できる人を募集する、という形になりますよね。これに対して応募してくる人って全くの素人はそう多くないでしょうから、最低限の素養は伴っているメンバーを揃えることも難しくはないはずです。

そのうえで各々楽曲を練習していってネットバンドとしての練度を高めれば、もう言うことなしですね。

オンライン演奏じゃなければ、個々にバンドメンバーが録音すればOK!

ネット越しのバンド活動、巣ごもり期間中のいい思い出作りになるかも

たまに、オンラインで同時に一つの楽曲を演奏する人たちのネットバンドを見ることがありますが、あれってすごいですよね。まさにぶっつけ本番ですし。

そういうのって大体プロ、セミプロとかがやっているんですけど、ネットバンドってもっと敷居が低いものだと思うんです。

それこそ楽曲も「これをやる」と決めたら、まずは一人が音源を用意して、それをもとにバンドメンバーが個々の暇な時間に演奏して録音。そうして集まった音を編集さえすれば、完成版ができるという形になります。

音源だけ完成させたのでは物足りないというのであれば、演奏中の様子も動画撮影してもらえればいいでしょう。顔出しNGならマスクでも着用すれば解決できるはずです。

ネットバンド活動は、動画編集ができる人が一人いるとラクかも

ネット越しのバンド活動、巣ごもり期間中のいい思い出作りになるかも

実は僕も以前、新型コロナウィルス禍における外出自粛とは全く関係なく、友人の結婚式で流す映像素材のために、ネット越しに楽器ができるメンツで集まって、今回紹介するような方法で曲を用意したことがあります。

まあ楽器がほとんどできないので、にぎやかし要員でしたが。

つまり、ネットでのバンド活動については、ある程度面倒な点やつまずきやすい点も知っているんですけど、それぞれ音源を用意すること自体は簡単なんですよね。

問題はそういう音素材をちゃんと編集できる人がいるかどうか。

編集って大事です。幸いにも仲間内に高価な動画編集ソフトを所有している人間がいたので、おんぶにだっこで任せたんですけども。

そういう人材とそこそこ使える編集ソフト、そしてそのソフトをストレスなく使えるスペックのパソコンがないと、完成まで余計な時間がかかって、下手をするとアップロードする頃には外出自粛も解除されてた……なんてことがあるかもしれません。

楽器ができるネットバンドのメンバー探しと並行して、アマチュアでも実力のある動画編集マンを確保することも検討しておいたほうが良いでしょう。もちろん、既にそういった環境を自分が手にしているという場合はまったく問題ありませんね。

おわりに

演奏した音素材を編集してアップロードする形式のネットバンド活動って、素材自体は手元に残り続けるので、あとからちょっとだけ手を加えることも可能なのが面白いところかもしれません。

ネット上にはその特性を利用して、アーティストの楽曲素材に任意で自分の歌や演奏を重ねるというミームも生まれています。こういう遊びの拡充性が高いところは、非常に興味深いところですよね。

巣ごもり期間中、どうにもすることがない。そういう方はぜひ、ネットを介してバンドメンバーを探してみるのもいいでしょう。

しまいには、そのメンバーと実際にライブハウスで演奏するような関係にもなれるかもしれませんし。

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