自宅でも釣りがしたい!そんなワガママな人にお勧めの代替案

釣りが好きな人って、本当に休みのたびに朝早くから釣り竿とクーラーボックスを持って出かけますよね。

僕の周りにも釣りキチが数人いますが、結局ある程度道具にお金をかけるようになったら、釣る場所にこだわるようになるみたいです。

曰く「防波堤ではもう満足できん」とか、そういう気持ちになっていって、海釣りの場合は船をチャーターして沖合いまで出て、まだ日の出ないうちから釣り竿の手入れをするのが楽しいのだとか。

そして海釣りをする人って大抵は魚をさばけるようになるんですよね。現地で釣って血抜きして、おろして持ち帰って調理するって具合に、どんどん進化していきます。

一方で、スポーツフィッシングとしてバス釣りをしている友人も身近にいるのですが、彼もまたハマりにハマって船舶免許まで取得していました。

普通にダムでブラックバスを狙うこともあれば、格安のエンジン付きボートを購入して、河川に出ることもあるんだそうです。

趣味にお金をかけるというのは、人生を豊かにするもの。素晴らしい熱量でしょう。

しかし、昨今は新型コロナウィルス禍のせいでなかなか外出できないという釣り人も多いようです。中にはこの状況では予約が埋まらないので、無期限で船のチャーターもできないというケースもあるんだとか。

たとえば海辺の旅館などは、店主の所有する船を使って沖合いに向かうというサービスを提供する場合もあるのですが、状況が状況なので旅館にそもそもお客さんが入らず、やむなく全面休業ってこともあるみたいですね。

釣りがしたいのに、できない。これは釣り好きにとってはたまらない苦痛でしょう。

そこで今回は、自宅でできる釣りの楽しみ方。これについて、さすがに本物の釣りには劣るものの、暇つぶしぐらいにはなる代替案を挙げてみようと思います。

家の敷地内に生け簀を作って釣ってみよう!

まず最初に提案するのが、割と大胆なアイディアではあるんですが、いっそのこと家の敷地内に生け簀を作ってみてはどうかと思うんですよね。

それこそホームセンターに行けば、大きなトロ舟が安価で売っています。

トロ舟というのは、本来土木工事の従事者がセメントを練り合わせたりするために使うプラスチック製の容器なんですが、あれって耐水性が高くて、水を入れっぱなしでもほとんど劣化しないんです。

だから人によっては庭先でビオトープをするために用いるってことも珍しくないんですね。

で、今回の場合は釣りを自宅でするというのがテーマなものですから、まず水を入れ、砂を敷き、隠れ家なんかも用意してあげて、そこに獲物を放つってのがスタートラインです。

とは言え、こういう限定的な釣り堀では同じ魚が何度もかかってしまい、そのたびに釣り針で口を傷つけて弱らせるので、ここは工夫のしどころ。針を用いずに釣れる、テナガエビなどを放っておくのがいいでしょう。

テナガエビ釣りもマニアにはかなり人気ですし、警戒心も強いのでそうそう簡単には釣れません。

ただ、地域によってはテナガエビが少なく、調達もしにくいので、そういう場合はアメリカザリガニで代用するのもいいですね。

釣り竿に糸を括り付けて、その先端にスルメでも巻いておくと、ハサミで掴んで引っ張るという“アタリ”も経験できます。

本格的に釣りをやっている人にとっては退屈な代替案かもしれないのですが、見方を変えれば釣りの初心者とか、釣り針にかかった魚を針から外すのが苦手という人にはお勧めかもしれませんね。

ザリガニなら、そこらへんに結構いるし。ある知人は自宅の池にわざわざ山から流れる湧き水を引っ張ってきて、そこにヤマメやイワナを放して釣り堀に改造していました。

これら渓流に住む魚は水温が低い環境じゃないとすぐに弱ってしまうのですが、湧き水を引いたことで池の水温も低めでキープされているようです。

この知人、魚が食べたくなったら中庭に出て釣り糸をたらしていたというので、考えようによってはかなり贅沢な趣味ですよね。

しかも湧き水を引くその水路経由で、しばしば川魚が池まで流れてきたなんてこともあったそうで、補充の必要もあまりなかったんだとか。

家の中で本格的な渓流魚を釣って食べるなんて、いいなぁ。もちろん、これをやるには諸々の条件がないと成立しませんので、全然参考になりませんが。

家の中で釣りを楽しめるゲームもある!

もう一点、家の中で釣りをしたいという欲求に応じてくれるのがゲームです。

昔から釣りゲーと呼ばれて、いろんなゲームハードでソフトがリリースされていましたし、中には通常のコントローラーではなく、釣り竿のロッド部分を模した、釣りゲー専用のコントローラーに対応した本格的なタイトルもあります。

釣りゲーとは言えゲームはゲームなので、やっぱりリアルには勝てなかったりするんですけども、そこはそれ。

実際の釣り場では外来種であるためリリースが厳禁とされているブラックバスやブルーギルを、釣った後に育ててサイズを大きくして放流することで、どんどんその釣り場で釣れる魚が大きくなっていくという、ゲームだからこそできる仕様で釣りが楽しめるのも、まあ一つの魅力と言えるでしょう。

現実ではそんなことはできませんし、そもそもバスもブルーギルも飼育はNGですから、ゲームの世界だけでもタブーを侵したい人にはうってつけかもしれません。

また、やはりロッド型でルアー付きの形状をした、液晶画面のある釣りゲーも市販されています。

いくつかバージョンがあるのですが、小さな魚を釣るときはリールの回転負荷が弱く、大物がかかった場合はリール負荷がかなり強くなるという面白い機能があり、こちらもそこまで高額ではないので、釣りを家の中でしたいという人にはお勧めかもしれません。

しかもこの手の釣りゲーって、ロッドを横にしたり、寝かせたり、立たせることで獲物との実際の釣りの様子に似た折衝を再現してるケースがかなり多いんですよね。

しばらく釣りに出向いてないという人にも、ある意味ではリハビリとして役立つツールと言えるのかもしれません。

前述の、生け簀でテナガエビを釣るってアイディアの場合、釣り竿にヒットした獲物との折衝自体はそんなに楽しめないので(針を使わない分速攻勝負になりがちなため)。

おわりに

ということで、家の中で楽しめる釣りというテーマで書いていったわけですけども、やっぱりなんだかんだ言って釣りは屋外でやるのが一番面白いものです。

でも、新型コロナのせいで船も出ていないってことも多いし、人気の釣り場はたとえ屋外だとしても、密が気になるところ。

だったら家の中で、気軽にやれる釣りで留飲を下げるってのも大事な対処ではないかと思うんですよね。そりゃあまあ、本物には全然適わないけど、意外と生け簀なり、ゲームなりでも面白かったりしますし。

しかも生け簀の場合、飽きたら水から引き上げて食べればいいわけですし。美味しいですよ、テナガエビは茹でても揚げても。

ザリガニの場合は……ちょっとクセが強いので調理も面倒ですが。まあ、食えないことはありません。

もちろん、そのままペットとして飼育しても良いですね。

まあただ、いくら新型コロナウィルス禍で外出が憚られるとはいえ、人気のない水辺で釣り糸をたらす程度であれば、別にそこまでリスクはないような気もするので、掌返しをするようですけど、地方在住者の方々は引き続きフィールドで釣りを楽しんでも良いような。

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