テレワークのための小型暖房家電、ハロゲンヒーターはかなり役立つし安い!
テレワークをしている人のスタイルにもよるのですが、既に仕事用のデスクを調達し、椅子に座って仕事をしているという方の場合は、それこそ夏場は冷房だけで事足りたと思います。
ただし冬場は脚から冷えていきます。足元が冷えると仕事どころではなくなりますので、テレワークのための小型暖房家電はやはり欠かせません。
たとえば、デスクの下にも設置できるような小型の電気ストーブなんかがあると、かなり安心ですね。温度も何段階かで調節できればなお良しです。
今この原稿を書いている間も、机の下、ちょうど足元に電気ストーブを置いていますが、しっかり靴下を履いておくことと、こういうものがあるというだけでだいぶ足元の冷え対策になります。
特定のメーカーのこれ! というわけでなく、ほど良いサイズで軽いものであればなんでもOKでしょう。ハロゲンヒーターなら軽量で安価なものが、この時期量販店でも多く出回っています。
数千円で買える割にコスパも良く、何年でも使えるしシーズン以外で収納する際にも場所を取らないので、大変オススメです。
特に深夜のちょっとした仕事の際には、電源を入れればすぐに暖かくなるこれがないと厳しいレベル。ただし近づきすぎての低温火傷には注意しましょう。
テレワークにも最適、おひとりさまデスク型こたつ
テレワークをする社会人が増えた昨今、割と広告でよく見かけるようになったのが、おひとりさま用のこたつです。
「こたつって小型暖房家電か?」って思うところですが、おひとりさま用なら、ギリ小型の部類かなぁと個人的に思ってまして、そのうえで先ほども書いた足の冷え。これを解消するには一番なんじゃないかと感じているため、ちょっと紹介させてください。
テレワークをしているなら、デスク型になっているこたつは冬場にはありがたいですね。
既に「テレワーク用の普通の机を買っちゃったんだけど」って方にとっては手を出しにくいアイテムですが、椅子に座った状態で仕事をしているだけでこたつに入っている形になるってのは優秀です。
もちろん、中には「もともと家にあるこたつに入って仕事するからいいよ」って方もいるかもしれませんが、意外と従来型のこたつに入ったままだと作業効率悪くなります。
何より背中と腰が痛くなります。どうしても長時間の仕事には向かないし、集中量も途切れがち。
デスク型なら下半身が暖かいまま、しっかりと仕事ができますので作業の効率を悪くすることも、普通のこたつほどではないでしょう。
これもメーカーによって値段は異なるのですが、2、3万もあれば割とそこそこのものが購入できるはず。既に市場にはたくさんのテレワーク向けこたつ商品が出回っています。
中でも個人的に気になったのが、ヤマダ電機のリリースしたUSBスロット付きのこたつ。これもテレワークをする人向けに盛んに広告を打っていた商品ですね。
しかもこれ、カーボンヒーターなので布団いらずで暖かいという画期的なアイテム。どうしても布団って布なので、埃の温床になってしまいます。
そうするとパソコンなどの精密機器の故障の遠因にはなってしまうので、布団いらずのこたつってのはユーザー目線で見ると凄いなぁって感じますね。「いろいろなものがあるなぁ」と思ったものです。
【参考】
ヤマダウェブコム
マグネットヒーターで場所を取らずに暖かなテレワークを
テレワークのための小型暖房家電を語る上で「こういうのはいいかもね」って商品は割と山ほどあります。
一番は暖房がしっかり部屋の隅々まで暖めてくれる部屋に入って仕事をすることなんですが、自宅の作業スペースが広いと、エアコンだけではテレワークの効率が落ちてしまうことでしょう。
むしろ局所的に暖めるだけで良かったりするのがテレワーク。局所というのは、この場合でいえば作業をしているスペースだけのことですね。
たとえばマグネットヒーターを使ってみるのはどうでしょう。パネルヒーターという商品名でよく出回っているものですね。
で、中には背面が磁石になっているものがあるので、場所によっては壁に設置できたりもするし、当然スタンドも付属しているので、小型のハロゲンヒーターと同じ使い方もできます。
ヨドバシカメラのウェブ通販でも、このように流通していますし、このタイプだと価格は6000円を切るぐらいで、非常に手ごろではないかと思います。
ハロゲンヒーターよりも電気代は少なめだったりもするので、お財布にも長期的な目線で見れば割とやさしいでしょう。
ただ、寒冷地にお住まいの方の場合は、これだけでは流石に寒いので、他の暖房器具と併用するほうがいいでしょう。
【参考】
おわりに
といった具合で、今回は長年テレワークをしてきて、何度も冬を自宅で仕事をしつつ越してきたライターとして「これはいいよ」と思えるものをいくつかジャンルごとに紹介していきました。
残念なことにこのコロナ禍はまだ収束の目処がついていません。
ひょっとすると来年の今頃もまだテレワークが推奨されているかもしれませんし、多少の出費を我慢してでも、今のうちにこういったテレワークのための小型暖房家電を揃えておくことは大切な備えかもしれませんね。
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