話題の台湾おにぎりとは?日本のおにぎりとの違い!
台湾では、おにぎりを「飯糰(ファントゥアン)」と呼び、現地の人に愛されるローカルフードです。
しかし、おにぎりといっても日本のものとは違う特徴があります。まずは台湾と日本のおにぎりとの違いや、台湾おにぎりの特徴からご紹介しましょう。
具だくさんでボリュームがある
飯糰は忙しい時間帯の食事でも手軽にお腹を満たせるように、ボリュームのあるおにぎりとなっています。
日本のおにぎりは三角や丸いフォルムが一般的ですが、飯糰は太巻きのように縦長の形が特徴的。
さらに具は1つだけではなく、複数の具材が1つのおにぎりにたっぷり詰まっています。
定番の具は味付け卵、漬物、デンブ、たくあん、揚げパンで、甘辛さや塩味が混ざり合い、独特な味わいに夢中になる人は多いようです。
もち米を使っているので、お米の食感はモチモチしていて食べ応えがありますよ!
日本人向けにアレンジされた台湾おにぎり
台湾の飯糰をヒントに日本人向けに考案されたのが、料理家・山脇りこ先生の台湾おにぎりになります。
飯糰はふきんとビニールでお米と具を包んでいきますが、持ち運びやすさや見た目に配慮してクッキングシートを使います。
さらに使う具はごはんと相性の良いお惣菜や漬物などを自由に選び、また切った時の断面もイメージしながら包んでいくと楽しいですよ。
台湾おにぎりを作ってみよう!
【材料】
・ご飯…1膳分
・お酢…適量
・お好みの具
【作り方】
①ご飯を長方形になるように敷き、断面をイメージしながら中心に好きな具材をのせていきましょう。
②ご飯の両端をくっつけて巻いていき、最後にクッキングシートの両端をキャンディーのように結べば完成です。
台湾おにぎりに入れる具材は自由なので、スタンダードな和風やガッツリ系から洋風まで簡単にオリジナルおにぎりが作れますよ!クッキングシートも可愛い柄のワックスペーパーを代用するのも良いでしょう。
参考にしてみよう!SNS映え抜群の“萌え断”台湾おにぎり
台湾おにぎりが女の子の間で人気の理由は、切った時の断面がオシャレだから!具の入れ方次第でカラフルで美しい“萌え断”を台湾おにぎりで再現することができます!
入れる具材も自由なので、他の人と丸被りしないところも魅力的ですね。
しかし、どのように乗せればSNS映えする断面になるのか、悩む方も多いでしょう。ここからはSNS映えする台湾おにぎりの例やポイントをご紹介します!
メインの具材は中心に置いてインパクトアップ
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煮卵やソーセージ、揚げ物などメインとなる具材を中心に置くと、インパクトのある断面を再現できます。
大葉やハーブなどを最初に乗せ、そこにアクセントに漬物や野菜などを置き、メインの具をのせて巻けば中心にメインの具が来るようになりますよ。
ごはんにゆで卵の黄身やケチャップ、カレー粉、紅サケのフレーク、すりおろし人参、青のりなどを混ぜて色を付ければよりオシャレに!
味も付くので、より美味しいおにぎりになりますよ。最近はデコ弁専門のふりかけもあるので、簡単に色付けしたい時は活用してみましょう。
切った後にデコってみる
切った後に断面に出てきた具の形を活かし、ハムやチーズ、海苔、ごまなど使いクマやブタなどのキャラクターにデコる方法もあります。
シンプルな断面もデコることでより可愛くなり、特に小さな子どもに喜ばれますよ。
台湾おにぎりのことをもっと知りたい方はレシピ本をチェック!
こちらの書籍は、基本の作り方からデイリー・ヘルシー・ごちそうの3パートで台湾おにぎりのレシピを紹介しています。
他にもちまきや丼、粥などの台湾のお米レシピ、ご飯にピッタリなスープ、漬物など、全76種類のレシピが掲載されていますよ!
さらに、山脇りこ先生がおすすめする台湾のお店情報や調味料など、通な情報も盛りだくさんです。
おわりに
台湾おにぎりは飯糰をヒントにしたボリューム満点でオシャレなおにぎりです。クッキングシートに包まれているので、そのままラップをすれば電子レンジで温めることができます。
持ち運びしやすいので、お弁当やピクニック、ホームパーティーにもピッタリ!
お家にある好きな具材を使って簡単に作れるので、普通のおにぎりには飽きたという人はぜひ挑戦してみてください!友達同士や親子で断面を想像しながら作るのも楽しいですよ♪
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