抱負とは
「抱負」とは
心の中にいだいている決意や志望。
▶引用元:抱負(ほうふ)の意味 – goo国語辞書
「こうありたい」「こうなりたい」というイメージや目標に対して、達成するための計画やすべきことを指します。
「目標」とは
行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。
▶引用元:目標(もくひょう)の意味 – goo国語辞書
目的を達成するためのゴールや指標のことを指します。
抱負と目標の例
例①
目標:ダイエットをして10㎏痩せる
抱負:10㎏痩せるために週2回ジムに通う
例②
目標:結婚する
抱負:毎週婚活パーティーに参加して多くの男性と会話する
例③
目標:転職を成功させる
抱負:転職に有利な資格を勉強する
抱負の立て方3つのコツ
どういうジャンルの抱負か方向性を決める
最初に方向性を決めると抱負が立てやすくなります。
「仕事」「趣味」「恋愛」「自分磨き」など、ジャンルは様々です。複数選ぶのもいいですが、特に頑張りたいものを一つだけ選ぶと、それに対して注力することに集中できます。
時間とお金は限られていますので、どこに費やしたいかを考えてみましょう。
どんな自分になりたいかイメージしてみる
ただ何となく抱負を立てるのではなく、1年後、5年後自分がどういう人になっていたいのかをイメージしましょう。
なりたい自分のイメージと今の自分を比較することで、今自分には何が足りないの、何をすべきなのかが見えてきます。
具体的な数字まで落とし込んでみる
抱負は具体的な数字まで落とし込むと実行しやすくなります。例えば「痩せて綺麗になりたいからダイエットをする」だけだと、どれくらい頑張ればいいか曖昧になっていまいます。
「痩せて綺麗になるために10㎏ダイエットをする」と具体的に数字にすると、「1か月1㎏弱痩せればいいんだな」と月1㎏痩せるためのダイエット方法を探します。
数字まで落とし込むことで立てた抱負を実行しやすくなります。
立てた抱負を途中で挫折しないためには
抱負を立てたら無理のないスケジュールでを計画する
10㎏ダイエットを成功させるとしたら、月1㎏弱痩せるなら無理なく頑張れるイメージが湧くと思います。
もしこれを3か月で10㎏痩せる!としてしまうと、つらい食事制限やトレーニングについ挫折してしまいそうになります。
そうならないために、自分が楽しく続けられるスケジュールで計画しましょう。
友人や職場の人に抱負を伝える
自分だけで完結させようとすると、つい甘えてしまいがちに……。誰かに抱負を言うと、途端に人の目が気になり「やらなきゃ」という気持ちが出てきます。
同じ抱負を持っている人と一緒に声を掛け合いながら実行することもおすすめです。
まとめ
抱負を立てると、休日の過ごし方が変わります。なんとなくテレビを見るだけで終わってしまっていた休日から、「今日はあれをやろう」という風に行動に起こすようになります。
自分のペースで良いので、挫折することなく立てた抱負を実行してみてください。1年が終わる頃にはきっと「充実した年だったな」と振り返ることでしょう。
皆さんの2021年が充実した良い1年になりますように!
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