テレワークのメリット
テレワークを始めて、メリットに感じたことは多数あります。その中で特に強く感じたメリットを3つご紹介します。
メリット①:通勤の満員電車のストレスがなくなった
まずはこれです。朝の満員電車で通勤するのは本当に過酷つらい……。会社に着くころにはクタクタです。朝、満員電車にエネルギーを吸い取られるのは本当に勿体なかった……。
今は通勤時間0秒です。夏の暑い日や冬の寒い日、嵐の日でも関係ありません。
朝のすっきりした頭と、元気な体で仕事を始められるので仕事の効率も上がります。
テレワークを始めた人はこの点に大きなメリットを感じている人がほとんどではないでしょうか。
メリット②:プライベートの時間が長くなった
通勤時間が0秒になると、その分プライベートの時間が長くなります。筆者は会社まで往復2時間。プライベートの時間が2時間増えたわけです。
単純に2時間増えたのではなく、通勤で使う体力も奪われないため、アクティブに体を動かせる時間が2時間増えたということです。
増えた時間で筆者はスキルアップのために検定の学習や、仕事で使うツールの技術を磨いています。
スキルアップをすることで仕事中も作業が楽になり、残業時間が減ります。
そしてさらにプライベートの時間が増えていく、という良いサイクルが生まれました。
メリット③:仕事と家事が両立できるようになった
プライベートの時間が増えたので、あわただしく家事をすることもなくなりました。
朝や、お昼休み、仕事終わりに家事が分散できるので同じ量の家事をこなしていても楽に感じます。
特に朝やお昼休みに家事ができるようになったことはメリット大。天気が心配で洗濯物は室内干しでしたが、今では安心して外に干せるようになりました。
以前は仕事が終わって家に着いたらもう疲れて家事をしたくない……という状態でしたが、同じ家事をするのにもストレスがなくなり快適に過ごせています。
テレワークのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。テレワークをしてこれはデメリットだな……と特に思った3つをご紹介します。
デメリット①:同僚や上司とのコミュニケーションをとるのが難しい
社内の人とのコミュニケーションは主にチャットツールを利用しています。テキストでのコミュニケーションになるため、細かいニュアンスを伝えることが難しくなりました。
今ではだいぶ慣れてきましたが、テレワークを始めた頃は、テキストだけではうまく伝えられず、よく通話やオンライン会議をしてました。
そのため、普段よりも会議時間が増え、作業時間を圧迫。残業時間が増えてしまうことも多々ありました。
デメリット②:仕事とプライベートを分けるのが難しい
生活空間と仕事をする空間が分けられるほど広い部屋に住んでいない! という方も多いのでは?
筆者も同様で、普段食事をするスペースと仕事スペースが同じになっています。仕事が終わった後も、会社のパソコンが目に付くところにあるため、つい気になってしまう……。
今日の仕事は終わり! と決めたのにパソコンをポチポチ……プライベートと仕事のメリハリをつけるのが難しかったです。(今ではだいぶ慣れてメリハリをつけられるようになりました)
デメリット③:運動量が減り太りやすい
通勤時間って、社会人の貴重な運動時間だったんだな……としみじみ思いました。
通勤がなくなると、トイレとデスクの往復の日々……。これでは運動不足で太りやすくなるのも当たり前ですよね。
部屋でトレーニングをしたり、食生活に気をつけたりと、テレワークを始める前よりも体調管理に気をつけなければいけません。
テレワークを快適にするコツ
コツ①:仕事環境を整える
テレワークを始めて特に力を入れたのが、仕事環境を整えることです。
会社ではノートパソコンとモニターを使用していたので、家でも同じようにモニターを使うようにしました。
それに加え、打ちやすいキーボードを用意したり、ネット環境を整えたりと、仕事の効率にかかわってくることは徹底して改善しました。
できるだけ会社のオフィスと同じ環境に近づけることで、集中しやすく、効率のいい仕事環境にすることができます。
コツ②:仕事スイッチを入れるポイントを探す
普段なら、会社のデスクに着いた瞬間仕事スイッチが入りますが、家だとなかなか難しい……。
筆者は仕事のスイッチを入れるために、部屋着ではなく、外着に着替えます。本当はスウェットパンツのままでもバレることはありませんが、あえて外着に着替えることで、気持ちの切り替えになり仕事のスイッチを入れることができます。
(筆者はこれを朝の儀式と呼んでいます)
仕事のスイッチを入れる方法は人それぞれなので、自分に合った方法を見つけることをおすすめします。
まとめ
慣れないテレワークもコツを掴めば快適にすることができます。
少なくとも、筆者にとってテレワークはメリットの方が大きいものでした。
テレワークのデメリット面で悩んでいる方は、快適にするコツを参考にしてみてください。