仕事ではなく、趣味にやりがいを感じて割り切る人も
あえて仕事にやりがいを求めない理由とは
筆者の周囲には、仕事ではなく趣味、習い事にやりがいを求める人が多いです。その理由を色々な人にたずねてみると、みな「安定した仕事が安心するから」と答えます。
とくに今の日本だと、新卒で入社した会社が最も条件がいいというケースが多いですよね。そのため、やりがいを感じられない仕事であっても、なかなかやめられないという人が少なくありません。
そのため、あえて外に趣味を見つけてやりがいを別の場所に求め、仕事はあくまでコンスタントにお金をもらう手段として考えている人が多いです。
趣味ではなく、育児、買い物など他にやりがいを求める人も
ほかにも、育児、高価な買い物(車やブランド品など)にやりがいや生きがいを求めて、仕事はあくまでその手段として考えている人がたくさん筆者の周りにはいます。どの方も、みな欲しい者を手に入れて幸せそうです。
やりがい、生きがいは、あくまで人それぞれですし、どの人も必ずしも仕事にやりがいを求める必要はないと感じます。
もし今の仕事を続けつつマンネリ化を感じるならば、他でやりがいや生きがいを感じるものを見つけてみるのもいいでしょう。
やりがいを求めて転職、起業した人はどう考えているの?
実際に起業した人たちはどう考えているのか
筆者の知人に、やりがいを求めて起業した人も少なからずいます。起業で失敗する人は多いそうですが、筆者の周囲で起業した方々に失敗した人は少ないです。
その理由を考えてみると、事務所を持たないなどコストを抑えて運営し、またその人自身が無理せず楽しんで活動しているからかなと思います。
ただ、そうはいってもやはり収入が安定しないので不安は少なからずあるそうです。そんな時、ふと安定した仕事をしている人を羨ましいと感じる人は多かったように感じます。
OLからフリーに転身した筆者が感じた「やりがい」について
なお、筆者自身もOLからフリーに転向しています。当時は執筆した記事を褒められると嬉しいし、やりがいも感じていました。
ただ、やはり会社員時代のように安定した活動はできないので、不安は常にぬぐえません。そんな時、ふとやりがいを他に求めて、仕事はそこそこでもいいかなと思う時が少なからずあります。
とくにやりがいを仕事に求めてしまうと、評価されない時を苦痛に感じるかもしれません。
他の人がやりがいのある活躍をしていると、自分が思うように動けなかったりいい仕事を選べない時に、他者と比較して落ち込む可能性があります。
とくにフリーの仕事は安定しないせいもあってか、精神的にぐらつきやすい人が非常に多いです。実績がモノをいう世界なので、なかなか思うように実績ができないと焦ります。
そのせいもあってか、仕事を安定して継続している人ほど、メンタルのセルフケアが上手な人やメンタルが強めの人が多いような気がします。
とくに「やりがい」を求めすぎてしまうと、他者からの評価が気になってしまいがち。
実際に、やりがいを仕事に求めるものの思うように仕事が進まず詰んでしまうというケースも、これまで多く見てきました。
では、そのような方々はどうすればいいのでしょうか? 筆者が思うに、過度にやりがいを求めすぎない、期待しすぎないことが大事なのかと思うのです。
そして、自分の出来ることを改めて俯瞰するのも重要です。自分の能力、体力、メンタルを知るのも、無理をしないという意味で大事だと感じます。
結局どの仕事をしたとしても、そこまで期待しすぎず、楽しむことを忘れずに。無理をしないことが大切なのだと感じます。
仕事にやりがいはぶっちゃけ必要か? まとめ
仕事にやりがいを感じている人を見ると、生き生きしているイメージがありますよね。しかし、実際はやりがいを求めすぎて潰れてしまう人も少なくありません。
継続して安定した仕事をしている人ほど、仕事はそこそこで趣味など他の面にやりがいを求め、上手に過ごしている人も多いです。
ただ、そうはいっても人に感謝されたり、やりがいを感じるような仕事をしたいと感じている人は大変多いかと思います。
一度きりの人生なので、できることなら充実感のある仕事をしてみたいものですよね。
ただ、もし大きく動くのが怖いなら、安定した仕事をしながら副業でスタートしてみるのもアリかもしれません。副業なら無理もなく続けられるかと思います。
転職するにしても、まずは小さく副業などで試してから動いてみると失敗も少ないのでオススメですよ!
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