どうして男は甘えん坊なのか? 

結婚している女性なら夫に対して、または過去の恋愛において、「なんで男ってこんなに甘えん坊なんだろう?」と思ったことはありませんか? 普段はクールでバリバリ仕事をする男性が、家に帰って妻や彼女とふたりっきりになった途端、赤ちゃん言葉になるというのはよく聞く話です。

どうして男は甘えん坊なのか? 

どうして男は甘えん坊なのか? 答えは簡単。男はいくつになっても“3歳児”だからです。自慢にはなりませんが、私など妻から「あなたって“子どもの王様”ね」と言われ続けてきました。多かれ少なかれ男性はみんな子どもの王様です。男とは、オギャーと生まれた瞬間から死ぬまで、ずっと甘えん坊な生き物なのです。

私は自分がそうだからと自己弁護をしているのではありません。大人になって、どれほど経験や知識を身に付けても、男性の脳の仕組みは3歳のときからほとんど変わっていません。甘えん坊は男の本質なのです。

貴女が既婚者なら、甘えん坊の夫に迷惑することが多いかもしれません。服は脱ぎっぱなし、食事は食べっぱなし。家事や子どもの世話で忙しいのに、やたらベタベタと甘えてくる…。はい、全部、私のことです。

しかしここからが大切です。夫や彼が甘えん坊であるほど、じつは男性性が強いことの証でもあるのです。そうです、「甘えん坊=いい男」の可能性が高いのです。

私は、過去に絵本作家を志したことがあるほど幼児教育に強い関心があるのですが、“子どもが親に甘える”という行為は、その人格形成に大きな影響を与えます。甘えるということは、親からの愛を受けるということです。

子どもの頃に甘えに甘えて、愛のエネルギーで充分に満たされた子どもは、無意識のうちに愛の本質的価値を知る大人へと成長します。これまで自分が親からもらった愛のエネルギーを周りの人たちに与えられる、愛情の深い立派な大人になるのです。

ただし、ここでひとつ大きな問題が浮上します。愛はエネルギーですから、周囲に放出すれば、電気やガソリンと一緒で使った分だけ減っていきます。いい男ほど愛を周囲に放出しますから、どこかで愛のエネルギーを補給しなければなりません。

子供の頃なら、母親がいつでもタダで補給してくれました。しかし、いい大人の男が、母親に甘えている場合ではありません。それはただのマザコンです。

では、大人の男性はどこから愛のエネルギーを補給すればいいと思いますか? それは、パートナーの女性からです。“愛する女性の母性”こそが、男の愛のガソリンスタンドなのです。

もっともっと夫や彼を甘えさせてあげて、いい男に育てましょう。くれぐれも、「私はあなたのお母さんじゃないのよ」と、突き放さないように。そんなことをすると、男は、他所で甘えさせてくれる女性を見つけようとしますから。
(アダム徳永)

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