人によって態度を変える人の5つの心理と上手な付き合い方とは

あなたの周りに「人によって態度を変える人」はいますか? 上司の前でだけハキハキとしゃべったり、異性の前では媚びたり……。

自分でもつい「今声のトーン上げて話してたな」なんて、人によって態度を変えたという経験がある人も少なくないはず。

今回は、人によって態度を変える人の心理を解説します。

人によって態度を変える人の心理

自分にとって利益があるかどうかを考える

自分にとって利益があるかどうかを考える

人によって態度を変える人は、自分にとって利益があるかどうかを考えていることが多いです。

「この人と仲良くしておいた方が仕事のチャンスがもらえる」

「この人は仕事ができないから無視でいいや」

など、今後自分にとって利益が得られそうな人に対してはいい顔をしようとします。

年齢や役職の序列に厳しい

人によって態度を変える人は、年齢や役職の序列に厳しい場合もあります。

上司にはイエスマンでも後輩には厳しく接したり、年下と分かるとため口を使ってきたり……。

体育会系のイメージも持たれやすいのですが、自分より上か下かであまりにも態度を変えすぎていると、人によって態度を変えてる……と思われかねません。

好き嫌いがはっきりしている

人によって態度を変える人の中には、単純に「好き」か「嫌い」かで判断している場合もあります。

好きだから仲良くするし、嫌いだからそっけない態度をとる……自分の気持ちに正直に行動しているだけなのです。

プライドが高い

プライドが高い

プライドの高さから人によって態度を変えていることもあります。

自分より劣っている人に対して、自分の力を見せつけようと偉そうな態度をとり、相手により優位に立とうとするのです。

自分より上の立場の人に嫌われたくない

仕事において、自分の結果を評価してくれるのは上司です。今後仕事でチャンスをもらえるかどうかも、その評価で大きく左右されることがあります。

普段はダラダラ仕事をしていても、上司が目の前にいる時は仕事ができるところを見せようとテキパキ動いたり、仕事ができるアピールをしてしまうのです。

 

人によって態度を変える人との付き合い方

距離をとる

距離をとる

自分に対して失礼な態度をとってくる場合は、距離を置くのが一番です。相手から見ると、失礼な態度をとってもいい存在と思われているので、付き合っていてもメリットはありません。

関わりが少なければ、失礼な態度を取られてストレスを感じることも少なくなります。

 

割り切る

関わりを減らしたいと思っても、仕事でどうしても関わらないといけない……ということもありますよね。

そういう場合はうまく付き合おうとせずに「この人はこういう人だ」と割り切りましょう。

一歩引いた目で見てみると、その人がどういう人に対して良い顔するのかがよくわかります。割り切るとそういう変化を楽しむようにもなります。

おわりに

人によって態度を変える人の心理を解説しました。態度をコロコロ変える人に振り回されるのは迷惑ですよね。

もしかすると、無意識のうちに自分も人によって態度を変えている可能性もあります。自分の行動を振り返ってみるのもいいかもしれません。

Written by KOIGAKU

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