縁を切った方がいい人の15の特徴! 診断のポイントや疎遠にする方法も紹介

社会に出れば色々な人との出会いがありますが、相手によっては縁を切った方がよい「悪縁」とも言える出会いもあります。どんな人と縁を切った方がいいのか、具体的に縁を切るとはどういう行動なのかを知って、人間関係を見直してみましょう。

そもそも縁を切るとは?

そもそも縁を切るとは?

「親子の縁を切る」という言い方がありますが、「縁を切る」対象は親子に限りません。友人や知人でもあてはまります。

「縁を切る」というのは具体的には、相手との連絡や付き合いを絶つということです。縁を切った後、これまでと同じように付き合いを続けることはありません。音信不通になってしまうことも、珍しくはないでしょう。

縁を切った方がいい人の15の特徴

縁を切った方がいい人の15の特徴

人との縁、いわゆる繋がりや絆といったものを切るというのは、簡単なことではありません。それでも縁を切った方がいい人というのは、どのような人のことを言うのでしょうか。ここでは色々な特徴を紹介していきます。

1:一緒にいると苦痛に感じる人

縁のある相手とは、自然体でいられるためあまり疲れを感じないでしょう。逆に、縁がない人とは何を話していても、食い違いが生じてしまいます。つまり、価値観がまったく合わないのです。

たとえば、許せないことを相手が平気でしてしまう。そのようなことが続くと、お互いに悪気がなくとも、一緒にいて苦痛を感じるでしょう。この場合、その人は円を切った方がいい人の可能性があります。

2:言われたくないことを言ってくる人

あなたが言ってほしいことを言ってくれる相手なら、不快な思いをせずに過ごしやすいでしょう。こちらが言葉に出さなくても気持ちを理解してくれるのは、縁ある相手だからこそです。しかし、縁のない人とは会話が盛り上がりにくく、話題も広がりにくいでしょう。

それどころか、言われたくないことを何度も言われる場合もあります。あなたがコンプレックスに感じていることをちくちく言ってきたり、デリカシーがないことを平気で言ったりするかもしれません。

3:一緒にいる未来が思い描けない人

縁のある相手と出会った人は、「最初に会ったときにこの人と結婚すると思った!」というような話をしたりします。しかし、縁のない相手との場合は、いくら一緒にいても、楽しい関係性がイメージしにくいのではないでしょうか。

4:何かとタイミングが合わない人

縁のある相手とは思考が似ていることがあるでしょう。電話をしようと思っていたら、相手の方からすぐかかってきたりします。縁がない人とは、タイミングが合いにくいので連絡をとっても会うまでいかなかったり、時間が合わないということもあります。

5:なかなか心理的な距離が縮まらない人

縁のある相手とであれば、自然と会話が増えたり、連絡を取り合うようになったりします。そして、徐々にその関係性は親密になっていくでしょう。

しかし、縁のない相手とは、一緒にいても心理的な距離を感じてまいます。また、こちらが仲良くしようとしてもどこかで壁を感じてしまうこともあります。

6:嘘をよくつく人

前に言っていたことが事実と違っていた、または前と今とで話が食い違っている、そういう人には注意しましょう。そういう「嘘」をつかれてしまうと、その人の話をどこまで信じていいのかわからなくなってしまいます。

嘘をよくつく人は、嘘をつくことに対する罪悪感が薄くなっています。その人と話をしていても、どんなときも相手が嘘をついているのかどうか気にしなければならないというのは大変です。

7:自由や時間を奪う人

あなたが自発的にしていることなら、あなたの自由で好きなように時間を使っていることになります。しかし「〇〇してくれない?」と聞いてくるくせに、あなたがその時間を自分に使って当然だ、という態度をとる人も中にはいます。

ギブアンドテイク、対価として相手もあなたに何かをしてくれるのならいいでしょう。しかし一方的にあなたにしてもらうことを要求してくるような人は、あなたにとって負担になる場合があります。相手の要求を苦痛に感じたら、縁を切った方がいい人なのでしょう。

8:言葉や暴力で人を傷つける人

暴力は許されるものではありません。それが言葉によるものであったとしてもそうですが、肉体的な暴力をふるうような人には注意しましょう。

しかし暴力が長く続き、慣れさせられてしまう人もいます。もしも相手の態度に疑問を感じたらいったん距離を置いたり、周囲の人に意見を聞いたりして、縁を切った方がいい人なのか考えた方がいいでしょう。

9:悪口や愚痴をよく言う人

会話が盛り上がっていると思ったけれど、後から考えてみると人の悪口や愚痴ばかりだった、ということはないでしょうか。人のあらさがしばかり、ネガティブな見方ばかりする人と一緒にいると、こちらまで気分が暗くなってきてしまうものです。

あなたが話題を変えても悪口や愚痴を続けるようなら、その人との会話はあなたにとって楽しいものではありません。他の人も、そう感じている可能性が高いでしょう。

10:金銭の要求をする人

お金にだらしがない人はお金に困っている場合もあり、ときに友人や知人に対しても金銭を要求してくることがあります。こういうとき、借りる側は「友だちだから」や「利息がかからないから」といった気軽な理由で借りてくるのでしょう。

緊急時に金銭のやりとりをすることは仕方ないこともありますが、日常的に金銭を要求してくる人は、お金の要求を軽く考えているので、後々金銭トラブルに発展する可能性があります。

11:プライドが高く上から目線な人

他人に対して高圧的な態度をとる、上から目線で話してくるような人とは会話していても楽しくありません。相手が上から目線だと感じるということは、その相手はあなたのことを軽んじていたり、あなたを下だと思ったりしている可能性があります。

そのような相手との会話では楽しくなく、ストレスがたまりやすいため、縁を切った方がいい人と言えます。

12:感謝の気持ちを表さない人

何かしてもらったら「ありがとう」と感謝の心をもつものです。感謝の気持ちは言葉だけでなく、態度にも表れます。

しかし一方で、他人に何をしてもらってもお礼を言わず、感謝の気持ちも表さない人もいます。感謝は強制するものではありませんが、してあげるばかりで一切感謝を返されないと不公平に感じてしまうようになるでしょう。

感謝を表さない人に対して、何かをしてあげようという気持ちは消えてしまいます。

13:嫉妬深い人

あなたが自由に過ごせて相手も楽しく話ができるようなら、お互い気楽に付き合い続けられるでしょう。しかし相手が嫉妬深かった場合は、あなたの行動に対してケチをつけたり「これをしないで欲しい」といった要求をしてくることがあります。

嫉妬の対象にされ続けると、何をするにも「これをしたらまずいかな」と考えるようになってしまい、あなたの行動が狭まっていきます。したいことができないとストレスがたまるでしょう。

14:昔の自分の自慢ばかりする人

自慢話ばかりだと聞いていて不快に感じる人もいるのではないでしょうか。とくに昔の自慢話として成功した話や武勇伝を口にする人は、その話ばかりを繰り返す傾向があるので、むしろ苦痛な時間になる可能性があります。

15:利益のために平気で人を利用する人

人から頼まれるとついつい張り切ってしまったり、あれもこれもと手を出してしまったりすることがあります。一度きりや、お世話になった友人に対してなどなら問題ないでしょう。

しかし中には、相手がしてくれるのをいいことに平気で利用しようとする人がいます。相手の要求が度を越えていると感じたら、断ってみるのも手です。相手のその後の対応によっては、付き合い方を考え直した方がいいでしょう。

縁を切った方がいい人なのか自己診断するポイント4つ

縁を切った方がいい人なのか自己診断するポイント4つ

縁を切った方がいい人の特徴にあてはまる人が周囲にいるなら、本当に縁を切るのかどうか自己診断してみましょう。

しかし縁を切ってしまうと後戻りはできない可能性もあるため、本当に縁を切ってしまう前に慎重に診断していきましょう。ここでは、縁を切った方がいい人なのか自己診断するポイントを4つピックアップして紹介していきます。

1:どうして縁を切りたいと考えているのか見つめ直す

あなたが縁を切りたいと考えているということは、その人との仲が順調ではないといった理由があるのはないでしょうか。縁を切った方がいい人の特徴を思い出しながら、どうして縁を切りたいと考えているのか見つめ直しながら、自己診断していきましょう。

2:縁を切ることが可能か考える

縁を切りたいと考えたとしても、相手と周囲の関係によっては完全に縁を切れない場合があります。たとえば、よく遊ぶ友人たちの中で1人だけと縁を切りたかったとしても、相手が納得してくれるとは限りません。

本当にその人と完全に縁を切られるのか診断すると共に、その後周囲との関係も変化する可能性があることを理解して自己診断してみましょう。

3:縁を切って後悔しないか考える

縁を切るということは、相手との連絡を断つということです。縁を切った後でそのことを後悔したとしても、もとに戻れる可能性は低いでしょう。

縁を切ってしまう前に、本当にその人と一切の連絡がとれなくなっても後悔しないのか、自己診断しながら慎重に考えていきましょう。

4:決心をして縁を切る方法を考える

縁を切るとは相手を疎遠になることです。そのような状況に耐えられないというのであれば、完全に縁を切ることは難しいでしょう。縁を切っても構わないと診断・判断したら、どのように縁を切るかを考え、それを実際にどのように実行できるか具体的に検討してみましょう。

縁を切った方がいい人と疎遠にする3つの方法

縁を切った方がいい人と疎遠にする3つの方法

縁を切るとき、いきなり相手との連絡を一切断つというのはあまりおすすめできません。トラブルになる可能性があります。あなたが縁を切りたがっているというのを相手に悟らせずに上手く距離を置いて、気がつけば縁が切れている、という状態が理想でしょう。

ここでは、縁を切った方がいい人と疎遠にする3つの方法を紹介していきます。

1:連絡の頻度を少なくする

少しずつ相手との距離を開けるために、連絡頻度を落としていきましょう。相手の連絡にすぐに返事をしない、2回に1回の返事にする、だんだんと返事する期間を開けていくといった方法があります。

2:会話する回数を減らす

普段から会う機会のある相手と縁を切るのは難しいでしょう。完全に縁を切るまでには時間がかかりますが、会話する回数を減らしたり会話の時間を短く切り上げたり、共通の話題がなくなるようにして距離を開けていきます。

3:忙しさを理由に相手と距離を置く

早めに縁を切りたいけれど波風は立てたくないというときは、「仕事」や「育児」といった忙しさを理由にすると、円満に相手と距離を開けられる場合があります。忙しいときは誰にでもあるため、それはしょうがないと納得してくれやすくなります。いきなり距離がひらいても理解が得やすいでしょう。

縁を切った方がいい人を診断で見極めて人間関係を見直そう

縁を切った方がいい人を診断で見極めて人間関係を見直そう

あなたが社会で出会う人の中には、よい縁のある人もいれば逆に縁を切った方がいい人もいるでしょう。色々な人と出会うことはあなたの糧になるので、よくない関わりがあったとしても嘆く必要はありません。

ただどうしても合わない人がいた場合には、縁を切った方がいいかどうか自己診断を活用して判断し、人間関係を考え直してみましょう。

Written by 紅 たき

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