本当の優しさを備えた“運命の人”を見つける方法

女性が男性に手料理をふるまう場面は、付き合うまでの過程でも、付き合ってからもよくある事だと思います。料理とまではいかなくても、バレンタインのチョコレートや、また特別なイベントでなくても彼のためにクッキーを焼いたりした経験はありませんか?

例えばそのクッキーに砂糖と塩を間違えて入れてしまい、彼にしょっぱいクッキーを食べさせてしまったとか、そこまであからさまな失敗でなくても単純に不味い料理をふるまってしまったけど、彼は何も言わずに全部平らげて、笑顔で『美味しかったよ、ありがとう。』と言ってくれた……など、テレビなどではお馴染みの使い古されたシチュエーションではありますが、女性にとっては彼の優しさを感じる、感動的な場面なのではないでしょうか? けれど、本当にそれが愛情だと思いますか??

今回は、厳しさの中にも優しさを備えた運命の人を見つける方法をご紹介いたします!

先入観に動かされていませんか?

以前、テレビのドッキリ系の人を騙して笑いにする様な、よくあるバラエティー番組で、不味いクッキーを配って食べた人のリアクションを観察するというものがありました。設定は、作った女性本人には不味いクッキーという自覚はなく、他数人にも配っているというもの。

渡された男性が不味いということを指摘せず、我慢して食べて『美味しかった。』と言うと、女性出演者から『優しい~!』という声があがっていました。

しかし、その状況での『美味しい』という評価は、逆に残酷だと思います。 というのも、不味いクッキーを作っているという自覚の無い女性は、その後も同じレシピで友人、知人に、不味い物を自信を持って笑顔でふるまっていき、厄介な存在に成り下がってしまうからです。

男性も女性もベタなシチュエーションに毒されてはいませんか?

バラエティー番組で放映されたあのベタなシチュエーションでは、多くの男性が頑張って平らげて男の度量を見せるという行動を取ると思ういますし、女性もそんな男性の姿を望んでいると思います。

でも、ちょっと待って下さい! 殆どマニュアル化されたようなあの行動が、正解であると刷り込まれているんじゃないでしょうか?

本当に彼女の事を思ったら、自分が嫌われても『不味い』と指摘した方が本当の思いやりではないでしょうか?

人は誰しも嫌われたくない!

勿論、一生懸命作った彼女の事を考え本当の思いやりからそういう行動をとる男性もいるとは思いますが、殆どの場合は自己愛から相手に嫌われたり、自分の評価を下げないためにとる、正しい行いとされる選択です。

身の回りをYESマンで囲むのはとても居心地が良いことですが、それではまったく自分は成長出来ませんね。

身近に『不味い!』と正直に打ち明けてくれる異性がいたら、もしかするとその人こそが、あなたの運命の人かも知れませんよ!!

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