当てはまったら高確率で…仕事ができない人の特徴8つ

一生懸命やっているのに、いつも空回りをしていたり、物事が全然はかどっていなかったりすることはありませんか。もしかするとそれは、あなたが「仕事ができない人」なのかもしれません。そこでここでは、仕事ができない人の特徴と、仕事ができるようになるコツについてご紹介します。当てはまるものがあれば要注意ですよ。

仕事ができない人の特徴とは

後回しにする

後回しにする

仕事ができない人は、やるべきことが目の前にあっても「あとでやろう」と後回しにしてしまいがちです。できる時間があるのに、なんとなく後回しにしてしまうことが多いことが特徴で、あとからそういった後回しにしたものが溜まって、テンパってしまい、ミスも多くなります。

整理整頓できていない

デスクやカバンの中身は、その人の頭の中や心の状態を表します。整理整頓できていない人は、自分自身の頭も心もきちんと整理できておらず、いろいろなことが交錯して、収集がつかなくなっています。

無駄な作業が多かったり、抜けやモレばかりだったりする人には、身の回りが散らかっている人が多いです。

いつも指示待ち

仕事ができない人は、自ら考えて動くということをしません。いつも上司や周りから指示されることを待っている受け身な人です。

仕事のできない人には、「まだ、やっていないのか」などと怒られたとしても、「▲▲さんが教えてくれなかったのでできませんでした。」などと人のせいにし、自分の非を認めようとしない人が多いです。

周りに責任をなすりつけ、自分で責任を持つということをしません。

TPOをわきまえていない

仕事のできない人は、その場にふさわしくない服装や言動を平気でし、周りと調和することができません。

変にプライドが高く、「私は私!」と意地を張り、一般常識を破っていることに気づいていても、それを個性として正当化してしまうのです。これは単なるワガママであり、たいてい仕事での成績も大したことがありません。

流されやすい

仕事のできない人は、周囲の意見に流されやすい特徴があります。いい影響だけでなく、悪い影響も受けやすいので、例えば周りで誰かがサボっていれば「ま、いっか」とすぐに投げ出してしまいます。

また、自分より仕事の成績が低い人や能力の劣っている人を見て「あの人よりマシだからいいか」と、安易な方に流れていってしまうこともよくあります。自制心や向上心がないために、仕事でもいい成績を残すことができません。

同じミスを繰り返す

何度も注意されているのに同じミスばかりを繰り返す人は、仕事ができない人です。ミスしたところを注意された時、普通の人であれば、二度と同じことを起こさないようにしっかりと肝に銘じるものです。

しかし仕事のできない人は、注意されたことを大したことだとは思わず、サラリと聞き流してしまうために、同じミスを繰り返します。責任と自覚が欠けているからこその結果です。

他人にマウンティングする

仕事ができない人に限って、自分の仕事ぶりや能力を人にアピールしようとします。「私は、あなたよりもこんなにすごいんだ」など、他人と比べてマウンティングし、そのことで自分の力を誇示しようと必死なのです。

自分の仕事や能力を過度にアピールする人は口先だけであることが多く、ほとんどの場合実際の仕事内容が伴っていません。いずれ周りから信頼されなくなってしまいます。

常識がない

仕事ができない人は、基本的なルールを守ることができません。ダメだと言われていることを平気でしたり、嘘をついたり、大人として常識のないことばかりをします。

仕事は、周囲との信頼関係がなによりも大切。当たり前のことを守ることができないのは、仕事において致命傷です。

脱「仕事ができない人」! 改善のコツとは

まずは整理整頓!

まずは整理整頓!

仕事ができるかできないかは、効率的に考えられるかそうでないかということがポイントです。仕事のスピードが早く、ミスが少ない人は、考え方がシンプルだからこそ、仕事を効率的に片付けることができています。

身の回りが整頓できていないと、いらないことに気を取られ、あるべきものをすぐに取り出すことができずに、混乱しやすくなります。

まずは、いらない書類を処分する、デスクにある余計な飾りを取り払う、数の多すぎるペンや文房具は数を絞るなど、物を減らしましょう。目に見えるものが整っていると、頭の中も心も軽くなり、仕事の効率が上がります。

人を思いやる気持ちを忘れずに

仕事ができる人は、周りへの配慮ができる人です。笑顔やコミュニケーション、服装などの見た目、デスク周りなどの環境など、周りを不快な気持ちにさせないように気をつけて努力しているのです。

また、人の悪口や文句なども言わず、気分が落ち込むような発言は口にしません。人は一人では仕事ができません。周りの協力があってこそ、いい仕事ができるようになるのです。人と積極的にコミュニケーションをすることで、思ってもみなかったいい縁に巡り合うことができる可能性も高まります。

周りとの関わりを大切にしよう

周りとの関わりを大切にしよう

仕事ができる人が明るい雰囲気を持っていることが多いのは、周りの人との関係を良くしようとする努力の賜物です。

そうすることで自然と人が集まり、協力者も増え、自身の仕事も円滑に回るようになるために、仕事のできる人として成長していくことができます。

仕事ができる人になるためには、人を思いやる気持ちを持って行動することが何より大切です。ぜひ仕事ができる人を目指して、今日から実践してみましょう。

Written by さあや

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