【大事な”何を書かないか”】アプリは始めたてが肝心!自己紹介文のポイント2選

こんにちは!オオニシです。

こちら、実際にマッチングアプリで記載されていた自己紹介文です。

・容姿が劣ってます。それを気にしないで居てくれる方と出会えたらなと思ってます
・苦手なことは、暴力・暴言・ハラスメント・否定・陰口・睡眠不足です
・喫煙者は無理です。iQOSも同じです
・ビジネス勧誘はお断りします。違反報告1回でもある方はごめんなさい

せっかく登録したのだから、好みや条件から外れた人から “いいね” やメッセージがくるのをブロックしたい。
自分のことを受け入れてくれる相手とだけやり取りがしたい。

お気持ちはすごく分かりますし、私としてもトラブルなく良いお相手と出会っていただきたい。
ただ!しかしですよ。

自分の要望や条件を書けば書くほど、気が合って仲良くなれたはずの人も離れてしまう可能性が高くなります。

マッチングアプリでは登録直後に「新着」欄に掲載されたりと、スタートダッシュが大事になります。
今回は「何を書くか」よりも大事な「何を書かないか」について、抑えてほしいポイントを2つに絞ってご紹介します。

①相手を制限してしまう文章

ネガティブなイメージがついてしまう

例)
・体型が太いので、太っている人が嫌な方は “いいね” しないでください
・ギャンブルしない / タバコを吸わない / ロン毛 / 体型が太っている / 極端に筋肉がついている方はごめんなさい

私も、タバコの煙が苦手だったり、デートよりもギャンブルを優先させる人はちょっと…とは思います。ですが、自己紹介文には書きません。

ネガティブなイメージがついてしまう

「タバコを吸う方は苦手 / 嫌です」と書くことで、喫煙する方は “いいね” を送るのをためらうでしょう(送ってもマッチングの可能性が低いので)。

では、非喫煙者の方にとって「この人はタバコが苦手なんだ」という情報だけで済むのか。

セットで “わがままそう” “気が短そう” とネガティブなイメージを持ってしまいます

どうしても苦手な人を避けたい場合は、自己紹介文ではなく、メッセージのやり取りをするなかで確認しましょう。
※もちろん言い方はご注意を

②自分自身のカミングアウト

理解してほしい感が強調されてしまう

例)
・持病があるため、その辺りについて受け止めて応援してくれる人だと嬉しいです
・最近付き合っていた人と別れました。原因が相手の浮気や自分自身の問題もあったので、自立した自分や素を出せるような方だと良いのかなと思います

確かに、理解のある人と関わりたいのでフィルターをかけたい、という人もいるかと思います。
ただ、冒頭でもお話しした通り、本来であれば気が合ったはずの人との出会いも無くなってしまいます。

理解してほしい感が強調されてしまう

大事なのは、伝えるタイミング
昔からの幼馴染からのカミングアウトと、よく知らない人からのカミングアウトだったら受け止め方は異なりますよね。
幼馴染からであれば(内容にもよりますけど)そういう面もあるんだね、と理解できる。

一方で話したことがない人の場合、 “そういう人なんだ” と、その面がベースになってしまいかねない(そして離れていってしまう)。

本当に受け入れてくれる人は、伝えたとしても近くに居てくれます
せっかくのご縁を最初から逃さないように、伝えるタイミングは選びましょう。

「面倒な人」というレッテルを貼られないように

「気が合う人」「居心地が良い人」「条件に合う人」とだけ効率よくマッチングしていきたいのは、よーーーく……..分かります…..。
時は金なり、時間を無駄にしたくないのは誰だって同じです。

ただ、その真面目さが逆に出会いの可能性を狭めているかもしれません。
狭めたことで浮き彫りになった人たちが、あなたのことを魅力的に思うのかどうかはまた別の話。

内容云々というよりも、制限をかけている=面倒な人、というレッテルを貼られてしまう
勝手に決めつけられたら腹が立ちますし、何よりもったいないですよね。

マッチングアプリは登録自体も5分以内にできたりと簡単に始められる。
信用できる相手なのか防御線を張ることも大事ですが、門戸は柔軟に広く、嫌われることを恐れずに有効活用していきましょう。

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Written by マリッジスタイル編集部

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