いくつ当てはまる? 頭が悪いと思われてしまう人の話し方の特徴10個

見た目は知的でスマートなのに、頭が悪い話し方をされて、相手に幻滅した経験はありませんか。「おバカ」は、決して可愛くありません。頭の悪い話し方をしていると、色々なチャンスを逃して損をしてしまいます。

では、頭が悪い話し方とはどのようなものなのでしょうか。その特徴についてご紹介します。あなたに当てはまるものはありますか?

頭が悪い人の話し方の特徴8つ

結論をせかす

結論をせかす

頭が悪い人は、話を組み立てて理解することが苦手です。ですからすぐに、「で、どうなったの?」、「結論は?」など、その結果に至ったプロセスを聞こうとせず、結果だけを知りたがります。

このような人が上司になると、もし問題が起こったとき、プロセスを理解していないので反省ができず、また同じ失敗を繰り返してしまうでしょう。

自分で調べずにすぐ聞く

頭が悪い人は、努力をすることが嫌いです。「わからないこと」は「めんどうなこと」なので、人に解決してもらってサッサと逃れようとします。

わからないことを人に聞くことは、悪いことではありません。しかし、頭が悪い人は、明らかに簡単にわかることでも調べようとせず、すぐに人に聞いて楽に解決しようとします。

人のせいにする

頭が悪い人は、「だって」や「でも」などを使って言い訳し、自分の身を守ろうとします。

たとえば仕事でミスをしたとき、「だって、●●さんに言われたから……」とか「でも、あの人も同じことしてましたよ」と、など、人のせいにしたり、人を巻き込もうとしたり、論点をすり替えようとします。

頭が悪い人には、なぜか言い訳するときだけ頭の回転が早くなるずる賢さがあり、周囲を絶句させます。

「ケバ」が多い

ケバとは、「えーと」、「あのー」、「んー」など、文脈と関係のない短い言葉のことです。話の中にケバが多いと、話の流れが滞ってもたつき、相手をうんざりさせてしまいます。

このように、ケバが多くなるのは、言いたいことをうまく言葉にすることができず、頭の中で話がまとまっていないという証拠です。

話が長い

いつまでもダラダラととりとめのないことを話し続けている人は、頭が悪いと思われてしまうでしょう。

たとえば、「欲しかったリップを買えた!」ということを話したいのに、「朝6時に起きて、電車に遅れそうになりながらなんとか乗って、途中何軒かお店に寄って、おしゃれなお店でランチ食べて…」と蛇足が多いと、聞いている方はストレスが溜まってしまいます。

言いたいことを簡潔にまとめることができない要領の悪さが、「頭が悪い話し方だ」という印象を与えてしまいます。

「させていただく」を使いすぎ

最近、なににつけても「させていただく」を使う人が多いですよね。敬語として使っているのはわかりますが、実は多くの人が使い方を間違えています。

もともと「させていただく」とは相手に許可をしてほしいときに使う言葉です。ですから「この場所は禁煙とさせていただきます」、「差し控えさせていただきます」というように使うのは正解です。

しかし、「仕事をさせていただく」「感動させていただく」など、自発的な行動に「させていただく」をつけるのは、間違いです。

なんでもかんでも「させていただく」をつけて話すのは、ただしい敬語を知らない人だと、自らアピールしていることになります。

言葉遣いがなってない

「私のお父さんが●●とおっしゃっていました」と敬語が変だったり、「的を得ているね」と慣用句を間違えていたり、おかしな日本語を使っていると、頭が悪いと思わせてしまうでしょう。

また、目上の人に向かって馴れ馴れしくタメ口をきいたり、いい年をして「マジ?」「ヤバー!」などを多用したりするのは、大人としての常識に欠けます。

言葉遣いは、その人の内面の印象を決める大切なポイントです。どんなに仕事ができる人でも、言葉遣いひとつで大きく幻滅されることがあります。

感情的で独りよがり

会話の途中ですぐに感情的になる人は、「冷静に話ができない人だ」とレッテルを貼られ、信用されなくなってしまいます。

また、「あの人はワガママで、今まで親に存分に甘えてきたタイプだと思うんですよね」と、主観満載の不確かな情報を平気で周囲に広める人も、頭が悪いと思われるでしょう。

感情的になったり、独りよがりな意見を言いふらしたり、子供っぽい行動が周りをあきれさせます。

会話の間が長い&多い

頭が悪い人の話し方には間が多く、相手に投げかけられた言葉に対してのレスポンスが遅いという特徴があります。

会話に間が多いと、「頭の回転が遅い」という印象を与えてしまいます。また、会話がうまく弾まないと、相手に「なにか変な質問をしてしまったかな」と余計な気を使わせることにもなるでしょう。

あまりに長時間黙り込んでいると、自己中心的にも見えてしまいます。

やたらと難しい言葉を使う

会話の中で、普通の人では知らないような専門用語や難しい言葉をたくさん使う人は、一見頭が良さそうで、実は頭が悪い人です。

なぜ頭が悪い人が難しい言葉を使おうとするのかというと、相手に対して少しでもマウントを取ろうとしているから。自分に自信が持てないため、あえて難しい言葉を使うことで賢さをアピールしようとしているのです。

また、難しい言葉だらけでわかりにくい会話は、相手に対する思いやりにも欠けていますよね。周囲のことを考えることのできない独りよがりな部分も、頭が悪いと思わせてしまいます。

頭が悪い話し方を卒業しよう

頭が悪い話し方を卒業しよう

頭が悪い人の話し方は、話の内容がわかりにくく、相手をうんざりさせてしまいます。反対に、頭がいい人の話し方は、変に誇張したり、見栄を張ったりするようなことはなく、シンプルで誰にでもわかりやすいことが特徴です。

頭が悪い人の話し方の特徴に当てはまるものがあった人は、今日からさっそく気をつけてくださいね。

Written by さあや

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