夢中なときこそ周りをみる
恋愛初期というのは、もう相手のことで頭がいっぱいで寝ても覚めてもその人のことばかり考えてしまうもの。
わかります、わかります、だってスキなんだもーん!
…って、ちょっと待った!(笑)
仮にここが高速道路だとしましょう、信号はないし、アクセルベタ踏みで追い越し車線をビュンビュン飛ばして「もはや私のことは誰も止められない」状態です。
しかし途中には他の車との合流や、渋滞もあるでしょうし、ガソリンの残量も気にかけておかなければなりません。そして運転しているあなた自身だって時々休憩が必要。そんなの平気だよと思うかも知れませんが、夢中になっているときほど注意力が散漫になりやすいもの。ましてや高速道路、猛スピードで走る道の上では、より一層注意をしないと取り返しのつかない事故に繋がりかねません。
これを恋愛に置き換えてみると、周りが見えていないと今するべきことや、自分の振る舞いへの責任に対して疎くなってしまうのと同じことだと言えます。
恋愛初期のような時こそ、冷静に自分を見つめられるようになることが大切です。初期の振る舞いで今後の方向性が決まっていくといっても過言ではありませんし、自分の恋愛の癖を知るにもいい機会です。
猪突猛進はもう卒業。
時には一歩下がって自分を見つめてみましょう。きっとなにか発見があります。
優先順位と後回し
一歩下がって自分を冷静に見つめることができると、おのずといま本当にするべきことが何なのかが浮き彫りになってきます。誰でも恋愛ばかりしているわけにはいきませんね、学生さんなら勉強や部活動、友だちとの約束もあるでしょう。社会人なら、直ぐになすべき仕事があるはず。自分の役割りをきちんと果たすためには「これはちょっとおいといて、」という、切り替えが絶対に必要です。
遊ぶのは宿題を終えてから!…なんて、小学生のころ親に言われたように優先順位を考えて今するべきことをきちんとこなしてから、恋愛も楽しみましょう。
自分の時間を犠牲にしない
私がいつも口酸っぱく繰り返す「自分磨き」ですが、これはただ高い化粧品を使って丁寧にスキンケアしなさいと言いたいわけではありません。恋愛に没頭してただボーッと過ごすのもいいかもしれませんが、それじゃあ時間がもったいない気がします。相手のことを想いながらいつもよりも丁寧にスキンケアしたり、話題に事欠かないように新聞、テレビ、雑誌、本などからいつも情報を仕入れておくようにするとか、自分を日々内外からリニューアルする気分で、自分のための時間を犠牲にしないことが大切です。
ステキな人というのはこういう地道な努力を日々コツコツ重ねているものです。
目指すのは「恋するたびにいいオンナ」
ちなみにいい恋愛はいいセックスの土台です。
私が言うんだから間違いありません、多分(笑)。
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