【レポート】男性が「これだから女は……」と思う瞬間

先日、ある男性からこんな相談がきました。 「彼女はケンカになると、すぐに泣いて話し合いもできません」というような内容です。

彼は彼女の「泣けばなんでも済む」と思っている姿勢が許せないらしいのですが、これは彼だけではなく、多くの男性が思っていることではないでしょうか。個人によって感じることは様々ですが、男性が「これだから女は……」と思ってしまう瞬間とはどのようなときなのでしょうか。

○質問の答えがかえってこないとき

私自身仕事をしていたときに、男女の議論のやりとりを見ることがあったのですが、男と女の大きな違いに”結論”と”プロセス”の順番があげられます。

例えば「例のプロジェクトはどう? 」と上司(男)が部下(女)に話しかけた場合、プロセスから話し始める女性が多いのです。そのため男性からすると、「いやいや、今どうなってんの? そこ聞きたいんだけど」と不満につながります。なかなか結論が聞けないため、「自分の主張ばかりして……」と感じ、なかなか質問の答えが返ってこないとも思うようです。

○すぐに泣く

冒頭でも相談があったように、男性は「女性は『泣けばなんとかなる』と思ってるに違いない」と思いこんでいるようです。

では、本当に多くの女性がそう思っているのか。実際は少し話が変わってきます。と言うのも、女優ばりに「今泣き時! 」と思って泣いている女性は、実際にはあまりいないということです。いろんな女性に聞いてみても、「泣きたくないのに気持ちが高ぶって涙が勝手に出てくる。自分でも嫌なのに……」と言う意見が多いのです。

武器と思っているのではなく、「泣かずに議論できない自分が情けない」と不利に感じています。ですから、男性側から、女性が冷静に議論ができるよう時間の猶予を与えることも、良い話し合いをするコツなのかもしれません。

○運転が苦手

営業で運転をしていた女性が助手席に乗っていた男性社員に、「どんな運転してんだよ! 」「右折だろ!! 」と教習所の教官のように目的地まで言われ続けたそうです。

男性にとって女性の運転と言うのは、どうも危なっかしいと見えるようです。私も付き合っていた男性に「寝てられない」と言われたことがあります。やはり男性のほうが基本的に「運転は上手」と思っているからなのかもしれませんね(笑)。

○機械音痴

私もあまり得意な方ではないのですが、機械系に弱い女性は男性よりも多いかと思います。ソフト面は強くてもハード面が苦手と言う話もシステム会社に勤めていたとき、女性社員からよく聞きました。

パソコンの調子が悪く、エラー音が続くと焦ってしまい、すぐ男性に聞く。すると、「自分でどうにかしろよ」と思う男性もいることでしょう。多くの男性はこんなとき、「これだから女は。自分でなんとかしようとしないもんな」と感じているようです。

○感情的になる

男は理論的で女は感情的。これはよく言われていることですが、ある女性は男性にこんなことを言われたそうです。

ついつい感情的になったことは反省しているそうですが、そんなときに「感情論を振りかざされてもビジネスでは通用しないんだよ。女っていつもそうだよね」と。

感情の機微を女性は男性よりも理解できるからこそ、職場でも細かな配慮ができる女性って多いんだろうなとも思います。その女性は営業職なのですが、クライアントとの関係はとても良好で、「こちらの気持ちを理解してくれていて助かる」と言ってもらえているとか。

今回、「これだから女は……」と思う瞬間について書きましたが、だからといって「これだから男は……」と思う瞬間を必死に探すのではなく、男女それぞれの「得意・不得意」を知ることが一番大切なのではないでしょうか。女性には女性の、男性には男性の得意分野があります。きっとそれは、どちらかが苦手にあたることのほうが多いと思います。互いに補い合っていくことこそが、男女の関係をより良いものにしていくのではないでしょうか。

※画像は本文と関係ありません。

○著者プロフィール

片瀬萩乃
恋愛作家
常に相談者の立場に立った前向きなコメントに「恋愛の楽しさを思い出した! 」「自分の気持ちに自信が持てた! 」と多くの女性からアツい支持を得ている。著書に、シリーズ合計20万部突破した『モテ本! 』『モテ本! ハイパー』『モテ本ビジュアル強化BOOK』(以上、大和書房)、『終わらない恋をするための恋愛のルール』『喜ばせハンドブック』(以上、中経出版)、『永遠に彼が夢中になる恋愛のルール』(二見書房)、新刊に『しあわせのはじまりは、ときめきから』(学研)がある。 オフィシャルサイト「恋結‐コイムスビ‐」、オフィシャルブログ「today+」も展開中。

(片瀬萩乃)


この記事どうだった?

0いいね!

0うーん…