生き方を他人に委ねる意味がない!仕事も恋もあくまで自分が中心になるべき
有名な女優、マリリン・モンローがこんな言葉を残しています。
「私は、わがままでせっかちで少し不安定。ミスを犯すし、自分をコントロールできないときもある。
でも、もしあなたが私の最悪の時にきちんと扱ってくれないなら、私の最高の瞬間を一緒に過ごす資格はない」
マリリン・モンローといえばコケティッシュなセックスシンボルというキャラクターを与えられてきた女優です。
その彼女が人気絶頂の時期でさえ、様々な困難と直面していたようですが、この言葉はそうしたトラブルをある程度乗り越えた末に出てきたものであると察することができますね。
この言葉を見ていると、彼女が自分を非常に大切に扱っていたことも分かってきます。
彼女は自分の欠点をしっかりと理解をしていましたし、そんな自分のパートナーとしてどういう男性が相応しいか、よく知っていました。
欠点はあるけれど、自分のことを大事に思うからこそ、言い寄る相手に対しては、本当に彼女のことを大切に考える男性かそうでない男性か、シビアに見定めていたということでしょう。
自分の欠点、魅力を知り、それらを全て愛そう
実際にマリリン・モンローは高嶺の花のような存在でしたが、これは別に大女優だけにあてはまる考え方ではないような気がします。
自分が何より一番可愛いのは、人間なら当然のことです。
ましてや女性は付き合う男性によって、魅力を増すこともあれば減らすこともあります。
一緒にいることで自分の生き方が華やぐ男性こそパートナーにすべきですし、そのような男性を見つけるために必要なことを、彼女は知っていました。
ルックスに関わらず、幾つになっても魅力が衰えない女性の多くは精神的にパートナーから自立している部分が大きいと筆者は感じます。
彼氏や夫は現在の自分を形作る上では欠かせない存在でありつつも、過度の依存はしないという女性は、何故か非常に美しく見えるものです。
逆に若く美しくとも、結婚相談所で年収ウン百万以上の稼ぎのあるイケメンとのおしゃべりにばかり夢中になっているような女性は、大したことはありません。
自分を大事にするという考えが少し歪で、輝きはあれどその本質はせいぜいメッキのようなもの。漂白すれば一晩で下地が見えてしまいます。
こうした女性は、既に「最高の瞬間」を迎えた男性を見つけてアプローチすることに必死になるばかりで、それ以前の男性の生き方を無意識に否定しているに過ぎません。
おわりに
人は社会において失敗を重ねて、少しずつ成長する生き物です。
どん底にいるときの自分も、幸せな自分も、その全てを受け入れて自分を愛することができれば、依存も媚びることも必要ない魅力的な女性になることができることでしょう。
そしてこうした女性と付き合うと、男性は人生の上り坂、下り坂を一緒に経験したくなるものです。
この記事どうだった?
2いいね!
0うーん…