「エロくない」けど「えぐい」!? 女性向けAVを初めて観た、男性の感想

いきなりの侵入にもかかわらず、急激に美樹の中は湿り始める。後ろから無言で突かれまくるというシーンが今までと違っていやらしすぎる。しかも広いキングサイズのベッドがある部屋ではなく、バスルームの床で。

恋愛とセックスのかけ算/33歳 美樹の場合

画像:(c)mariesacha – Fotolia.com

パンパンという肌の音に、ピチョピチョという音が混じり始める。

「ほら、もうこんな滑りがよくなったぞ。美樹のここのことは僕が一番よく知ってるからな。こんな好き者の身体になったのは誰のおかげかな」

卑猥な言葉を東田は吐き続ける。

「あん、ああああん」

「達したいか? 美樹」

「ええ、イキたい」

「自分の豆に自分で触れ」
 
 

美樹は、言われるままに中指を割れ目に当てる。感じる部分は肥大化し、誰かに触れられるのを待ち構えている。ボディソープでも塗り付けたかのようにヌルヌルしている。

「はああああんん、ん、ん、ん」

東田の動きに呼応するように指で自分のスポットを転がしまくる。

「もうだめ、もうだめえええええ」

背伸びする猫のようにのけぞる。頭の中が真っ白になる。入浴剤のローズの香りがツンと鼻をつく。下半身がしびれる。アンクレットをつけていたことすら忘る。

ライトアップされた庭園が見える窓際の椅子に座り、冷えた白ワインを喉に流し込む。バスローブを羽織った東田が美樹の頬に口づける。

「床でしたり、風呂でしたり、これからもいろいろ楽しもう。美樹。お前の好きなエメラルド。いい石を見つけたから買ってやる。」

東田は、美樹を独り占めしようとしていないことを悟った。いいのだ。自分と一緒にいない時の美樹が何をしても許すという事を東田は今日のセックスで伝えてくれた。美樹はそう感じた。

(つづく)
 
 
(二松まゆみ)2

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