【レポート】結婚した元彼への思いを断ち切る方法3つ

10~50代の男女から年間200件以上の恋愛相談を受けている内埜さくら先生が、みなさまの恋愛のお悩みに回答する本コーナー。今回は、すでに結婚した元彼をどうしても忘れられない女性からのご相談です。

【相談】

35歳女性です。ブログで恋愛相談を受けていることを知りメールしました。誰にも相談できなくて、苦しんでいます。助けてください。

好きな人がいます。一度はおつき合いしましたが振られました。その後、彼には新しい彼女ができ、結婚して1年経ちます。別れてからずっとよりを戻したくて、復縁業者を頼りましたが効果がなく、彼が結婚してからは業者からも断られました。

結婚後も細々とではありますが連絡を取り合っていたのですが、今はメールを無視されるようになってしまいました。われながらバカだなと思うのですが、どうしてもあきらめられません。でも、奥さんがいようと私は彼と一緒にいたい。結婚したいと思っています。

【回答】

人を好きになる気持ちは自主的に心の中から消去することはできませんし、「今の彼より元彼のほうが好きなのかもしれない」というご相談も寄せられたことがあります。ですが、彼が独身ならまだ打つ手があったかもしれませんが、結婚してしまった現状では、残念ながら復縁は難しいのが現実です。相談者さんにとっては辛い回答かもしれませんが、今回は「新たなパートナーがいる元彼への思いを断ち切る方法」をお伝えします。

■「不倫は巻き込んだ人全員を不幸にする」現実を知る

「奥さんがいようと私は彼と一緒にいたい。結婚したい」とお書きになられていますが、相談者さんのアプローチに彼が応じると、不倫になります。不倫は巻き込んだ人全員を不幸にします。既婚男性と不倫をした独身女性の中には、奥様から200万円の慰謝料を請求された例があります。男性が奥様に事実とは異なる内容を告げて、独身女性が「つきまとい」として警察に通報されたケースもあります。また、夫の不倫を知り、心療内科に通うほど心を病んでしまった奥様もいました。これらはわたしの元に寄せられた相談で事実です。

相談者さんがしようとしていることは、ご自身の人生を転落させる可能性を高めるだけではなく、奥様を含む無関係の人を深く傷つける行為です。ご自身の思いを遂げたい、ただそれだけの理由で、奥様やそのご家族、親族をも傷つけることはどうぞ慎んでください。

■元彼が「過去の元彼」であり「現在の元彼」とは違うことを知る

現在の彼の行動に注目してみましょう。今はメールを無視されてしまっている状態とのことですが、届いたメールを無視するのは、コミュニケーションを取りたくない、または取る必要を感じないという、拒絶の表れです。

コミュニケーションすら取ることができない現在の彼の、どこが好きですか。相談者さんが望んでいるのは、メールを返してくれる「過去の元彼」であって、「現在の元彼」とは違うのです。その違いを一度、ご自身の中でしっかりと向き合ってみることをお勧めします。時間は巻き戻せませんし、過去は戻ってこないのです。

■「男性は結婚生活という“歴史”を重視する」ことを知る

「彼女となら生涯楽しく暮らしていけそう」「年齢的に」「子供がほしくなった」等、男性が結婚を決意する理由は人それぞれですが、基本的に女性よりも男性のほうが、結婚に対しては腰が重いものです。その、彼の重い腰を上げることができたのは、残念ながら相談者さんではなく、今の奥様なのです。

わたしは取材で何人もの既婚男性から、「(奥様とは)歴史がある」という言葉を聞いたことがあります。自分のことを知ってくれている歴史=時間が長い、辛いときに支えてくれた歴史があるなどの理由で、簡単に伴侶を裏切ることはできないとのことです。男性は不倫を遊びと割り切るパターンが目立ちますが、パートナーを捨てる=歴史を捨てることができないことも一因なのです。

少しずつでいいので、彼を思い出にできますように。願っています。

※写真と本文は関係ありません

○著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細はブログまで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。
○恋のお悩み、募集してます

マイナビニュースでは、内埜さくら先生への恋愛相談を募集中です。恋愛や婚活のお悩み、さらには結婚生活に関しての相談など、広く受け付けております。年齢、職業、性別、文頭に「恋愛駆け込み相談所」係と書き添えて、こちらまでご応募ください。個人情報がわからないように編集し、掲載させていただく場合がございます。掲載されない場合も内埜先生から返事が届きます。

(内埜さくら)


この記事どうだった?

0いいね!

0うーん…