【レポート】突っ走って玉砕しないために! 「恋愛の地図」で自分の現在地を知ろう 前編

あなたの今までの恋愛を振り返ってみて、両思いと片思い、どちらが多いですか?以前の記事で「つきあえる恋ばかりをしている人は、どんどん仲良くなれる相手を選び、仲良くなれない相手には執着しない傾向にある」という内容を書きました。すると、この記事を読んだ方から「どんどん仲良くなれる相手と仲良くなるってどういうことなのか、具体的に知りたいです」というリクエストをいただきました。

そこで今回は、ただの知り合いから恋愛に発展するまでの流れを、「恋愛の地図」を使って分かりやすくご説明します。

○二人の現在地を知る「恋愛の地図」とは

私たちは誰かを好きになるとつい舞い上がってしまい、「自分の気持ち」でいっぱいになってしまいがちです。 気になる人と話したこともないのに、空想の中では一緒に旅行していたり、食事に行っただけなのに、結婚したらどんな名前になるのかを紙に書いてみたりなど、自分の中だけで気持ちがどんどん盛り上がってしまうことがよくあります。 そして、いざ現実に好きな人の前に出るとどのように振る舞っていいのかわからなくなってしまったりするのです。

一人で暴走しておかしなことをしでかしてしまわないように、「恋愛の地図」を使って二人の関係を客観的に確認してみましょう。

恋愛関係は「他人」から「夫婦」まで、おおよそ以下のような順に進展していきます。

○「恋愛の地図」

ステップ1、他人
お互いの存在を知らない。

ステップ2、存在を認識(毎朝バス停で会う人、学校や会社で見かける人など)
接触は一切ないが、相手を見かけたり同席したりなどで、お互いの存在を認識している。

ステップ3、挨拶(話したことのない同級生や同僚、よく行くカフェの店員など)
お互いに見かけると会釈(えしゃく)や挨拶(あいさつ)をする関係。会話はあっても「暑いですね」程度。

ステップ4、知人(近所の人、仕事関係、趣味やサークルなどで会う人)
たまたま居合わせたり、公的な用件があるときにのみ必要な話や雑談をする。

ステップ5、軽い友人(用事のついでにお茶をする、以前会ったことがあり、今はメール・SNSだけでつながっている、など)
プライベートな話や雑談をするが、基本的にわざわざ二人で会うことはない。

ステップ6、友人(気が合う人、幼なじみ、学生時代からの親友など)
プライベートな話や本音もオープンに話す。用件がなくてもときどき会う関係。しばらく会っていなくても、それほどブランクを感じない。

ステップ7、友だち以上恋人未満
デート、甘い言葉、体の接触などの関係がある。相手を異性として意識しているが「対の関係」にはなっていない。

ステップ8、恋人
「対の関係」として契約し、第三者に紹介する、報告する。

ステップ9、婚約者
「夫婦」という「対の関係」になる約束をしている。

ステップ10、夫婦
「夫婦」という公の「対の関係」である。

『本当に好きな人とずーっと幸せになる本』(廣済堂出版)より引用

「恋人」や「夫婦」から「友人」に戻ることや、「軽い友人」から「友達以上恋人未満」にジャンプすることなどもありますが、恋愛の進展は基本的として上記の「恋愛の地図」のようになっています。あなたと気になる人の関係はどのステップなのか、見つけられましたか?

○「どんどん仲良くなる」って具体的にどんな感じなの?

「どんどん仲良くなれる相手」というのはつまり、このステップがどんどん進んでいく相手、ということです。

例えば趣味の場所やパーティ、合コンなどで出会い、ステップ4の「知人」の関係からスタートしたとしても、なんとなく意気投合して連絡先を交換して、それからメールをする/SNSでつながる相手になれば、ステップ5の「軽い友人」です。さらに「今度飲みに行こうよ! 」ということになって、ちょこちょこ二人で会うようになればステップ6の「友人」ということになります。

○「友人」から「恋愛」へは、こんなふうに進む

そのうちに二人で夜景を見に行ったり、「もっと二人の思い出をつくりたいね」「あなたのこと、いつも考えてるんだ」「いっしょにいられて幸せ」などと言い合ったり、手をつなぐ、キスをするなど肉体的な接触をする、といった「ロマンティックな要素」が出てくれば、それはステップ7の「友達以上恋人未満」です。

さらに、二人が一緒にいることが当たり前になって友達に恋人だと紹介するようになったり、どちらかから「自分たちってどういう関係なのかな? 」と言い出したり「好きです、つきあってください」と告白したりすることで正式な「対の関係」になれば、二人はステップ8の「恋人」です。当然、どちらにも恋人や配偶者がいないことは前提ですね。

このように、「どんどん仲良くなれる相手」とは、お互いの思いが呼応しあって、先のステップにどんどんスムーズに進んでいくということです。逆に言えば「片思い」はステップのどこかで進めなくなっている状態のことだといえます。

少しずつイメージができてきましたでしょうか? 次回は、次のステップに進めない人がやりがちな失敗と、ステップ別のスムーズな進め方についてお話しします。

※画像は本文と関係ありません

<著者プロフィール>
ANNA
恋愛研究者。学生時代より都内のキャバクラ、六本木、銀座の有名クラブなどでホステスとして活躍。また合コン、お見合いパーティー、ホストクラブなどで実習に励み、合計約5000人の男性と会話した経験を持つ。著書に『本当に好きな人とずーっと幸せになる本』(廣済堂出版)、『大好きな人が振り向いてくれる本』『大好きな人がどんどん好きになってくれる本』(大和出版)、『どうしても忘れられない彼ともう一度つきあう方法』(すばる舎)など。ブログ「愛し体質は、愛され体質」

(ANNA)


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