今や、6割以上の男性が「告白されたい派」! 恋の主導権はオンナが取るべき?

ある程度の年齢になれば、告白することなくお付き合いが始まるケースも多いですが、曖昧な状態で身体の関係ばかり重ねたり、なんの約束もないまま中途半端なデートを繰り返したりするのは、不安になりますし居心地も悪いはず。「ワタシって、結局のところ何なんだろう?」と疑問を感じる女性も少なくありません。可能なら、はっきりと「好き。付き合ってほしい」と告白してほしいものです。

けれど、実際にはそうはいかない様子。今回は、アンケート結果から男性の『告白』事情を見ていきたいと思います。

6割の男性が「告白されたい」!?

『恋学アンケート』によると、「あなたは告白したい派? されたい派?」という質問に対して、約6割の男性が「されたい派」と答えています。恋の主導権を自ら握ってぐいぐい進展させていこうと考える男性は、今や半数以下。草食男子が増えている証拠ともいえますが、恋愛に対して責任を取りたくないという人が多いのかもしれません。

一方、女性にも同じアンケートを取ったところ、7割以上の人が「告白されたい派」でした。肉食女子、主張強め女子が増えていると言われますが、やっぱり女性は男性から求められて交際を始めたいと願っています。

また、世間が言うほどオンナは強くなっているわけではなく、恋愛に対してそれほどガツガツしているわけでもない、ということでしょうか。どうしても受け身になりがちな女性は意外なくらいに多いとわかります。

6割の男性が「告白されたい」!?

「引っ張っていってくれる男性」は、もはや稀少な存在

草食男子のみならず、最近の20~30代男性は恋に対して主体性がなく、女性任せの部分が多いようです。そのため、「ぐいぐい引っ張っていってくれる男性」は、もはや稀少な存在だといえます。

はっきりとした態度を見せないままイイ感じになっている場合、セフレ扱いされていることもあるかもしれませんが、男性は「女性に告白してほしい」あるいは、「雰囲気で察してほしい」と思っているケースもあるのでしょう。そして、若い男性ほど、オトコが恋愛をリードしなければいけないという意識が薄く、成り行き任せになっていそうです。

つまり、女性が男性からの告白を待ち続けるだけでは、恋は進展しにくく、無駄に足踏みを続けてしまうということなのです。受け身に徹して、いつか誰かが見初めてくれる……と期待すると、何もないまま年だけ取ってしまうかもしれません。

男性に告白を期待するだけ、ムダ!

そもそも、ハタチも過ぎれば、面と向かって「好きです!」と告白する人はグッと減りますし、全体の6割の男性は告白したくないと言っているのですから、お付き合いを始めるきっかけを男性に期待するのはムダなようです。

もちろん、理想的なのは、男性から交際を持ちかけられて恋人同士になることなんですが、「男性に付き合いたいと言わせること」がうまく促せない女性は、そこにこだわる必要もないでしょう。何となくの流れで男女の関係になっても、それはそれとして良しとするべきかと。

ただ、曖昧なセフレ関係や二股をかけられるといった状態になるのは避けたいので、どこかで必ず、けじめはつけるべき。「私たち、付き合ってるんだよね?」と聞くなどして、お互いの意志は確認しましょう。なかには、「お試し期間を設けて真剣に付き合うかどうかを決める」という男性もいますので、ある程度親密にならないと告白しないという人もいるはずです。

そして、中途半端な関係を続けるつもりがない女性や、早く結婚したい女性は、男性からの告白を待つ必要はありません。恥ずかしくても自分から想いを伝えて、自主的に恋を展開させましょう。

特にアラサー女性にとって、時間は何よりも貴重なもの。29歳と30歳では、恋愛をするにしても相手に与える印象が変わってきますから。男性の「付き合ってほしい」という言葉にこだわって、ただただ時間だけが過ぎていくことは、あまりにもムダだといえます。

 

Photo by. Meno Istorija

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