髪の薄い男性に「内面を磨いて、お洒落に気を遣って!」と励ますことは無意味!?

将来、薄毛になったらどうしよう……これ、男性ならいずれ一度は考えることとなるテーマです。
ましてや現代社会はストレス社会ともいわれます。ストレスは男性にとっては薄毛リスクを高める要素といいますし、ますます不安にさせます。
そして20代の後半から、実際にこの薄毛が現実問題として降りかかるケースもよくあることです。

薄毛に悩むようになると、次第に自分の容姿に自信が持てなくなり、どうにかして薄毛をごまかそうとして奇抜というか、すっとんきょうなヘアスタイルにチャレンジするようになります。
または、ルックスにコンプレックスを感じてしまったために、引きこもり気味になってしまうという男性もいるものです。

そんな薄毛男性に対して、テレビや雑誌の特集では、時折思い出したように「ハゲだからといって消極的にならないで! 内面さえよければきっとまだまだ人生は楽しめる!」と励ますことがあります。
しかしこうした特集、当の薄毛に悩む男性はどう捉えているのでしょう。
今回は僕の知人の、とびきりの薄毛メンズ3名に話を聞くことができました。

しょせんコンプレックスはコンプレックス!気の持ちようではどうにもならない

大学時代からM字に生え際の後退が進んでいたというBくん。
現在30歳ですが、頭皮年齢は60代といったところでしょうか。

Bくんの場合、薄毛男性を励ますような番組や雑誌企画は、みじめな思いしかしないといいます。
その理由が、自身の失恋経験にありました。
「薄毛でもお洒落なら恋愛は楽しめる!」という趣旨の雑誌を読み、数万円の洋服を購入し、ジェイソン・ステイサムばりのさっぱりとした頭にイメチェンしたBくん。

当時気になっていた同僚の女性にデートを申し込んだところ、「薄毛の人はちょっと生理的にNGです」との返事が。
Bくんは食い下がって「じゃあもしジェイソン・ステイサムにデート誘われたらどうするの?」とみじめな質問をしたところ「ジェイソン・ステイサムならOKするね」といわれてしまったといいます。
この女性いわく、日本人は薄毛が似合わない顔立ちをしているから、恋愛対象ではないというのです。
悲しいことですが、これも仕方ないことですよね。確かに日本人は薄毛が似合わない顔立ちをしている人が多いように思えます。

薄毛男性のネガティブ精神はマリアナ海溝より深く…

DくんとSくんは、共にIT関係の仕事をしている20代後半のシステムエンジニア。
日々の激務がたたってか、頭髪はわずかしか残っていません。
彼らに共通しているのは、眼鏡がよく似合うことと、とにかくネガティブであるという点。

この2人、両親からは「そろそろ結婚して安心させて」といわれることも多いというのですが、なんせ薄毛の男性は恋愛をするにもなかなか敷居が高いもの。
しかも職場に女性が少なく、人柄を見て好きになってもらう以前に、知り合う女性そのものの数が不足しているようです。
ならば、と僕は彼らに街コンに参加することを提案してみたのですが、「僕らのような薄毛の男性が、いきなり女性に近づいても気味悪いだけでしょ」といいます。
僕は「そんなことない……かもしれない! 分からないけど」と反論したのですが、Sくんの「以前にアプローチをかけた女性は、警察に相談するほど嫌がっていたので……」という告白に、沈黙せざるをえませんでした。

おわりに

この3人の例をあげると分かるように、薄毛の男性の多くは、恋愛に対しては非常に臆病になっています。
しかし臆病になってしまうだけの理由があるため、闇は深いものですよね。
性格の問題でもありますので、無理に明るく振舞うこともむずかしいはず。

あなたは薄毛の男性と恋愛することに抵抗はありますか?

photo by acworks


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