DV被害に遭わないために……チェックしておきたい3つの項目

愛する人に殴られ、傷つけられるということは、非常に悲しいものです。肉体的にダメージを受けるだけでなく、心にも大きな傷ができるでしょう。一途に想いを捧げるほど「どうして殴るの?」とショックを受けますし、裏切られた気持ちにもなります。

普段は優しくても「キレたら人が変わる」という男性は、やっぱり交際するべきではありません。暴力を振るった時点で、優しいはずがないのです。

DV被害に遭わないためにも、好きな人が『カチンときたらすぐに手が出るタイプ』なのかどうかを確かめてみましょう。少しでも思い当たることがあれば、その恋の成就は望まない方が良さそうです。

幼少期、親から殴られることが多かった

子供の頃、母親や父親から当たり前のように殴られていると「怒れば殴るのが当然」という価値観が備わります。怒りに任せて手を上げることに疑問を覚えず、罪悪感も抱かないという、冷淡な人間性が確立しやすくなるでしょう。

また、大人になって世間の常識を知り、人に暴力を振るうことがいけないと理解できるようになっても、幼い頃に備わる感覚はなかなか修正がききません。理性的に振る舞える時は良くても、いったんキレれば感情を抑えられず暴れてしまう……ということがありそうです。

もし、好きな人が幼少期に親から殴られることが多かったと話すなら、少し用心した方がいいでしょう。

思春期に殴り合いのケンカをよくしていた

今どきの20~30代であれば、友達と殴り合いのケンカをしたというのは、せいぜい小学生低学年までではないでしょうか? 子供向けのまんが雑誌に『友達の作り方』なる特集が組まれるような時代を生きていますから、暴力を振るう・振るわれるという経験自体があまりないはずです。

しかし、そんな中で10代をヤンチャに過ごし、ケンカの多い日々を送っていたのなら、物事がうまくいかないと手が出やすく、腕力で強引な解決をしがち。「強い者が弱い者を制する」という価値観を持つので、言葉では女性に言い負かされても、力で言うことを聞かせれば良し、と考えるのです。話し合いで問題を解決しようという発想がそもそもなかったり、議論によって問題を片づけるという経験がなく、できなかったりします。

学生時代のヤンチャ自慢をする男性は、警戒するべきでしょう。

怒りっぽく、感情のコントロールがヘタ

「そんなことで怒らなくてもいいじゃない」というほど怒りの沸点が低い男性は、そもそも穏やかで安心できる関係が築きにくいといえます。自分に対して怒らなくても、コンビニエンスストアの店員やレストランのスタッフに理不尽な怒りをぶつけるなら、距離を置いて冷静な見極めが必要です。

すぐに感情的になり、心の平静を保つことがヘタな男性は、喜怒哀楽が豊かというわけではありません。ネガティブな思考がないか、憤りを抑制できる人かどうかを確認しましょう。

プライドが高く、自分が一番じゃないと気が済まない

女性は基本的に男性よりも話すのが上手です。普段はおとなしいタイプの女性でも、ケンカになれば驚くほど饒舌になって、彼氏を言い負かすことが珍しくありません。

また、大抵の男性はその事実をわかっていて、口論になれば「無言をつらぬく」「とりあえず謝って言い争いを終わらせる」という逃げ方をします。オンナには口では勝てないと、潔く負けを認めるオトコがほとんどなのです。

けれど、どんな状況でも自分が優位に立たないと気が済まない男性は、口論で彼女に勝てないとわかれば手を上げます。まったく子供じみた行動で呆れるばかりですが、負けるが勝ちという理論がわからない人が、DV加害者になるケースは少なくないでしょう。

プライドが高く、つねに一番で居続けようとする男性には、要注意です!

最後に

筆者も20代の頃にDV被害に遭い、全治一ヵ月半という大けがをしました。病院に行ってDVだとわかると、すぐに医師から「警察は介入しているのか?」と聞かれ、治療費を暴力を振るった男性に請求できる第三者被害届(交通事故やケンカなど、第三者の行為による負傷が認められると、加害者に治療費を請求できる)を出すよう説明を受けました。

親や友人も巻き込んで大騒ぎになりましたが、「愛するからこそ殴る」などという理屈はあり得ません。女性よりも腕力のある男性が手を上げるなど、非難されるべきです。

殴られても「私は愛されてる。彼には私がいないとダメなの」なんて考えないように。暴力のある恋に幸せはないのです。

 

Photo by. Jeromy_S


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