カメラを通してアートを楽しむ
まず、高尾山口駅の集合は、山登りの基本である早朝ではなく午後3時。
向かうは小阪館長のいる高尾山トリックアート美術館。何度もリニューアルを重ねているので、3回目の私でも「これ初めて!」という作品に出会えます。
カメラを通すと平面の絵が急に立体化するトリックアート。この写真も本来は床に絵が書かれているだけ。階段はありません。これは私が中継でも使ったお気に入りの作品です。
気になる彼とお互いの携帯で撮りあいっこをしてみて。あなたの携帯に彼の写真がたくさん残ります。好きな人の笑顔はお家に帰っても眺めていたいもの。
「もっと右、もー少し前、そこそこ!」なんて声を掛け合いながら写真を撮って回ると、あっという間に2時間が経ってしまいます。話すことがなくて沈黙・・・な瞬間がありません。
夕方からでも雨でも高尾山には登れます!
午後5時になったら、メインイベント高尾山へ。
今回はあくまでもビアガーデンメインなデートですから、ケーブルカーで山の中腹まで登ります。さすがにリフトで二人っきりはハードルが高いと思うけれど、ケーブルカーなら違和感なく隣に座れますね。
エンターテインメントを好むなら、ぜひ進行方向を背にして座ってみて。最急勾配は31度18分。ちょっとした遊園地気分も味わえます。「この角度すごいよねー。前に倒れそう!」なんて言いながら、ちょっと彼に近づくぐらいのスキンシップは勇気を出してみて。
中間地点にさしかかると、下りの車両とすれ違う、単線ならではの魅力もあります。これからの時期は紅葉が綺麗だろうなぁ。
ビアガーデンで楽しむ夜景
登山は日が沈まないうちに下山するものですが、高尾山ビアマウントは日が落ちてからが魅力の場所。
夏真っ盛りの頃には長蛇の列ができますが、この時期はほとんど待ち時間無しで楽しむことができます。夜景だけでも価値がありそう!
ビッフェ形式で八王子野菜から点心までいただけるビアマウント。私のオススメはラーメンとピザ。
どちらも作りたて、焼きたてが頂けます。
醤油ベースのタレで、ネギの代わりに刻み玉ねぎが乗っているのが八王子ラーメンの特徴。ミニラーメンなので思わずおかわりしました。
ピザもピザ釜で焼いていて、トマトのジューシーさが口の中に広がったところに、生地の香ばしさが追いかけてきます。熱々のピザってなんて美味しいんだろう!・・・あぁ、幸せ。
種類豊富なアルコール飲料でオリジナルも作れます!
一人1つ配られる中ジョッキ。これで飲む生ビールが本当に美味しい!黒ビールやハーフandハーフ、フローズンも楽しめるので、続けざまに色々試してみたくなります。そして、ビールがどうしても飲めない女子でも、ワインやカクテル、焼酎にソフトドリンクも豊富に揃っているので、無理する必要がありません。サングリアまでありました。
私が挑戦したのは・・・スミノフアイス。アイスといってもスミノフにかき氷を入れてみちゃいまして。涼しげでいいでしょ?
ここにはかき氷器や、綿アメ器も自由に使うことができるので、数十年ぶりに綿アメ製作に挑戦。なんとも楽しー!ほろ酔い気分で子供のようにはしゃぐあなたの姿を、気になる彼が好意的に思ってくれたら嬉しいですね。
ビールを飲んだ帰りは
安全のためにも徒歩ではなくケーブルカーで帰るのがオススメです。
ビアマウントは10月15日まで!早速気になる彼を誘ってみて。
そして、小阪館長、お付き合いありがとうございました!