感じるカラダをつくる『フェロモンアップメソッド』前編

スポーツを楽しむためには筋肉が必要ですよね。
セックスだってスポーツの一種。心から感じて楽しむためには、ある程度筋肉を鍛えておくことが必要なんです。
ご存知のように、筋肉は使わないとすぐ怠けて鈍感になるので、急に使おうと思ったところで動かないし、放っておくと触れられたときの感覚もどんどん鈍っていきます。
ただし女性には月経があり、時期によって体調も変化しますから、やみくもに筋トレをすればいってもんじゃない。

今回は、女性ホルモンのサイクルに合わせた”フェロモンアップメソッド”をご紹介しましょう。

まず生理中からスタートです!
月経期(終わりかけから。月経開始から5日目が目安)

① デトックス骨盤調整
仰向けになり、手は体に沿わせて手の平を床に。足の裏を合わせて膝を左右に開く。息を吐くときにお尻を10㎝程度上げて、吐ききったらストンと落として3回呼吸。必ず1回のみ行います。これは骨盤を緩め老廃物を出しやすくなる運動です。

② 小尻ストレッチ
仰向けに寝て左膝を立て、右足を曲げ足首を左ももに乗せます。両手で左ももを胸に引き寄せるようにして30秒キープ、反対も行う。太ももやお尻の外側に体重が乗りやすい時期なのでしっかりほぐしてデカ尻防止。

③背中スッキリエクササイズ
 お腹の下に正方形のスペースが出来るように四つん這いになり、息を吸いながら背中を丸めておへそを押し込むように動きます。息を吐きながら背中をそらせて。×10回。  
 
※この時期は、骨盤を繋いでいる筋肉が緩み腰痛などのトラブルが起きやすいので、ヒールの靴は避け、スニーカーなど安定した靴を選びましょう。歩く時はかかとから踏みしめるようにすると、ふくらはぎに効いて代謝が高まるそうです。

卵胞期(月経終了後から1週間前後まで)

① 引き締め骨盤調整
骨盤がじょじょに閉じる時期。引き締めを促進する骨盤調整をしましょう。仰向けになり両脚を揃えて伸ばし足首を直角に曲げます。手は体に沿わせ、息を吸いながら両脚を揃えて床から10㎝ほど上げ、息を吐くと同時にストンと落とします。

② バストストレッチ
仰向けで右膝を曲げて持ち上げ、左脚の外側へ倒し左手で右膝を押さえます。右手は体に沿わせて床に置き地面を擦るように大きく反時計回りに回します。頭の上に手が来たときに息を吸い、回しながら自然に吐きます。左右4回ずつ。

③軸をつくるエクササイズ
 正しい姿勢で立ち、両手足でたたんだハンドタオルを挟み、脚全体の内側に力を入れて、つま先立ちになります。とくに内ももの上部(恥骨に近い位置)に力を入れると効果的。5~10回行うと体に軸ができ、締まりがよくなるそう。

④ ツボでホルモンケア
おへそから左右両側、指2本分のところにある「天枢(てんすう)」というツボを、中指と人差し指を使ってじんわりプッシュ。女性ホルモンのバランスを整えてくれ、月経でリセットした体に女性らしさのカツを入れます。

※じょじょに骨盤が締まってヒップが上がっていく時期です。このとき少しヒールのある靴を履くと、女性らしさを意識することができ、よりセクシーボディに近づけます。ただし腰の負担を考えて少しずつ慣らして。

おわりに

いかがですか?
これらのトレーニングを行うと、日々女性らしさを意識するようになるとか。
女性脳を研ぎ澄ますのは頭を使うだけではだめなんですね。
 脳→神経→筋肉という伝達経路をスムーズにし、女らしいカラダを手にいれる為に『フェロモンアップメソッド』始めてみませんか?

排卵期、黄体期、については次回後編でご紹介します!

参考文献
「Girl’s Side Dictionary」 TEAM Girl’s Side  池田書店

Photo by Kris Krug

Written by mami

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