こんにちは、ライターの朽木です。僕が会いたくて会いたくて震えるのは西野カナさんではなく、年齢を重ねるごとにより美しさを増す椎名林檎さんです(※個人の感想です)。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます!
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今回は、「忙しくて会えない」という男性のセリフについてです。何を隠そうこれ僕もかなりいってしまうので、はたして本当に会えないのか会いたくないのかというあたり、参考になる部分があればお役立てください。
■替えのパンツが不足するくらい忙しいときもある!
さて、以前いた会社なんですが、売り上げのピンチと昇進のタイミングが重なり、ほとんど家に帰れなくなった時期がありました。
当時はせっかく異性との約束を取り付けても、当日になって「仕事が忙しくて会えない」ってドタキャンするような状況だったのですが、あっ止めて! 非モテの自虐風自慢に石を投げないで! ごめんなさい!!!
それにしても、もうパンツがなくて。
連日のように会社に泊まると洗濯もできないじゃないですか。100円ローソンでパンツを買って銭湯で履き替えて捨てるという、大変にエコじゃない生活を送っておりましたので、そんな状況ではやっぱり異性とデートなどする余裕もなく「忙しくて会えない」は100%真実です。あと100均のパンツが勝負パンツになるのイヤだし。
このわりと差し迫った状況下で「なんでなんでどうしてどうして」みたいに男性を詰めてしまうと、そこで関係の維持が難しくなってしまうのは、意識の片隅にでもおいといていただけるとおたがいのためになるかもしれません。
詰められるのは経営サイドからだけで十分だ! おれと一緒に商材を売ってくれ! とネットワークビジネスみたいになるので注意してください。
なにせ、こちとら安かろう悪かろうでうっすいペラッペラのカーゼみたいなパンツをはいて生活をしているわけです。どれくらい薄いかというと、ちょっと肌から浮かせるともう見えます。何が見えるかの詳しいご説明は割愛させていただきますが、そこにある危機を実感できることは申し添えておきます。
ということで、本当に申し訳ないのですが、意中の男性のパンツの薄さを察知したらぜひ、ちょっとした差し入れやお家デートなどに方針を変更なさると、関係にも進展があるやもしれません。
もちろん、そうまでして関係を進展させたい相手ならということになりますが…。
■とはいえ、会いたい女性には忙しくてもなんとかするのがオトコ
ただし、これは男性にも同じことがいえてしまって、どんなに忙しくても会いたい女性であれば、なんとか会えるように工夫をして、時間を確保できるのも事実です。
ホラ、時間は作るものって言うじゃないですか、ビジネスシーンで。
もしも「忙しくて会えない」といわれてしまったら、その時点で仕事と自分の生活よりも、あなたとの約束の優先順位は低いです。
また、よくないことですが、婉曲にお断りをしたい場合に「仕事が忙しくて会えない」と言い訳をすることも実際にはあります。
相手を傷つけないようにする配慮ではありますが、女性の「いまはまだ(恋愛対象として)見られない」くらい待つだけ損、アテにならないセリフです。いつまでだ! それはいつまでだ!!!
■現状を変えたいなら、みずから次に進むべし!
基本は待ちの姿勢になるので、「仕事が忙しくて会えない」と男性にいわれてしまった場合、サバンナの動物のように「コレ エモノ チガウ」という判断を下すのも致し方ないことだと思います。
一旦塩漬けにしておくにも、ムリをして継続する関係はそのうち破綻してしまうので、次の相手を見つけたほうがいいんじゃないかな、サバンナでは。
忙しさというのは彼氏が会社を辞めるか、会社が会社を止めるか、彼氏が彼氏を辞めるかしないと根本的には解決できません。
ちなみに僕は会社を辞めて、現在のパンツはユニクロのスーピマコットン495円、お値段にしてなんと5倍です。これこそ、上質な暮らし~~~!!!
(朽木誠一郎)