セックス相談室~教えて現役風俗嬢しゆりさん~

口笛はなぜ遠くまで聞こえるのかなんて知ったこっちゃないけど、男性がなぜセックスをしたがってるのかは、分かってあげられるつもりです。

みなさんこんにちは、おじいさんじゃないよ、しゆりだよ。

性欲が人間の三大欲求のひとつであることや、単に子孫を残す行為というだけではなく、スキンシップという形でのひとつのコミュニケーションの方法であることは、私が普段から口酸っぱく言い続けていることですが、その後皆さんのセックスライフのほうはどんな感じでしょうか?何か変化はありましたか?

私のほうは相変わらず(笑)で、毎回新しいことに挑戦しちゃ快楽を追及しているっていうブレのなさでよろしくやっていますけれど、こんな変態でも変態なりに性欲について色々と考えているわけで、「セックスで自分をさらけ出すことなんかできないよー!」「快楽どころじゃないっちゅーの!」っていうノーマルな皆さんに向けて、今回はベーシックなやつブッ込んじゃおうっと。

恥ずかしくて困ります

いや~、青いな~、青いっ!

かなり昔ですが、私にもそんな時期があったと思う。うん、もう忘れたけど(笑)。

確かに「恥じらい」という意味では恥ずかしさって大切だけど、異常に恥ずかしがってしまうとなんかシラケちゃうからその辺には注意が必要。

そもそも「そういうシチュエーション」に進展するまでにはお互いの合意の積み重ねが存在してきたはずなのだから、極端に嫌がるのはおかしいでしょう?

だけど、もし、例えばあなたが「それは分かっていても、自身の経験の乏しさから恥ずかしさが払拭しきれないんです」っていうのなら、相手にそのことをさりげなくでいいのできちんと伝えて下さいね。

結局のところ初期のセックスにおいては、女性は受け身に徹することが殆どだと思うのです。

好きな人に自分の裸体を見せたり(見られたり)することや、今まで見たこともないものを触ったり(もしくは触られたことのない部分を触られたり)更には舐めてほしいとか咥えてほしいだとか、男性側って興奮の度合いに応じて理性が効かなくなってしまいやすいので、こちらの気持ちなんかお構いなしにグイグイと要求してくるかもしれません。

(私の場合だとその要求を逆手にとって男性側を恥ずかしがらせたりしちゃうんですけど、)しかし、ここで「嫌われたくない」とか要らん気を遣って何でも屋になっちゃうと、恥ずかしさに加えて我慢まで強いられる羽目になりかねません。そんなの全然楽しくないでしょ!

あなたが今、恥ずかしくて困るって思っているその気持ちは、裸同士のシーンできちんと伝えましょう。そのあなたの言葉に対して相手がどう反応するか、そこから相手が隠し持っている本性が垣間見えたりもしますから、ほらいつまでも恥ずかしがってばかりいないできちんと観察するのよ!

どうやって喘げばいい?

喘ぎ声っていうのは、不意に口から出ちゃうものなんです。

だから「どうやって、」って言っているうちのアナタはまだまだ半解凍マグロレベルです。

例えば手に持っている物を落としてしまったとき「…あっ!」って声が出たりしますよね?あれは不意打ちを食らって口から出たもので、つまり喘ぎ声の一種に分類されますね。

(むむっ?誰ですか?「それ違うだろ」って鼻で笑ったのは!)

ちなみにこの前どこかで聞いた話なんですけど、セックス中、出し入れしているタイミングで彼女がアンアン喘いでいたところで、彼、ちょっと腰の動きを止めてみたらしんです。そうしたら止めている間も彼女、アンアン言っていたらしく、男性側としては複雑な心境になってしまったっていうんですよね。

それを聞いた私もまた悲しい気持ちになりました…。彼女、眠かったのか?面倒くさかったのか?っていうか、この展開ってどうなの?

考えれば考えるほど悲しすぎるし、私がその彼だったらちょっと自信失うかもしれないと思いました…。

私、男性を喘がせることが大好きなのですが「喘いでいいよ?」「気持ちいいときは声出して教えて?」ってどんどんリクエストしながら、あれこれ攻めちゃうんですけど、セックスってつまりは手探りで感じあうものなのだから演技なんかしないで欲しいし、気持ちよくないんなら黙っていてもいいと思います。でもそれじゃつまんないから、もっとこうしてほしい、どういうふうにするのがいいって教えあうべき。だって、本当に気持ちいいと声なんて勝手かつ安易に漏れて出ちゃうんだよ?

そういうのを経験するまでは、まだ本当の快楽には手が届かないってことです。

セックスの快楽の伸びしろは未知数、自然と喘ぎ声が出ちゃうのもその中に含まれているオプションです。

「考えるな、感じろ、」でしょ?

男心と女心

男性の快楽は瞬発的なものらしく、女性の快楽はジワジワくるものって言いますけど、女性の私はジワジワっていうの頷けます。うん、わかる。でも、最近気づいたことなのですが、私のお相手となる殿方の様子をお手合わせ中チラチラ見ていると、「ジワって、ジワって、(はっしゃ!)うううっ、うううっ…」

っていうこの一連の状態が5分からそれ以上続いていたりしていることもあって、それってこちら側のテク次第で相手の感じ方も変幻自在なんじゃ…?ってニヤニヤしちゃうような発見に遭遇した次第です。

セックスは楽しいものです。そして、気持ちいいもの。最高の快楽は楽しんだ後の産物です。

そのただなかにどれだけ夢中になって、没頭して感じあうかで結果は変わってくるんでしょうね。

 

気持ちよくなりたい男心と、心のつながりを確かめたい女心と、初めはそういう形での交わりかもしれませんが、回数を重ねるごとにお互いの気持ちに変化が起こって、ふたりにしかできない行為、ふたりでしか感じられない快楽を築き上げていくっていう、セックスってやっぱり甘美で極上なコミュニケーションだなあって思います。

 

 

Photo by norio.takahashi

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