「出会いは仕事」な彼との初デートで気をつけること

出張先で知り合った男性からディナーのお誘いがあり「勝負服、どれを着たらいいかアドバイスして〜」と、やや天然気味の友人から「いっちょうらのポーズ写真」つきのメールをもらったことがあります。

食卓で向かい合って会話をする男女

(c) Syda Productions – Fotolia.com

適当に「これがいいんじゃない?」と返事しておいたのですが、「あなたにはもっと気を使うところが他にある…」と心配になったのを覚えています。

初デートはいつでも緊張するものなのは、イタリアの人たちといえども同じ。

気合いを入れすぎて空回りしたあげく「ごめん、君とはあわない」とあっさりスルーされる女性も見ます。

ここでは、そんな彼女たちが失敗から学んだ「初デートのときに気をつけるポイント」についてご紹介します。

1. キメすぎる服は失敗する
スーツがよく似合うバリキャリの友人は、数年前仕事で知り合った男性と意気投合。連絡先を交換した2か月後に初デートの約束をしました。

当日、待ち合わせ場所に現れた彼女を見た彼は「なんだか仕事中みたいだね」と言ったそうです。

「よそ行きのヒールにワンピース+短いジャケット、小さめのバッグ。最高の自分になるよう気を使ったのに、うまくいかなかった」と語る彼女。ディナーまではよかったのですが、ディナーの後の街歩きが正念場でした。

慣れない靴とワンピースでくつろげない中、ヒールが石畳にひっかかるたびに彼に頼らねばならず、大変な思いをしたそうです。

「自分のテンションもそうだけど、彼もだんだん顔色が変わっていった。『さっさと切り上げたい』と思っているみたいだった」と感じ、これは失敗だ…と自分からお開きを告げてタクシーで帰ったとか。

彼からその後連絡は来ず、反省した彼女は「次の出会いからはオフィスの延長みたいなキメ服は選ばない」と決めました。

違った一面を出せるよう「足のラインがよくわかるデニム+バレリーナシューズ」など、女性らしさとカジュアルさを組み合わせた服でのぞんだ結果、見事彼氏をつかまえることに成功。2年前に結婚した後も、まだラブラブだと話してくれました。

2. 仕事の話をしない
運輸会社で働く友人は、営業先で知り合った男性をずっと「いいな」と思っていたそうです。

たまたま仕事で話す機会があり、それをきっかけにアプローチしてみたところ「週末会いましょう」と彼からお誘いをもらいました。ドライブがてら、一軒家レストランで食事…という初デートのスケジュール。

「ロマンチックですてき」と言ってみたところ「とんでもない」という答えが。

思ったより一緒にいる時間が長かったせいで途中から話題がつき、彼に仕事の話をしてみたそうですが、これが失敗の元でした。

業界歴が短い彼女は彼の話の勢いに太刀打ちできず、ダメ出しを受けてばかり。話題を変えようと彼女が別な話題をふっても、結局仕事の話に逆戻りで「彼の性格や価値観が見えない会話が続いて、味気なかった」と感じ、彼女はフェードアウトすることに。

「それ以降は、デートで仕事の話は絶対しない。話題がつきたら音楽か、グルメの話を出して長く楽しめるようにしてるわ。ジャンルを問わず、音楽は初対面でも一緒に楽しめることが多いしね」と語る彼女。

その反省をいかし、次に社内で知り合った人との初デートで実践したところ、お互いにCDを貸し借りするようになり、仲良くなるきっかけになったといいます。半年ほど前におつき合いが始まり、今は二人で「某アーティストのヨーロッパツアー」に参加する計画を立てているとか。

初デートまでこぎつけたうれしさのあまり、テンションが上がってしまうのはよくあること。

しかし、初デート=プライベートの自分をさらす、ということです。舞い上がるあまりなんとなくギクシャクorどちらかが空回り…では、仕事にも支障がでる危険も。

見た目も中身も見られていることを頭に入れ、少しクールダウンしてデートにのぞむことが「仕事がらみのご縁」の成功のカギ、と言えるでしょう。
 
 
(金丸 標)

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