【コラム】理系のための恋愛論 第580回 女子がちょっと引いてしまう男子の行動

男同士ではなんの気なく、ふつうにやっていることが女の子から見ると、(え、あれって何なの?) とちょっと驚いてしまう男子独特の行動、よくあるものです。

たとえば、体育会系男子に多い、チームスポーツをしている仲間同士の距離感。(え、小学生じゃあるまいし、そんなゼロ距離でくっついて、突きあったりする? いい大人なのに……)とか、小型のゲーム機を持った男同士で、ファミレスなどに集まって一心不乱でゲームをしつつ、いいプレイにコーフンして「おおー」と声のボリュームが大きくなってしまう姿とか。

親しい男友だちと一緒にいると、友人を悪く言ってみんなでおもしろがる様子など。女の子から見ていると、ちょっとびっくりする男同士のやりとりってあるものです。

とはいえ、女子的にはびっくりするけれど、慣れてしまって、それがわりとふつうのことなんだとわかると、男の子ってかわいいんだなと思えてくる女子もいるものです。

しかし、時にはかわいいと思えない、それはないでしょ? と言いたくなってしまう類の行動もあるもの。今日は、女の子がちょっと引いてしまう、男子独特の行動について考えてみることにします。

●飲み会や何かしらの集まりがあって、みんながワリカンでお金を払っている時に、いつもお金を払わない男子。もしくは、たまにしかお金を払わず、「貸しといてー」「Bくんが払ってくれるよ」などと言う男子。

男同士の付き合いでは、「またかよ。仕方ないなぁ」「あいつはそういうやつだから」と何となくゆるされていることもあるようですが、女の子から見ると、そういうキャラでゆるされる問題ではない場合が多いものです。

(お金の持ち合わせがないなら、来なければいいじゃない……)(結婚式の二次会っていうお祝いの席なのに、お金持ってきていなくて貸してーとかどういうこと?)(前々からこのためにお金が必要ってわかっていたのに、どうして用意していないの?)とかなり衝撃を覚えるものです。

男同士だと、あいつはそういうところがかわいい。なぜか憎めない、ゆるされているというキャラクターだったとしても、女子にはなかなか通用しない場合が多いところです。

●明らかに自分に非があって、ここはちゃんと謝ろうというときでも、素直に謝ることができず、逆ギレ気味になったり、それどころか謝らなければならない相手にかかっていったりする男子、けっこう多いものです。

それでも、男同士だと、「はいはい、もうわかったから」「なんだよ、それ。悪いのはそっちだろ」と笑ってしまうような、ゆるい雰囲気が感じられるものです。

ところが、女の子からすると、(自分が悪いくせに謝らないってどういうこと?)(イタイとこ突かれてとげとげしちゃって、逆ギレとか子どもじゃないんだから)と開いた口がふさがらない、あきれちゃうという感じになってしまいます。

男の子同士を見ていると、そんなことがあったにも関わらず、その後もふつうに仲良く楽しそうに付き合っていて、当の本人は後で、「ごめん、おれが悪かった」と謝っていたようですが、女の子からすれば、(悪いと思うなら、最初からそんなことしなければいいじゃない!)と言いたくなるところです。

●何かに一生懸命になっている男友だちのことを、「よくあそこまでできるね」「意識高い系なんだね」とおもしろい感じでいじったり、からかったりしている男子。

また、恋愛のことで好きな女の子にふりむいてもらおうとがんばっている男友だちに、「ていうか、女の趣味どうなの?」「へえ、ああいうのが好きなんだ」と否定的なことを言う男子。

とても親しい男同士でゆるされているようないじり方だったとしても、ハタから聞いている女の子には、(がんばっている人にあんな言い方しなくてもいいじゃない)(冗談にしても、友だちに言うことじゃないと思う。それに、相手の女の子にも失礼よ!)と反感を買ってしまいます。

男の子の話を聞いていると、ちょっとかちんとくることを男友だちから言われたとしても、しばらくすると言われたこと自体けろっと忘れてしまったり、(あいつはああいうやつだけど、いいところもあるからな)(オレも違った意味で、やらかしちゃうところあるしな)という考え方をしたりするように感じられます。

その点、女の子というものはものごとを積み重ねで考えます。ですから、イエローカードを出されてしまうような行動を取ると、それがどんどん累積していって、イエローカードをいっぱい出されてしまう男子にあきれたり、苦手意識をもったりしてしまうわけなのです。

というのも、女の子は女友だちや彼氏、周囲にいる男友だちなど、仲良くしている相手の言動、友人に対する自分自身の行動にいつも注意を払っているから。自分は周りにいる人をとても大事に、細心の注意を払って行動をし、相手の気持ちを常に考えているので、ちょっとした「やらかし」も、なぜあんなひどいことができるの? とイラッとしてしまうわけなのです。

男同士ではふつうにゆるされることも、女の子が相手だと同じようにはいかないかもしれないということをアタマの片隅においておくと、(あ、ここは素直に謝っちゃおう)(ここはおとなしくだまっていよう)というふうになれるかもしれません。そうすると、女の子からかわなくていい反感をかわずにすむと思います。女の子からムダに反感を持たれないよう、ちょっとだけでもがんばってみてほしい、そんな気持ちです。

酒井冬雪です。バタバタしていて、コートを買いに行く時間がない! と思っていましたが、友人から「ぽちぽちすればいいんだよ」と言われ「!」たしかにと思いました。でも、服って見に行くのが楽しいんですよね。ぽちりましたけれども……。では、またね。

(酒井冬雪)


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