「私、このままずっと独りかも……」と思い詰めた時に考えたいこと4つ

アラサーという年齢を迎えると、将来について悩むことが増えてくるのでは?

仲のいい友達が結婚して、独り身でも仕事を順風満帆でこなしている同期を見ていると、つい今の自分を比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

おかげで「私はこの先どうなっていくのかな……」と、不安を感じている人もいるでしょう。

思い詰めたところで体に毒と分かってはいても、つい考えてしまう女性は少なくないはず。そこで今回は、将来の不安を感じた時にちょっと考えたいことをまとめてみました。

将来の不安を感じる原因はどこにある?

どうして自分の将来に不安を感じるのか、自分なりに原因を考えることは大切です。よく「一寸先は闇」と言いますが、自分がこの先どうなるかというのは、それこそ神様でなければ分からないことです。

にもかかわらず悩んでしまうのは、あなたが周りと比べすぎてしまっている原因がひとつ挙げられそうです。

そもそも将来の不安とひと口に言っても様々な悩みがありますよね。結婚はいつできるのか、今の仕事で生涯に渡って暮らせるのかなど……。

普段親しく付き合っている友達が婚約した、あるいは堅実な仕事で給与をたくさんもらっているといった場合、周りと比較することでなおさら将来の悩みは大きくなってしまいそうです。

自分が求めていたことを思い出す

でも、そうした身の回りの現状を見聞きした時、ちょっと冷静に考えたいのが“自分の本音はどこにあるのか”ということです。もちろん自分より早く結婚したり、安定した給与がたくさんもらえたりする仕事は、誰もが羨ましい事実ですよね。

だけど、あなたはあなたなりに「●●歳までに結婚したい」「遣り甲斐を求めて選んだ仕事だから」といった人生設計があって、今の道を歩んでいるはずです。

人には自分のペースがあります。周りの影響を受けて不安な気持ちになる前に、まず自分のなりたいビジョンをいま一度よく思い出すことで、見えない将来の不安が少しずつ解消されていくのではないでしょうか。

人生何が起こるか分からない

人は将来に不安になると、つい自分のしてきたことに後悔を覚えるものです。「あの人と付き合っていれば今頃……」「親の言っていた通りの仕事に就いていれば」でも、あの時●●していれば……と過去を振り返ったところでその後どうなっていたかは、これまた神様でなければ判断がつかないものです。

すなわち、考えても答えが出ないことで悩んだところで、何の解決にもならないことに気付くでしょう。

人生は何が起こるか誰にも分かりません。特に昨今は先行き不透明な時代ということもあり、これをしていれば大丈夫という将来に対する見通しが立ちづらい世の中です。

周りの声はあくまでも参考程度に留めながら、一喜一憂せずいま感じている自分の心の変化と少しずつ向き合っていけるといいですね。

今できることを着実にこなす

ですが、将来の自分を作っていくのは、確実にいまの自分です。数年後のことを考え過ぎて悲観的になるよりも、少しでも自分の将来を幸せなものにするために、まずはいま出来ることを着実にこなしましょう。

仕事、趣味、人付き合い……と、目の前にあることを着実にこなすことで、将来に対する考えや見えてくるものも変わってくるかもしれません。

自分がいま感じていること、考えていることは着実に将来の自分に生きていきます。それこそ数年前は感じなかったことも、今の生活環境だからこそ感じられること……と考えれば、今の自分を肯定することができるのでは?

将来の不安はアラサーであれば誰かしら少なからず抱えるものです。まずは自分が抱える不安と向き合い、アラサーという一度しかない時期を楽しみながら、数年後の自分を輝かせられるといいですよね。

 

Photo by 王明源 – ( Titanium Er . 鈦爾平面影像 )

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