何度言ったら分かるんだ!料理写メをSNSにアップする作業は不要!

あの~、SNS。もう凄く流行ってますよね。
やれInstagramTwitterFacebookだ、色んなSNSが大いに愛されています。

多彩なつぶやきや日記を、色んな人がそれぞれ思い思いに発信しているのを見るだけでも、結構楽しいものです。
でもそもそもSNSって、自分以外の人々の生活の一部を見せてもらって楽しむというよりは、自分が他人に「これを見せてちょっと自慢したいな」と思うような情報を発信するためのツールだと思うんですよね。
特に画像なんかは、そうした承認欲求が表面化しやすいように思えます。

たとえば「今どこそこでランチなう」とか言って運ばれてきた料理の写真を撮って見せつけたり。
普通に大勢がやっています。男女問わず。
それはそれでSNSの使い道として正しいので否定はしませんし、料理を通じてその人の生活水準を把握するための情報にもなります。
ただ、問題は現場でこれに付き合わされる側の気持ちですよね。

いちいちパシャパシャ撮影するな!お前はカメラマンか!

僕の知人に、売れないカメラマンがいます。
あまりに売れないので愛蔵のカメラを質に入れるぐらいの貧乏をしているのですが、先日そんな彼が珍しく食事に誘ってくれました。
その席で、彼が不満を吐いたんです。

「この前、女の子と食事に行ったんだけど、食べ物をいちいち写メるんだよね。
 なんかこう、その画像をTwitterにアップしているらしいんだけど、いちいちそのたびに会話が中断されるんだよ。
 何度も繰り返しているうちに、なんかSNSに食事の画像をアップしないといけないって強迫観念でもあるんじゃないかと思うようになって、冷めたんだ」

分かる。すっげえよく分かる。
1人で食事をしている時に何枚写真を撮ろうと勝手ですが、それに付き合わされる相方がいると考えると、とてもじゃないけどやってられませんよね。
しかも彼と食事をした女性の場合も、いちいちブランド物の所持品が見切れるように撮影していたり、彼自身の腕が見切れるように撮影していたということです。

それでも我慢して食事をしていると、今度はその女性、しきりにスマホをチェック。
そして「あ、さっきのツイートにコメント来てる!『いっしょにいる人は彼氏? 僕も●●ちゃんと食事したいよ』だって~ウケる!」と1人で勝手に盛り上がっていたそうです。
ここで彼はたまらず「飯食うか撮影するかスマホいじるかどっちか1つにしろ!」と爆発。
それも大人気ないと思うんですが、きっと僕も同じような言動をしていたことでしょう。

この手の女性って少ないながらも確実に存在していますし、絶対にこういうタイプとは食事はしたくないですね。

撮影意図が「思い出を残す」<「SNSで自慢する」になっていないか?

ところで僕は思うんです。
何故こういう人は、わざわざ運ばれた食事を撮影するのでしょうか。
笑えることに、コンビニのコーヒーですら撮影する人がいますよね。わざわざ綺麗なネイルが見えるようなカップの持ち方をして。

写真を撮るって、一般人レベルではその目的として、思い出を残すというのが一番大きな割合を占めると思うんですよね。
で、僕はどんな場合でも料理を撮影したいとは思わないのですが、これは食事単体をいちいち撮影して思い出に残すほどの理由はないと考えているからです。
それよりも出来立てを、運ばれてきてすぐに食べた方が良いと思っています。
どうしても撮影するなら、食べている様子を込みで撮影します。

もっと言うと、この手の人たちは、飲食店に入る理由の段階で「あ~美味しいもの食べたい」じゃなく「ここならオシャレな料理出してくれそう。SNSに自慢できるぞ!」となってやしないか? と感じてしまいます。
その証拠に、素朴な料理の画像って、当人が自炊した場合を除いて、ほとんどアップされないんです。

おわりに

結論から言えば、例えばデートで運ばれた料理を、相手そっちのけでパシャパシャやってる人なんて、相手からすると大して特別な存在にはなりにくいはずです。
たとえば食事デートなんて、その目的は美味しさを、相手と共有しあうことにあります。
そんな状況でスマホを持ち出して撮影していると、相手との時間がぶつ切りになって、料理も相手の気持ちも冷ましてしまうことにもなりかねません。

第一、SNSに料理の画像をアップしたところで、それを見る人の興味なんか引きません。
そりゃそうです。1人だけがそんなことをしていれば注目もしますが、大勢が同じような構図とシチュエーションで撮影しまくり、SNSにアップしているんですから。
没個性的行動です。

付き合わされる側も、SNSを通じて見せられる側にとっても、こういう行為はほとんどメリットがないことを知っておきたいところですね!

 

photo by Baohm


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