【コラム】理系のための恋愛論 第499回 好きという気持ち、察してよ! と思ったら……

好きという気持ち、察してよ!と思ったことのある男子は意外と多いような気がします。好きな女の子、気になる女の子に一生懸命、自分の気持ちをアピールしているにもかかわらず、相手がまったく察してくれない、何か反応を返してくれない。

それで、ますます、もっとアピールしなくては! と躍起になってしまう(自分ではそんなつもりがなくても、結果的にさらにアピールしてしまっている)男子は後を絶たないものです。

それでは、女の子は男子のそんなアピールに気づいているのかいないのかというと、それはもう女子それぞれ。すぐに気づいてくれる女子もいれば、他のことは察しがいいのに恋愛となるとよくわからず察しがよくない女子もいます。

また、他人事だったらすぐに察してしまうのに、自分のこと(恋愛問題)となるとまったく見えないというケースは、女子だけでなく男子にも多いはずです。そんなことはどうでもいいけども、オレのこの想い、察しくれよー! と言いたい男子のみなさんのために、今日は女子に通じにくいアピール、通じるアピールについて考えてみることにします。

男子が女子にやってしまいがちな好き好きアピールのひとつに、意地悪っぽいことをしてしまう……があります。

たとえば、他の女の子にはふつうにやさしく接しているのに、気になる女子、好きな女子の前では口調がぶっきらぼうで冷たくなってしまうのは、よくあることです。また、その他にも、好きな女子にはなぜかくってかかっていってしまう男子もけっこう多いものです。そんな自覚のない男子がとても多いので、具体的に例を挙げてみます。

たとえば、好きな女子と一緒に仕事や勉強の話をしているとき。

「Cちゃん、どこまで進んでる? へえー、そうなんだ。まあ、俺はここまで進んでるけどな。それで、あの部分はどうした? ああ、そこでつまずいたんだ。陥りがちなパターンだな。こうすりゃいいんだよ」

というように、相手の動向が気になり、あれこれ質問攻めにした挙げ句、自分はこうだとそんなつもりはなくても自慢をしてしまう。さらに、オレ的にはよかれと思ってアドバイスしてあげたつもりが、女子からすると批判にしか聞こえない。こういったことを言われると、言われた当の本人の女子はくってかかってこられた……と認識してしまうわけなのです。

また、その他にも、好きな女子にしてしまう男子の意地悪っぽい行動を挙げてみますと、職場でお土産のお菓子などを配る際、効率から考えても好きな女子のデスクのほうから回るほうが早いのに、なぜか好きな女子を後回しにしようとしてしまう。場合によっては、「どうしようかなー。あげよっかなー。いるのかなー? いらないのかなー?」などと、もったいぶったことを言ってしまう。

ハタから見ると、うわー、いるいる……こういうヤツ。聞いてるだけで恥ずかしいわと思う男子は多いことでしょう。しかし、好きな女子……恋がからんでくると、どんなに冷静で落ち着いている男子でも、自分のしていることが冷静でなくなっていたり、おかしくなっていたりするものなのです。

そして、当然ですがこのようなアピールは女子には通じにくいというか、逆に「私、△△くんに嫌われてる?」と悩んでしまう女子をふやすことにもなりかねないのです。

その他、好きな女子を前にすると恥ずかしくて話せなくなってしまい、結果的にムシすることになり、結果的に悪い方向に自己アピールしている。

彼女が会社や学校を出る時間帯、乗る電車などをよくみていて、時間をあわせて偶然をよそおう。彼女のお気に入りのカフェやよく立ち寄る場所に、自分もついつい行ってしまい、たまたま会えたら、一緒にお茶をする。というように、ちょっと女子のあとを追ってしまう系の男子もけっこういるものです。

こういうことが重なると、もしかして……と気づいてくれる女の子もいるにはいるのですが、気づいたら気づいたで、まれに(かわいい。子犬みたいに追いかけてきてくれて)と思ってくれる人もいますが、たいていの場合、(だったら、スナオに一緒に帰ろうとか、お茶しようとか言ってくれればいいのに。男らしくないなぁ)と思われてしまうものです。

また、当の本人の女子は、ふたりがよく会うのは、偶然ではなく必然なのだと察してくれずにほわんとしているのに対し、周りでみている人たちのほうに、あなたの気持ちがバレバレということもあります。

このように、自己アピールしているものの、なかなか女子に察してもらえない。察してくれたけれども、逆に引かれてしまって、つらい気持ちになったという経験をお持ちの方はけっこういるはずです。

それでは、どういったアピールをすれば、女の子は自分の気持ちを察してくれるのか? というと……。

●周囲の友人などに、自分の気持ちがバレたくない! と思うのではなく、逆に周囲に「□□ちゃん、かわいいですよね。超いいわー」などと言ってしまい、味方になってもらう方向に持っていく。

●「どうしたの?」「大丈夫? 困ってない?」と、いつでも手助けしてあげる。オレは☆☆ちゃんの味方だから、いつもで見守っているよとアピールする。

●何かをするときは、彼女がいちばん最優先で決して後回しにしない。

要するに、よくないアピールの逆の言動を取ってみる。バレたくない気持ちをあえて、隠そうとせずに「かわいい、かわいい」と好きな女の子には、好きな気持ちをアピールしてしまったほうがいいというわけです。

そんな恥ずかしいことできるかー? それができたら苦労しないよ、と思う男性はきっと多いと思います。かといって、このままのアピール方法でいいんだ! と思っているわけでもないのでしたら、今すぐ「好き好きー」となれなくても、少しずつこれまでのアピール方法を変えてみる。

好きな◯◯ちゃんに、想いを察してもらえなくてイライラする気持ちをおさえて、そんなところもかわいいんだよなと思うようにしてみる。そんなところから、女子は好意を察していくものだと思います。

そして、最終的には「かわいい」「好きだよ」と女子をほめて、大事にして、気持ちを察してもらえる男子がふえてほしい気持ちでいっぱいです。でも、まずは、恋する自分にイライラ、むずむずする男心をコントロールするところからはじめてみるといいかもしれません。

酒井冬雪です。好きな人に気持ちを伝えるってむずかしいことです。でも、女子はやさしくして、ほめてもらってすくすく育ちますので、男子のみなさんには、ぜひともやさしくしてもらいたい……そう思う今日このごろです。ではまたねー。

(酒井冬雪)

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