周りが次々に結婚を決める時は、焦るより「便乗」した方がいい訳

結婚を望むアラサー女性の中には、友達や同僚が笑顔で「入籍したの」と報告するのを素直に聞くことができない人もいるでしょう。一生懸命に婚活しているなら、なおさら「なぜ自分はまだ結婚できないんだろう」と焦りを覚えてしまうはずです。

かくいう筆者も、貧乏暇ナシという感じでヒイコラ仕事ばかりしていましたが、三十路を越えて「アレ、わたし結婚しなくていいのかな?」と、急に焦ったものです。それまで4、5年は彼氏がいない期間が続いていましたので、完全にセカンドバージンでしたし、かなり慌てました。同い年の同僚が寿退社するのを見て、ぼんやりと「いいなぁ」と羨ましく感じたのです。

けれど、周りが次々に結婚を決める時に、焦ったり悔しがったりするのは、逆になんだとか。今、自分は喜ばしいムードに包まれているのだと思って、「便乗」した方が良いそうです。

「次は私の番」と前向きに考える

これも筆者の実体験ですが、過去に勤めていた会社では未婚女性や離婚経験者が多く、女性社員たちはひそかに「この会社にいる限り、結婚できないんじゃないか」なんて噂していたんですが、いつも明るく、前向きであっけらかんとしたC子さんが、37歳初婚でゴールイン! しかも、オメデタ婚というダブルの幸せを手に入れました。

また、C子さんの結婚を境に、それまでは社内で喜ばしい話題なんか一切聞かなかったのに、適齢期の女性社員が次々に結婚を決めたり、「赤ちゃんができました」と報告したりしたのです。

ちょっとスピリチュアルな話になりますが、高く強い幸福のエネルギーは伝染していくものなんですね。そして、周りに漂うハッピーオーラに上手に便乗できる人ほど、近道で幸せを手に入れられるようです。

改めて振り返ってみると、確かに、C子さんの結婚を喜んでプレゼントを贈るなどした女子社員が、その後ステキな彼氏を見つけて入籍できたりしていました。逆に、C子さんの旦那さんを「あんなオトコのどこがいいの?」なんて言っていた女性は、残念ながら、今でも独身です。

だから、周りで次々に友達が結婚を決め出したら、「次は私の番!」とウキウキしてみましょう。もちろん、多少なりとも婚活をして努力をすることは必要ですが、ハッピーオーラの後押しを受けられるのは間違いありません!

焦りは結婚を遠ざける

他人の幸せを素直に喜べないということは、心が縮こまっていて、視野も狭まっている状態です。色々な意味で余裕がなく、不必要なイライラを高めたりもします。そういった悪い面は知らず知らずのうちに表情や行動にも表れてしまいますし、残念ながら、「魅力的な女性」とはいえません。

男性に愛されて結婚につながるような恋をするには、内側から美しくなることが大事です。嫉妬や焦燥感を上手にコントロールするのは簡単ではありませんが、身近な人の幸せを妬むのはやめましょう。

「心から祝福してあげれば、その気持ちが内面の美しさを引き出してくれる」と思って、笑顔を見せるべきです。

そのため、自分の周りで先に結婚を決める友人、同僚に対しては、「私のために結婚してくれてありがとう」くらいの気持ちを抱くと良いかもしれません。もちろん、心の中で呟くだけで良いのですが。頭の中で、入籍を決めた友達に手を引かれ、幸せのど真ん中へ誘われるようなイメージをすると良いでしょう。

前向きで明るい心境が保たれれば、表情や言動も自然とポジティブで華やかになっていきます。それが、男性の目にはステキな魅力として映るに違いありません。

 

Photo by. Hana.Studio

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