ギャンブルは男の質を下げる!恋人としての候補に挙げるべきでない理由

突然ですが、僕はギャンブルが割と好きです。
特に麻雀、パチンコ、パチスロあたりには、これまで途方もない時間を費やしてきました。
パチンコなんて、何百万円も投資して、負債は数十万円にも上るんじゃないかなぁと思います。
全く、ギャンブルはつくづく無駄な時間を作るものです。

ところで、そんな立場の人間である僕がこれを言うのはおかしな話なのですが、基本的にギャンブルにハマってしまう人というのは、男女問わず恋人にすべきではないと思います。
今回は、その理由について書いてみました。

お金にルーズな人間はその他全てにルーズ!

一昔前と違い、現在のギャンブルって、特にパチンコ・パチスロなんてものは投資速度が1時間で、最大2万円にまで達してしまいます
20年前なんてのはもうちょっと洒落で済む投資速度だったんですけどね。

そしてこの投資速度と反比例する形で、私たちの社会は少しずつ不景気のあおりを受け、現在では若者を中心として、年収はかなり下がってきました。
一方でパチンコホールは若者をメインターゲットに据えた台を、積極的に導入しています。
ちょっと考えれば分かるように、若者がパチンコホールに出向くということは、スズメの涙のお給金をそっくりパチンコホールに献上し、それ以外の消費行動ができなくなるという状況を招きやすいということです。

で、時にはお金がなくてもパチンコがやりたいと考える若者も現実にいます。
そういう若者がとる行動なんてものは大体決まってまして、本来生活費に充てるべきお金をつぎ込むか、それでも足りない場合は知人友人に借りるわけです。

馬鹿なことに、交際している相手がいる場合は、なんやかんやともっともらしい理由をつけて、恋人からもお金を借りる人っているんですよね。
僕の周囲にも何人かいます。
貸す方も薄々気付いているでしょうけど、まあ惚れた弱みと言いますか、嫌われたくない一心で貸しちゃうみたいです。

こういう、お金にルーズになっちゃった人というのは、それ以外の物事にもルーズになりがちです。
生活の根幹がギャンブルになってしまって、仕事も適当、約束した予定も適当、もう何もかもが適当になっちゃうんです。
行き着くところは、恋人とのデートですら、ギャンブルのために断る中毒者への道というわけですね。

厚生は不可能!関わらないことが何よりも保身!

恋愛よりもギャンブルを優先するようになったら、人としてはおしまいです。
では、どうしてギャンブルにハマってしまうことで、上記のような人々が誕生してしまうのでしょうか?

理由は一つ。
それほど強烈な中毒性があるから。これに他なりません。
なんせ上手くすれば1日で数十万円も稼げることがあるわけですから、その味をしめてしまうと、真っ当に生きることがやや馬鹿げて感じられるわけですね。
もはや立派なギャンブル中毒者です。

そしてギャンブル中毒者は現在、日本に推定でも500万人以上いるというデータもあります。
厚生労働省が2014年に提示したデータによると、536万人のギャンブル依存症患者がいるとされています。
立派な社会問題です。

厄介なことに、このような依存状態は本人が自覚しつつも、自ら改善しようとはなかなか思わないのです。
一応厚生のための機関や施設はありますが、そこに頼る依存症患者は一握りしかいません。

治らない、本人も治そうと思わない心の病気。それがギャンブル依存症ギャンブル中毒というわけですね。
当然、関わってもいずれ裏切られるか、金銭面での苦労を肩代わりするケースがほとんど。
あまり仲良くすべきではない人々と考えても良いでしょう。

おわりに

ちょっとギャンブルを愛する人々にとっては耳の痛いコラムになってしまいましたが、そうした方々にとっても、今回挙げたような人種には覚えがあるはずです。
一旦依存状態に陥ると、恋愛や家族との団らんよりも、ギャンブルを優先するようになってしまいます。
こうなるともう健全な社会人として生きることは、なかなか難しくなるでしょう。

百歩譲ってそれで勝ち続けているのであれば、そういう生き方も否定はしませんが、毎月10万円以上負け続け、人間関係もむちゃくちゃで、という依存症患者も実在しています。
そんな人々のことは、誰も救えません。
たとえどんなに魅力的な容姿をしていても、関わってはいけない人物だと考えておきましょう。
触らぬギャンブル愛好家に祟りなしです。

 

photo by stux

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